FNNニュースより引用
自民党の石原幹事長は3日午後、消費税増税関連法案の衆議院本会議での採決に欠席した中川元幹事長と会談し、党の役職停止処分とする方針を中川氏本人に伝えた。
自民党は4日、中川氏への処分を正式決定する予定。
自民党が、民主党に言うのは、他の政党への介入ではなはだ遺憾である。
逆に言うと、自民党のなかで造反者が出れば、自民党は厳正処分せざるを得ない。
言葉の禍とはこういうことを指すのではないか。
民主造反、厳正処分を=政権弱体化狙う―自民総裁(時事通信) - goo ニュース
自民党が何故か抵抗し、遅れていた原子力規制庁の設置法案が、やっと成立する運びとなった。
これから設置となると、まだまだ時間がかかる。
原発事故から1年以上たっても、こういう状況にしたのは全て自民党のせいだ。
自民党に天罰を!
原子力規制委設置法案、今国会で成立へ(読売新聞) - goo ニュース
警察は見逃したが、国税庁は見逃さなかったようだ。
脱税した金はどこにまわっていたのか。
その解明は警察の仕事だ。
ある政治家が絡んでいたという話はネット上では常識だ。
これで一件落着とさせてはいけない!
ソフト開発会社が所得隠し=特許庁事業で4億円―東京国税局(時事通信) - goo ニュース
自民党が消費税法案、自民党案丸のみを要求したようだ。
自民党案には現在の年金制度を維持すると書いてある。
つまり、単に消費税を上げるだけの法案だ。
この自民党案は国民受けが良くない。
だから野田は解散に打って出やすい。
社会保障との一体改革は誰が考えても重要だ。
選挙では自民党はかなり不利だろう。
そのため、自民党の一部が野田との連携を模索する可能性がある。
社会保障と一体改革が前提なら小沢も反対しにくい。
解散になるかどうかは、自民党の執行部の動きにかかっている。
しかし、自民党の現執行部は社会保障との一体改革は受け入れがたい。
その結果、解散の可能性が高くなった。
民主党は野田政権の方針に反対するものには刺客を立てる。
自民党は内部分裂し、選挙で執行部に反旗を翻すものが多数出る。
そして、選挙後、野田と自民党の一部が新政権を樹立する。
民主、国民会議受け入れ表明=自民は「丸のみ」要求―12日も協議継続(時事通信) - goo ニュース
河野太郎はテレビでバカなことを言っていた。
それは妄想とも言える「発送電」分離である。
この論理は、小泉政権の郵政民営化と同じ論法である。
「発送電」分離で競争が促進され、電力料金も安くなり、電力も安定するという論理だ。
その説明が論理的でなく、かつ具体的ではない。
誰が市場参入して、どれだけ安い電力を供給できるかについて何も語っていない。
今全国に作られている太陽電池の発電はむしろコストが上がり、その分、消費者にしわ寄せがいく。
つまり、値下げにはならないのだ。
河野太郎がこんなにバカとは知らなかった。
彼もボンボン政治家だ。民主党の鳩山に小泉を足して2で割った男だ。
いつまで野党自民党は消費税問題先送りするつもりなのか。
やるならやる、やらないのならやらない。
はっきりさせるべきだ。
国民には党利党略としか映らない。
小沢一郎発案の最低保障問題がどったらこったら。
小沢外しを狙ったとしか思えない。
消費税問題。
間違いなく弱者に影響を与える。
それを最低保障制度を作って救うと、今度は財政が持たない。
でも弱者をどうするか自民党は対案を示していない。
そもそも金がないことが問題。
弱者には金の要らない生活をどうして実現してもらうかを考えるべきだろう。
例えば省エネ家電を与えるとか、共同の生活施設を作るとか。
弱者を養う家庭には補助するとか。
色々考えるべきことは山ほどあるだろう。
野党になって暇になったのだから、政策を考える余裕は一杯あるのに、能無しの旧態依然の政党だ。
これだけの大借金を作ったのは誰だ。自民党だろう。
バラマキした金返せと言いたい。
民主幹事長、15日までの合意目指す=自民幹部「一歩前進」―一体改革(時事通信) - goo ニュース
谷垣自民党総裁。
鳩山や麻生らと一緒でボンボン息子。
激動時代には全く不向きな人物。
代表的な例が尖閣事件。
すぐに船長を中国に返せば良かったと発言して批判された。
こんな出来の悪い人物、野党だから総裁になっているだけ。
つまり暫定の総裁。
谷垣の総裁任期は9月まで。
その前に解散総選挙に持ち込まないと、総裁選挙で苦しい戦いが待っている。
だから焦ってどうしても解散に持ち込みたいらしい。
自民党は選挙に向けて金集めに必死のようだ。
野党になったので相当金がないらしい。
色々なところに選挙資金を依頼して臨戦態勢に持ち込もうとしている。
しかし、自民党として原子力問題への対応方針も決まっていないし、違憲状態の選挙制度の改革も終わっていない。
野党ボケしている谷垣を首相にしたいと思う国民はいない。
民主党もダメ、自民党もダメでは、一体国民は誰に投票すればいいんだろう。
維新の会が躍進するようだが、維新の会も民主党と同じで実力がない。
総選挙となれば、日本は終わったということになる。
解散確約あくまで必要=消費増税協力の条件―自民・谷垣総裁(時事通信) - goo ニュース
