今日もまた螺旋上昇

たまりや社長の食いしん坊blog

県展入選

2005年06月13日 11時36分58秒 | 今日の私


 私の絵じゃないですよ。
高2の娘の絵が県展入選したので昨日の朝、岐阜県美術館へ出掛けた。本人は毎年入選し優秀賞を狙っているらしく入選だけでは満足してない模様。物心ついた頃から紙と鉛筆さえ持たせておけば満足する子だった。広告の裏、FAX用紙の裏、用済みの書類の裏などなどスペースさえ有ればいろんなところに気ままに絵を描いていた。そんなに好きならと小学校4年生から近所の美術スクールに入れた。県展には中学1年以来連続して入選しているが、最近は息抜きの場?になっているのかな。美術スクールの先生は芸大進学を薦めてくれるけど、本人は受験勉強のまっただ中で絵の道に進む気は無さそうな感じ。あと1年半あるけど、どーするんでしょうねぇ。

雨の愛・地球博

2005年06月12日 00時36分11秒 | 今日の私
 

 今朝(といっても日付は昨日11日)5時に起きて、6時出発。高速道路を使って約1時間で長久手の万博会場到着。自分の予定と子供達の予定を摺り合わせると今日しか無い!ということで、しかし残念ながら天気は雨。女房の友人からの新着情報により西ゲートから徒歩10分くらいの民間駐車場に。9時の開場まで雨の中ゲート前で傘を差して待機。ところが30分速く8時30分開場。先ずは目当ての「大地の塔」ギネス記録の万華鏡を見た。その後、企業パビリオンは無理だろうと思いながらも、とりあえず行ってみたが、やはり3時間前後の待ち時間。中でも日立館は最長6時間半待ちだった。ネットの事前予約も繋がらないし、当日もダメでは1回だけの入場では無理の様子。パスポートでも買って何度も来ないと全部は見れないね。
 というわけで海外パビリオンを中心に10時までいろいろ見て来ました。一部を除いてほとんどがスムーズに見ることが出来たから良かったかな。

 ちなみに上の写真の左の男性はCBC(だったかな?)のアナウンサー生中継中でした。左の女性は知らない人です。下の写真は長久手日本館と大地の塔


石金

2005年06月10日 23時20分36秒 | PTA
 今日は午後6時半から長良川河畔の石金で岐阜市PTA連合会第1ブロックの会合があった。お値打ち価格で宴会が出来るので、PTAをはじめ様々な団体が会議や懇親会で利用することが多い。長良川右岸、長良橋のたもとに立地し目の前に長良川と山頂に岐阜城を戴く金華山というロケーションにあり鵜飼の季節には言うこと無しなのであるが、懇親会をしている者にとってはあまり意味を成さない。
 今夜は新年度初のブロック会議ということでPTA会長、運営委員、校長先生の集まりになる予定だったが、思いがけない事情で多くの校長先生が欠席になってしまった。それでも恒例に則って前半は真面目に会議を、後半は楽しく懇親会となった。
 懇親会が終わり外に出ると、長良川プロムナードの完成により旅館前の道は一般車両が通行止めになり、とても歩きやすくなった。石金の前に架かる長良橋は昨日バルタンさんが紹介していたように、ブルーグリーンの照明でライトアップされていて綺麗だった。夜風に吹かれながらプロムナードでのんびりするのもいいですねぇ。

川原町泉屋

2005年06月09日 18時55分46秒 | おいしいもの

 6月5日にプレオープンした川原町泉屋で本日正午から、久しぶりに岐阜伝統食品の会を開いた。といっても開店のお祝いと下見を兼ねての食事会である。川原町屋から50m程南に向かって歩くと、綺麗な町屋風の建物がある。ふんだんに木が使われている店内はまだ木の香りが漂い良い感じ。1Fは物品販売がメインでお食事は2F。但し15日までは物販と塩焼きの持ち帰りは出来ますが、お食事は16日の本オープンからですので悪しからず。
 今日は前菜盛合わせ、焼き鮎笹巻き寿司、炭火焼き鮎塩焼き、炭火焼き鮎うるか味噌田楽、若鮎てんぷら、鮎ぞうすい、季節のジェラート。ゆっくり時間を掛けてコースで鮎を楽しませて頂きました。前菜のお皿に載っていた鮎の熟れ寿しは酒飲みにはたまらない珍味だし、炭火焼きの鮎はカリッと焼き上げられて頭から尻尾までさくさくと美味しく、鮎うるか味噌田楽もカリッと焼き上げられた鮎とうるか味噌の相性がバッチリ、ビールも進みました。お酒だったらもっと良かったかな。鮎ぞうすいも上品な味がとっても良かったですねぇ。

