辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

音と響 僕が考える実行する、街場のビデオ屋が考えるビデオ収録 

2018-02-15 09:15:10 | ビデオ制作
まぁ、僕の考えている音の収録は、
たとえ、プロの演奏でなくとも、編集に頼らない
その場で、様々な音をミックスして左右の音を仕上げることを目標に
ミキサーを持ち込むことにしています。

ただ、カメラの設置場所にミキサーが置けないこともありますが。。。


持ち込むミキサーは、ご覧のマッキー12チャンネルです。

チャンネルプランとしては、、、


1チャンネル 
2チャンネルは、会場の3点吊りマイク (主に上から狙った音)

3チャンネル
4チャンネルは、ステージ下に仕込んだ、ワンポイントステレオマイク
        もしくは、バウンダリーマイクPCCを6つ並べることも。。。

5チャンネル
6チャンネルは、会場PAライン モノラルが多いけどね。。。

7チャンネル
8チャンネルは、ガンマイクを客席側に向ける

と、こんなプランで日々収録してます。
リハーサルで定位を決め、位相は聞けばわかる範疇で管理
逆位相になることはほとんどないので、一発どりで本番に臨みます。



小学生の頃から
ラジカセを担いで生録していてので
収録する現場でマイキングすることは苦にならず
もしろ、編集のことを考えると私のやり方でちょうどいいような感じがします。

よく、会場からのPAラインがトラブルっていうことを
仲間からお聞きしますが、マイクがあれば無音になることもないし、
会場PAのトラブルは僕の管理範疇ではないと割り切ります。

小学生の頃、集音器(パラボラ)にマイクをつけて
よく録音してましたが、度胸がついたんだなぁーと
今考えるとそう思います。

基本、このご時世、ステレオ収録を目指しています。

ダンスにしろピアノ発表会にしろ
音の芯となる定位を決め、広がり 響をアンビエントする作業を
収録現場で決める、そんなやり方が僕の収録現場です。