自民・谷垣総裁、再選に意欲「先頭に立つ決意」(朝日新聞) - goo ニュース
支持率が民主党と同じで異常に低い自民党がえらそうに審議全面拒否など、国民の批判を浴びるだけだ。
参議院自民党は解散総選挙がないからのんびりしている。
審議拒否する暇があるなら、選挙制度の改革を行うべきだろう。
公明批判受け全面審議拒否から転換 自民はや腰砕け(産経新聞) - goo ニュース
自民内から「戦略欠如」…消費税審議拒否を転換(読売新聞) - goo ニュース
谷垣総裁に戦略というものはあるのだろうか。
このタイミングで2閣僚の問責は逆効果だ。
自民党は政権復帰のために野田首相に解散を迫ろうとしているが、1票の格差問題を解決しない限り、解散はできない。解散しても憲法違反になるからだ。
また震災復興に向けた予算関連法案の扱いも残っている。
原発問題も解決していない。夏の電力不足対策もどうするか。
そして最大の懸案事項である自民党の公約である消費税アップの処理も残っている。
こんな時に国会を空転させてどうすのか。
あまりにもタイミングが悪すぎる。
審議拒否すれば、民主党の多数で法案の成立も可能だ。
参議院自民党の暴走は明日は我が身だ。
仮に解散して政権に戻っても参議院での多数は困難であり、逆に問責決議のオンパレードで同じ目に合うのは必死だ。
田中防衛大臣の問責決議はもっと早くやるべきだった。
今は防衛問題で大きな山場はない。
無能な大臣でも務まる。
それに国民から見ると真紀子の亭主でかわいそうという人が殆ど。
また前田国土交通大臣なんて単に軽率な公選挙法違反。
なお前田大臣の大臣の仕事ぶりに特に問題はない。
元々建設省出身で自民党時代宮澤内閣で国土政務次官も務めており、田中防衛大臣よりはるかに適任。改革に熱心な人物でもある。
違反で逮捕される前に自発的に辞めてもらえば良かった。
とにかく、今回の問責は失敗だ。
2閣僚問責きょう可決 与野党、我慢比べ 政局予測(産経新聞) - goo ニュース
消費税の問題を契機にいよいよ政界再編が始まるようだ。
与党民主党から離党して新党きづなを結成した連中の殆どが比例区選出。選挙基盤を持たない。今の民主党の支持率では解散になれば落選間違いない連中で影響はない。
ポイントは石原慎太郎の動きだろう。
なお、小沢は政界再編では身動き取れないだろうな。
自分自身の裁判で忙しいからだ。
ただし判定(おそらく無罪)の出る4月以降は活発に動くかも知れない。
自民ベテラン議員、与野党協議拒否に異論(読売新聞) - goo ニュース
たちあがれ・社民、一体改革協議応じる=自民・谷垣氏は重ねて「拒否」(時事通信) - goo ニュース
新党大地・真民主、宗男代表「与党の側で活動」(読売新聞) - goo ニュース
亀井氏との新党結成に含み=協議予定「ある」―石原都知事(時事通信) - goo ニュース
石原氏「政界再編当然ある」(産経新聞) - goo ニュース
新党きづな結成、衆院第4勢力に 議員9人が参加(朝日新聞) - goo ニュース
天下の公党、自民党があろうことか、何十年にも渡り国の土地を無断使用していたとのこと。その額は恐らく数十億円になろう。
延滞金の利率をかければ100億円になるかも知れない。
これで自民党は倒産だ。
自民党の衆院土地の使用「許可なし」 衆院事務総長(朝日新聞) - goo ニュース
自民党は自らの方針を明確にしないまま、特別委員会の設置を求めているようだ。
逃げるなと言いたい。
何度も言うが元政権与党にいたわけで、このような問題について熟知しているはずだ。
またオバマが再選する可能性が極めて低いわけだから、アメリカの共和党と話をするなど、野党らしい動きをしてもいいはずだ。
何もしない自民党に明日はない。
TPP特別委の国会設置求める…自民幹事長代行(読売新聞) - goo ニュース
TPPに本来賛成すべき自民党が反民主のために反対に動こうとしている。
その理由は情報開示がないからだという。
TPPに情報開示も何もないだろう。
とにかくテーブルに乗ることが重要だ。
そして主張すべき点を主張する。
判りやすい話だ。
以下の記事、自民党の賛成派がようやく活動し始めたらしい。
TPPは政党再編に進むかも知れない。
TPP推進派が巻き返し=執行部は判断先送り―自民(時事通信) - goo ニュース
自民党や公明党にとって、維新の会の存在感は大きいようだ。
維新の会を敵にまわすと、次の衆議院選挙で対抗馬(刺客)を立てられ、負ける可能性がある。だから知事選挙では維新の会に対抗馬を立てることは難しい。
民主党は政権与党として知事選では対抗馬を立てざるを得ないが、自公は様子見するらしい。
ということで、知事選は維新の会が勝利しそうだ。
一方、大阪市長選は現職と橋下前知事が互角の争いだそうだ。
大阪都構想も内容が不透明だし、実現性も怪しいことも影響している。
大阪市民にとって橋下は壊し屋に見えるらしい。
個人的には、大阪市は腐っているから、壊し屋が市長になる方が大阪市のためになるとは思うが、最後の最後までどちらが勝つか決まらないだろう。
震災以降、風向きが変わっているからだ。