メニューには
○鮎塩焼き・ぞうすいコース 2300円
○若鮎てんぷら・稲庭うどんコース 2400円
○鮎塩焼き・らーめんコース 2500円
○おまかせコース
 鮎コース(3000円、4000円、5000円)
天然鮎のコース(6000円、8000円、10000円)

もちろん単品もありました。

6月16日、本オープン!!
営業時間は11時~15時 17時~19時30分(ラストオーダー)
鮎で食事の後、夕涼みしながら鵜飼い見物は如何でしょうか。これは新しい岐阜の観光スポットですよ。

川原町泉屋
岐阜市元浜町20
TEL 058-563-6788

ロコネイルズその後

2005年06月09日 01時02分11秒 | おいしいもの
みのるさんうさとさんが話題にしてくださった珈琲香房ロコネイルズ。そのロコネイルズがコーヒー入れるのに使っている「のあな」の水が更に美味しくなりました。
昨日「のあな」本体のカートリッジを交換。新しいカートリッジは7種類のセラミックスに3種類の活性炭で美味しさ更にパワーアップです。通常どんな浄水器でもカートリッジ交換直後はセラミックスに水が馴染んでいないので、水の味が堅く感じることが多いのですが、「のあな」の最新のカートリッジは最初からまろやか!ロコネイルズのマスターも最初の一口から「前よりまろやか!」と絶賛! 違いの分かる方は是非お試しを。

たまり熟成風景

2005年06月07日 16時00分17秒 | たまりの話

今年の春に仕込んだたまり醤油です。
写真じゃ分からないけど近くで見るとプクプク発酵熟成が進んでいるのが分かります。色はまだ淡口醤油くらいの色です。これから毎週毎週、写真の桶の真ん中から出てる煙突(四角柱)の中にひしゃくを突っ込んで中のたまりを出す作業を繰り返します。この時、出来具合が良いとリンゴなどのフルーティな香りが立ちこめて、すごく良い気分になりますよ。





2年経つと、こんな感じ。と言っても光りの加減でよく分からないかな。素人写真なんでご勘弁を。色も黒くなりトロォォォォリとしてきます。これは平成15年6月に仕込んだもの。この秋か冬には搾って出荷の予定です。気の長い仕事です。











蔵の中は写真のようにホースやポンプが置いてあり雑然とした感じです。

菊屋のシュークリーム

2005年06月06日 22時02分35秒 | おいしいもの
子供の頃から食べ慣れている菊屋ベーカリーのシュークリーム。かつては西柳ヶ瀬の柳ヶ瀬本通りに本店があり母に連れられて行った時は、ケーキを買ったついでにソフトクリームを買ってもらうのが楽しみだった。当時(昭和40年代)はソフトクリームなんてまだ珍しい時代で、こんな美味しいものがあるのか!って感じで感激しながらしゃぶりついていた。そんな頃、岐阜でケーキといえば西柳ヶ瀬の菊屋がナンバー1。日本人で初めてフランスで勲章をもらったお店ってことで大人気だった。と記憶している。当時から母が買うのはシュークリーム、生パフ(シュー生地で中味が生クリーム)、苺のショート、ブラウン(チョコレートケーキ)、マロンと決まっていた。が何故か子供の頃は誕生日のデコレーションケーキ以外はシュークリームか生パフを食べた記憶しか残っていない。今も昔からのオーソドックスなケーキが美味しいと思う。でもシュークリームちぃちゃくなっちゃったのかな?それとも子供の手には大きく感じただけだったのかな?

