桜吹雪、山里の春

2009年04月12日 | 人生は花が必要。
今年の和歌山の桜は、3月の初旬に咲き始めたのですが、それから少し寒くなったりして、結局1ヶ月近く咲いていたように思います。

昨日今日の暖かな、そして少し強めの風に、桜吹雪になっていました。すこし向うの山の桜は、今を盛りと咲き誇っています。

鶯の声が聞こえ始めて、季節は今年も何事も無いように、春から初夏に向かっています。

お幸せな春をお過ごしいただくことを、心より念じもうしあげております。

曼珠沙華:彼岸花

2008年09月29日 | 人生は花が必要。
Wikipediaによります

「ヒガンバナ(彼岸花、学名:Lycoris radiata)はヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。」

この花はちょうど秋の彼岸の法要(秋分)の頃に花をつけることから名づけられたのではないかと言われているようです。

彼岸はお浄土のことをいいますが、日本人の常識としては死後のことを言いますね。そして、日本人的メンタリティとしては死後=闇=黒い世界と感じたのではないかと思います。そして、その黒を際立たせる最高の色 "赤" を持ったこの花はまさに死後の花としてぴったりだと感じます。

彼岸会は、この世(欲界=迷いの世界)から、あの世(涅槃=真実の世界)へ阿弥陀様の力で到達する(解脱)ことを確かに感じるための法要で、阿弥陀信仰の輸入された仏教伝来初期に始まった法要であると言われています。

その時期に死後の世界の象徴であるこの花を"彼岸花"と名づけたのだろうと考えられます。

そして、法華経にある天上の花「曼珠沙華(マンジュシャカ)」と同じものとして彼岸花を"まんじゅしゃげ"と呼ぶようになったのだと推察されます。

秋の始まりを告げるように咲く彼岸花、今年も冬に向けて日本は季節を移ろわしていきます。静かな冬がもうすぐそこに・・・。

芝刈りをする。手動芝刈機。電動芝刈機。

2008年05月21日 | 人生は花が必要。
前回は庭の雑草取りの報告をいたしました。

しかし、雑草を一本一本とって行くというのは、積み上げ作業ですから、翌日には、太ももの内側がパンパンになってしまいました。

そして、雑草は取れても、芝生を刈りそろえるにはとても草刈カマでは無理なのは言うまでもありませんね。そこで、翌週にコーナン海南店で写真の草刈機を購入しました。

こちらにご紹介いたしますのは、「手動芝刈機 HCK-200MM(4,980円。2008年5月21日現在)」でございます。

こちら、昔ながらの手押しの芝刈り機ですね。トムとジェリーなどのサンタバーベラ系のアニメでの庭のシーンには必ず出てきて、私にとっては「アメリカンライフ」の象徴として、でっかい冷蔵庫とともに子供時代に印象の深いものであります。

で、この芝刈り機で庭の芝をゴロゴロしました。

すべての道具というものは使うためには"コツ"というものがあるように、この手動芝刈機を使うのも、コツがいります。

まず、平坦なところで刈刃を十分に回転させる必要があります。そして、その回転を維持しながら一気に芝を刈る思い切りのよさも必要であるのです。

白いバケットの中に、芝とともに細い雑草も一緒に、パラパラとたまっていくのが、結構達成感があって、かつ、身体への負荷もすくなくて、楽しい作業です。

ところが、この手動芝刈機では、芝生のキワ刈りはできません。

そこで、購入いたしましたのがこページのメイン写真にある、松下電工製「庭園芝刈機 EY1133」です。

機構的には、エンジン式の草刈機と同じなのですが、先端にある刈刃の直径がCDより一回り小さいほどで、エンジン草刈機の「刈ったるでぇ!!!うりゃうりゃ」という過激感がなく、程よく使いやすい機械であります。

ウィ~~ン、ウィ~~~ンと、それほど広くない実家の芝生庭のきわぞりをして、全体にさっぱりとなりました。

芝はこれから夏に向けてどんどん成長していきます。

手動芝刈り機と、電動芝刈り機を手に入れて、健康な芝生を育てて生きたいと思っています。