119回
14-11-14
虹がでた
今日帰ってくる時に、橋にかかる大きな虹を見ました。
昨日は、我が家の向かいの山の上にもくっきりとした虹が出ていました。
日本からのお客様は、すごい、虹が出ている、と感動されます。
しかし、虹を見ることは、私たちはしょっちゅうです。
今週は、Galeと言われる嵐続きで、冬のような寒さです。
一体、春はどこへ行ってしまったか、という感じです。
風が吹き荒れ、激しい雨がしばらく降ります。
雹も降りました。
時には、風でかわらが飛んだり、木が倒れたりすることもあります。
ハーバーブリッジや広い高速道路を走っていると、横風で車体が一瞬浮いたよう
になり、ひやっとします。
そんな時に外へ出ようものなら、5分でもずぶ濡れになってしまいます。
こちらの人はあまり傘を持たないのですが、それは傘なんか何の役にもたたない
からです。
そんな嵐も、しばらく待てば止みます。
そして、あっと言う間に青空が広がり、さっきの嵐はうそのようです。
たっぷり水を吸った芝生は、青々と繁り、木々の緑も青空に引き立ちます。
時には、七色の虹がくっきり見えます。
ああなんて美しい景色、オークランドに住んでいてよかった、と思います。
晴と嵐、天国と地獄のような対比です。
真夏でもGaleや雨で冷え込む事があるので、年中フリースやフード付きの
ジャケットはかかせません。
老人のいる家では、年中ヒーターが置いてあります。
日本からのお客様は、べらべらの服しか持ってこられてなくて、寒くて
困った思いをされることがあります。
夏だけど結構冷えることがありますよ、と事前に申し上げるのですが、
オークランドはセミトロピカルとでも思われるのか、寒さに対する備え
が薄いように思います。
ここでは、1日のうちに四季があると言われます。
それくらい気候がよく変わります。
こんな悪天候でも、11月からは夏の始まりだ、とオークランダーは
思ってます。
昨日は10度で、私は冬のジャケットとブーツで出かけました。
スーパーの駐車場で見かけた女性は、真夏の格好、花柄の袖なしワンピースに
ミュールでした。
若者は年中、Tシャツにジーンズです。
温度の感じ方には個人差があるようです。
みんな気分で好きな格好をしているように思います。
10月21日に、息子夫婦に男の赤ちゃんが生まれました。
嫁は34週で破水、出産、同時に二人の愛ネコは失踪、とドラマが
重なりました。
このことは、また改めて書きたいと思います。
赤ん坊の世話や家事で、なかなか書斎にこもれない、今日この頃です。
こういった事情で、配信が1日遅れたことをお詫び致します。
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