スカモルツアチーズ

2005年06月05日 22時45分47秒 | おいしいもの
「じゃがいも?」「石鹸?」「エッ!チーズなの?」
なんて言われそうですがチーズですよ。
飛騨古川・牧成舎のスカモルツアチーズ。
表面が乾燥してるから石鹸のように見えますが、指で押してみると中は柔らかそうな感じ。
包丁で1センチくらいの厚さに切ってみると皮の部分3~4ミリくらいだけが乾燥して色がかわっているのが分かります。中はカマンベールチーズくらいの柔らかさだったかな。これをオリーブオイルを使ってホットプレートで焼いて食べるんです。大丈夫?溶けちゃうんじゃないの?なんて心配しましたが、表面をカリッと焼いちゃえば大丈夫。
前回の川原町サロンでも牧成舎さんが提供して参加者の皆さんも
「おいしぃぃぃぃい!」と大好評だったやつです。


美味しそうにこんがり焼けました。
「お餅みたい?」とか「やっぱりじゃがいも!」とか言われてましたが、チーズ好きにはたまりませんよ。強火で表面こんがり焼いたらちょっと火を弱くして中身をとろ~りとさせます。表面カリッ!中はトロリ。このまま食べても美味しいけど、「たまりや」の漆黒にバルサミコをブレンドしたタレをつけて食べるのも結構いけます。
ビールかワインがあったら尚良いです!! (^_^)v

スカモルツアチーズ 200g 900円


有限会社 牧成舎(ぼくせいしゃ)
〒509-42
岐阜県吉城郡古川町増島町17
TEL0577-73-2226
FAX0577-73-4763


第3のビール

2005年06月04日 23時47分45秒 | おいしいもの
 ビール、発泡酒、第3のビール。まだ続きがあるんでしょうか?安売り競争の副産物として登場した発泡酒。さらに税金の安い第3のビールと価格競争の中から次々とビールメーカーが新製品を発売してます。不景気の中より安いものを求める消費者ニーズにマッチしてよく売れてるみたいですね。経済としてはそれでいいのかもしれないけど、文化としてはどうなのかなぁ。
 ドイツのビール、スコットランドのスコッチ、アメリカのバーボンなど何処の国でも厳格なルールで独自の酒文化を守っている。日本の酒税法は抜け道?が多いからいろんなお酒が出来る。だから「似て非なるモノ」が次々と生み出される。酒粕の出来ない日本酒、飲めない味醂、麦を使わないビール・・・本物が駆逐されてしまうことは無いと思うけど、「似て非なるモノ」しか知らない人ばかりになったとき、酒文化はどうなってしまうんだろう。文化は一度消滅すると復活しない。造り手とともに消えてしまうから。
 我々造り手は商品というモノに思いを込めて売っている。商品に込められた思い出で選んでくれるサーポーターを育てる努力もしないとね。自分で自分の首を絞めるようなマネはしたくないなぁ。

醤油ゴマ

2005年06月03日 23時26分45秒 | おいしいもの
2002年6月の発売以来早くも3年が経った。
「美味しい!」
このひと言がこんなにもたくさんの勇気と元気をくれるとは考えもしなかった。
それまでも、そして今でもたまり醤油やお味噌を試されて「美味しい」と言われることは多々あるが、数において醤油ゴマの「美味しい!」には遠く及ばない。更に醤油ゴマは試食したその場で即反応がダイレクトに返ってくる。造り手としてこれほど嬉しく手応えを感じることはそれまでは無かったこと。
試食⇒「美味しい」⇒「1本ちょーだい!」⇒「ありがとうございます」このような美しい流れはたまり醤油ではなかなか起こらないのだ。
もちろん、たまり醤油やお味噌もお褒めの言葉を頂くが、自宅で何かの料理に使った後でしか、その反応を聞くことが出来ないのである。醤油や味噌はどこまで行っても脇役。主役があって始めて評価されることが多い役回りなのだ。

「美味しい!」と言う嬉しそうなお客様の笑顔が私たちを支えてくれている。醤油ゴマ発売以来、ホントに実感することの多い毎日だった。
「お客様は造り手を支えるサポーター」
かって我が師から、そう習いましたが、
ホントそう思います。
感謝!! m(_ _)m

高速道路に火花散る!

