今年になって初めて読んだ小説久々の東野圭吾1999年の作品
19年前の質屋殺しからこの話は始まる・・・高度成長期からバブル崩壊の年代・・・
大阪の下町から東京の成城の高級住宅地を舞台に,さまざまな事件がしだいに繋がっていく
複雑に絡んだ人間関係・・・なんともやりきれない成育歴を持つ・・・雪穂と亮司
二人の関係は途中から絡まっていくことになるが・・・それぞれの想いというものは最後まで謎のまま・・・
全13章の構成でそれぞれの章において、第三者が一つの出来事を語ることにより
雪穂と亮司の関係が浮かび上がっていく・・・という仕立て・・・
幼いころからおそらく二人でかばいあい・・・互いだけを支えに信じて生きてきたのであろうと想像するのみ・・・
真実は明確に文章化されていないけれど・・・私はものすごく深い・・・誰にも計り知れない真実の愛が二人の間には存在したと感じた
深い痛手を負った獣としての雄と雌が他の動物から巧妙に逃れるために最善の知恵を絞り野望を果たしていく・・・
二人ともがそれぞれ別の場面で口にする「太陽の下で生きたことはなかった・・・いつも白夜を歩いてきた」
その言葉に図り知れない絶望を抱えながらも懸命に生きてきた二人の生きざまが現われている・・・
これがのちの東野小説「幻夜」の美冬と雅也に繋がっていく
暗いけど・・・読むのを止められない力があった・・・立て続けにボディブローをくらったようなような呆然自失してしまった一冊であった
久々、食いもんネタが書いてない(・ω・;)
てなツッコミも変か(☆^皿^☆)
良い演技をしてたね
春も近いし、暖かくなってきたし、夜の読書も最高でしょうね・・・
いつのまにか深いに眠りの物語に引き込まれるか。
私から食べ物のにおいが消えた記事なんかねぇ~^m^
でも読書感想はそれオンリィの方がええでしょ?
特にこの「白夜行」が暗くて重たい・・・話だったもんで・・・(~_~;)
合わせて取り上げる食べ物の選択も難しいのよぉぉぉ(汗)
山田孝之君って・・・「手紙」の弟?
いいよねぇぇぇ(^^ゞあの人・・・
なんか・・・いじらしくて泣けてきそう(;O;)
綾瀬はるかは最近活躍してる期待女優さんだね!!
悲しい過去がつらすぎて・・・
切なくなるほど悲しい話でしたね~~
でも展開はさすが~~東野さんだねぇぇぇ(^^)/
ハリポタ以来です~~
編み物にはまっていたのですが・・・
やっぱし!
小説の世界も素敵でした!(^^)!
本を読んでいると・・・夜更かしになり・・・
生活のリズムが崩れるから気をつけよぉ(^_-)-☆
まぁ・・・何をしても夢中になりすぎないようにしないといけないねぇ!!
私は眠りに誘われたいときは綺麗なカタログや旅行の記事なんかを眺めます~~
すると!すぐに眠くなります?
しかし内容の複雑な小説などになると・・・目が冴えてしまうことも~~ありますが・・・
でもだいたいは睡眠導入には大いに約立ちます(^^♪
最初の白夜行の衝撃が強かったので、幻夜はそれほどでもないような感じがしましたね(^^)