スピーカーを駆動する磁石に、
同極を向き合わせ
別の磁石を背負わせると
外部に漏れる磁界を打ち消す
効果がある
まぁ、
テレビがブラウン管だった時代、
磁力線による画面の影響を軽減するための技の一つ
液晶画面の時代でそこまでシビアに
せずとも大きな問題にならないと考える
防磁化のテクニックのひとつなのだが、
オーディオにおいては別の意味がある。
単純にユニットの重量が増えることによって
不要共振等が軽減される効果もありつつ、
一般にいわれている効果としては、
1.SN比の向上
2.低域のしまり、スピード感の向上
3.高域の切れ込みの向上
が、挙げられる。
実際、別のマグネットを背負わせる
前と背負わせた後を比較しても
私は大差ないと判断し
特に背負わせる事なく施工 修理をしている
本当、
測定器でシビアに測定すれば
差が出るのだろけどね。
キャンセル・マグネットという行為自体
ご存知ない方からの問い合わせが
ありましたので
レポートしました