辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

1日1悪 ウェビナー配信は1日にして成らず R社さん お宅のIFは正しかったよ〜

2023-10-30 20:40:15 | 映像

10/28のウェビナー配信本番に向け
準備期間から本番後まで、とある現象で
悩まされていた

まぁ、健忘録として残しつつ
意外な盲点と、解決の糸口を書き記しておく


概略
ZOOMを持ちいた、ウェビナー形式の講座

クライアントが用意したWin11 PC1台をホストへ
映像と音声をスイッチングと整音して入力

45分の講座配信後、
質疑応答ではZOOM内のチャットを用いた
質疑応答なので、特にN-1を大々的に組む必要もなく

シンプルな配信システムを組む予定であった

そんなところ、準備段階で私の思い違いから来る
とある現象に悩まされた

それは、、、

映像、音声の入力IFにR社のUVC-01でUSB入力すると
ZOOM内の「マイク」選択の入力レベル表示が
音声信号を入力しているにも関わらず、入力を開始してから
10秒くらいで無音になる(レベルメーターもゼロ)になる
現象が起こった

もう、こうなると焦るわけで

このR社のIFは、基本的にはドライバーソフトを使わずPCの
IFとして機能するのがウリである。

強いて言えば、R社からのWEBからファームウェアの書き換えと
音信号の入力をHDMIか3.5ミニジャックから選択できる
アプリで管理する程度の簡単さがウリなのである

実は準備段階から、音信号を正弦波の1KHzを入力していたのが
仇となった。

しかも、秒妙な入力レベルの違いから
タスカム U42では音が途切れない
R社の デュオキャプチャー EXでは途切れる
BM社 WebプレゼンターHDでは途切れる、と

微妙にまちまちであった

しかも、映像は途切れる事なく出画され問題ない
ZOOMの「マイク」設定でのIF表示も
エラーになる事なく選択したIFを表示し続けると言った具合


結論から言ってしまうと
1KHz信号を、ZOOMでは環境音の「ノイズ」と判断して
入力を開始してから数秒で、ノイズキャンセル機能で
ものの見事に消し去ると言うことであった



ZOOMの設定画面では、完全にこのノイズキャンセルをOFFする機能はなく
ここ一週間前から正弦波でちっくしていたが故の
ありがたい機能の副作用に見舞われたオチとなった。

で、なぜ、この機能に気がついたかと言うと

ミキサーからの1KHzをビデオカメラに入力して
そのままHDMI出力をUVC-01に入力していたのだが、
1KHzのレベルをミキサーのフェーダーで
激しく上下させると、いったんノイスキャンセルが働いて
消えたかの様に見えたレベルメーターの振れが
レベルの上げ下げで、復活した(ノイズキャンセルが解除)された
現象が目の前で再現された気がついた。

ノイズキャンセルのスレッシュホールドが
どの程度かは分からないが
かなり優秀に機能している感じから来る現象であった

で、自分の声を入力すると
特段、音切れもなくZOOMに音声が入力できる事が確認できた。

この間、家中のPCでも同じ現象が起きていたので
本当、身が細る思いで、映像と音声のIFを分けて
本番を乗り切った。

1KHzを基準として使うのも
良し悪しだなぁと、感じた現象だった。

その間、IFを新たに購入したり
家中のPCで夜な夜な実験を繰り返したら
仕事仲間に深夜電話して
叩き起こしてしまったり、と
本当、迷惑をおかけしてしまいました

年末に向け

ウェビナーも増え
頑張らねばと誓った。。。

1KHzのバカヤロー
R社さん、ゴメンなーと反省しつつ

11月のインタービーにR社さんへ
押し掛けず済み安堵してます。。。


工務店紹介ビデオ 好評につき パート7のCM撮影クランクイン

2023-04-29 20:26:30 | 映像


東京 板橋区にある
リフォームを得意とする
クラフトホーム

かれこれ10年以上のおつき合いになるが
以前より企業CMの制作を請負ってます
静止画構成のシンプルなパターン
ナレーションも社員さんが担当する

制作したCM

そして、2020年9月より
新事業として、飲食事業部もスタート

Webサイトの写真撮影もふくめ
CM撮影もこの度新たにクランクイン

近日中にお披露目となります

CMの企画・編集を担当して
企業様の繁栄が感じられると
制作する立場としても嬉しいです


1日1悪 Vyondでキレのあるアニメを制作中

2023-01-27 05:53:01 | 映像


Vyond(ビヨンド)は、キャラクターに動きをつける
オンライン動画作成ソフト

既成のキャラクターを使うため、
自分で人物イラストが描けな句とも、
映えるアニメーションが作れます。

喜怒哀楽の表情、口の動きなども、パターンから選ぶため、
動画ソフトの複雑な作業がなく、
キャラクターの髪型や服装を変更して、オリジナルな人物を作成したり、
背景の色を変更したりすることもできます。

