今日もまた螺旋上昇

たまりや社長の食いしん坊blog

鮎菓子

2005年06月16日 13時44分15秒 | おいしいもの
岐阜銘菓といえば先ず一番最初に名前が挙がるのがこの鮎菓子かな?
小麦粉、砂糖、卵で鮎の形に皮をつくり中は求肥が詰まった生菓子。市内の和菓子屋さんではあちこちでつくられているけど、湊町の玉井屋が一番有名なんだろうか? お店によって名前も違うのかな? 玉井屋の商品名は岐阜銘菓「登り鮎」。袋には第13回(昭和29年)全国菓子大博覧会・有功大賞受賞とあります。たしかお店の中にも額に入った古い賞状がいっぱい並んでましたね。しっかりは見ませんでしたが由緒正しき歴史を感じさせるものでした。子供の頃はよく食べた記憶があるけど最近はご無沙汰でした。久しぶりに食べると懐かしい味ですね。形は変わっても全国各地に同じようなお菓子があるんでしょうね。
社長の玉井博こ(「こ」の字は難しい漢字でウチのパソコンには登録されてないのでゴメンナサイ)さんは能の踊り手として重要無形文化財総合保持者およびふるさと文化賞を受賞されている方です。伝統食品と伝統芸能。何処かで接点があるんでしょうね。