2005年06月02日 18時16分26秒 | とりとめもない話
 23年くらい前かな?まだ東京で修行の身だった頃の話。副社長と一緒に山梨の昇仙峡へゴルフに出掛けた。仕入れ先のサントリーの招待だったか記憶は曖昧だが、副社長命令でゴルフを始めて間がない頃でプレーするだけで精一杯。周りに気を使うなんて余裕は全く無く、ただ疲れ果てて帰るだけで正直「なんでこんなのが面白いんだろう?」と思っていた。その日も帰りは副社長の運転で私は助手席でウトウト。副社長といっても当時まだ38才のバリバリで大学時代はゴルフ部でプレーしたというハンディシングルの腕前の持ち主。脂の乗り切った頃ですから疲れ知らずで運転して頂けた訳。
 夕方5時頃だったでしょうか、眠りそうになるのを必死に堪えながらも、ついウトウトしていた。中央高速を走り出してしばらくすると走行車線の前方にちょっと危なげな車。副社長の「ちょっと危険だなぁ」の一言で目が覚めた。
見ると、明らかに居眠り運転。カーブの多い中央高速を右カーブでは左へ、左カーブでは右へ。ふわっふわっと運転している。陽が落ちて薄暗くなりかけてスモールランプを点け始める時間帯、偶然前後には1台の車もいない。道が緩やかに左へカーブし始め「ホントに危ないなぁ・・・」と思ったその瞬間、居眠り運転の車は真っ直ぐ右の追い越し車線からさらに右へ
「あぶなぁぁぁぁぁぁぁぁい!!」
副社長と二人で叫んだ直後、ボディ右側を時速100kmでガードレールに思いっきり擦った。次の瞬間パァァーッと宵闇に鮮やかな火花が散った。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
と二人でビックリしながらも、まるで花火が勢いよく色鮮やかな火花を散らすようにきれいだった。
が、そうこうしているうちに道は右へ緩やかなカーブへ。すると前方の居眠り運転の車はどんどん左へ左へ。「嘘だろぉ!」と思った次の瞬間、今度はボディ左側がガードレールに接触!再びすざまじい火花が後方に散った。スローモーションで見ているような感覚だったが、きっと2~3分の僅かな時間だったと思う。やっと目が覚めたのかガードレールに張り付いたまま走る車のブレーキランプが光り減速して止まった。その横をすり抜けながら助手席から傷だらけになった車の運転手を見ていた。居眠りしていて何が起こったのか瞬時には理解出来ないような運転手の顔がチラリとだけ見えた。まるで映画のワンシーンのようで現実の事とは思えなかった。事故にならなくて良かったという思いと昂ぶる気持ちで東京まで眠ることはなかった。

今でもあの宵闇にすざまじく鮮やかな火花が目に焼き付いている。

警告ランプ

2005年06月01日 23時32分07秒 | 今日の私
 今日午後、取引先からの帰り道、長良川の右岸堤防を北上中の出来事。ダッシュボードあたりで突然「カシャ」という音がしたような気がした。と思ったとたん警告ランプがひとつ点滅。堤防上で後続車もいたため路肩停車も出来ず、駐車スペースのある所まで気を揉みながらも運転。車を止めてエンジンも切って取扱説明書で確認。なんとエンジントラブルじゃないか。説明書の指示通り早速ディーラーに電話して対処方を確認した。最近でこそ走行距離は短いが、以前は毎日100km以上は運転していたからいろんなトラブルは経験しているので驚きはしないが、いい気分ではない。名古屋のディーラーに車を預けて岐阜まで電車で帰ったことも3回くらいはあった。幸い今回は会社の近くのディーラーまで乗ってきても大丈夫というので事なきを得た。普段は車の便利さをあまり意識しないで運転しているが、トラブルが起きて初めてその便利さに気付く。

過去には 
1.ディーゼル車で時速80kmで走行中、突然バタバタ凄い音がしてファンベルトが切れてブレーキが全く効かなくなった。慌ててビビリまくったがエンジンブレーキとサイドブレーキでなんとか側道に止めた。
2.高速道路で走行中ボディ下から煙りがモクモクと出て後方に広がっているのをバックミラーで確認。脂汗かきながら次のサービスエリアまで走行した。

等々、数え上げたらきりがない。事故も無く帰り着けたことに感謝感謝。m(_ _)m