今年は、いろんなオーダーを頂き
さらにハマりそうな雰囲気


1日1悪 Atom Cam2でYouTubeLive配信出来るんです

2023-01-21 15:40:21 | 映像
次のモノをのものを準備

RTSPで動く Atom Cam2

配信PC Win MacどちらでもOK

OBSスタジオ

自身が管理するYouTubeアカウント

Atom Cam2をRTSP経由でOBS Studioに転送させ出画させる設定


OBSメディアソースの追加から


ローカルファイルのチエックボックスを外し、「入力」にCam2のRTSPを記載


RTSPの記述をしたカメラが出芽される


OBSは一旦、そのままで

YouTubeアカウントから


Live配信の設定画面からストリームキーをコピー



そのコピーしたものをOBSの「設定」項目の
「ストリームキーを取得」左側の欄に貼り付ける
「サービス」「サーバー」はyoutubeを選択



OBSメイン画面の「配信」をスタートさせると
YouTubeとリンクして配信開始




大まかな設定はこのような感じで
YouTube配信可能

追伸!!

併せて、今回はOBSでしたが、OBSの代わりに
「 Android」アプリからの配信も確認中であります。
少々、お時間をいただいておりますことを
メモしておきます。。。







1日1◎  スイッチャー初心者でも安心 R社V160のこの機能は一押し!!

2022-07-01 08:36:59 | 映像

ローランド ビデオ・スイッチャーV-160HD

フラグシップに属する機種で
配信業務で定番の機種である。

自称「一人親方」な弊社
6月下旬にV160とV8を用いた事例を紹介したいと思う。

6月下旬 大阪 難波で1日限りの
ZOOMによりウェビナー会議

会場に80人、遠隔地ZOOMに50人くらいの
参加規模である



当初、会場ではスクリーン1枚の投影であったが
センターと上手の2枚構成で演出してみたいと
要望があり2枚構成に格上げ


単純に同じ画像を出すのではなく、
会場から講師が登壇する際は、センターの
プロジェクターは講師とかぶるので、投影はお休み
上手のみの上映で講師のパワポ を中心に映し出す。

そして、ZOOM配信様には、スクリーン1の画を
常に送り出しているので、投影を消したいときは
物理的にレンズを遮蔽してOFFに!

でも、配信上はV160で切り替えた画が載っている仕組みである。

話は前後するが、

スクリーン1(センター画)はV160を中核に
ビデオカメラ1台
パワポ 4、
動画送出PCが2台 と、いうシンプルな構成

スクリーン2(上手)はV8にて構成
上記のビデオカメラ、パワポ 、動画送出のHDMIソースを
VDAで分配。
V160とV8にそれぞれ入力して
2枚のスクリーンに別々のソースを投影できる
仕組み作りに構成した。

音は、ZOOM参加者とリアル会場の対話もしたいとのことで、
ZOOM PCに、オーディオI/Fを接続して専用のミキサー を接続
会場とのPAミキサー と相互に接続して
会場ミキサー からは定番のZOOMを音声を送るが
ZOOMの音をPCに戻さない、N-1形式で接続して
お互いの会話を成立させる。


会場のオペレーターさんは、
スイッチャーさんも含め
配信機材に触れるのは初めてのお方ばかり

ZOOMには慣れている方はいらっしゃっても
N-1での運用はご存知ないので、
会場とZOOMで会話が成立した時は
歓声が上がる感じのテンションでした。


V160 V8の
便利機能として、PinPを含めた画面構成が
メモリーできる機能が装備されている事

初見で、V160を見た
担当者さんは、
結構、不安そうな面持ちでしたが
「各シーンを記憶させておくので、
メモリーボタン10こを押すだけです」と
説明すると、安心した表情が
今でも忘れることができません。。。

PinPは、レイヤーの上段・下段も関係してくるので
パワポ 、カメラ、講師PCと見せたいソースが
上段に来る様に構成してメモリーボタンへアサイン

ぶっちゃけ、操作も慣れが必要ではあるが
直感的に操作できるのはローランド ならではの
嬉しい操作感である。

手書きの構成表も相まって
アナログ感満載ではあったが
配信トラブルもほとんど無く
無事、エンディングまで駆け抜けました。


スイッチャーと聞くと
複雑だなぁーと思われるが、
便利機能がああれば
初心でも安定した配信ができることが
実証された事例である。

だって、
スイッチャーを初めて触れて
10分レクチャーして、即リハーサルと
本番です。

画面構成は私が組み立てましたが、
もう少し、レクチャーする時間があれば
そこまで説明してもいいなぁーと
感じてます。

本当、便利機能はフル活用で円満配信な
案件でした。