辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

2016年の総評 今年も皆さんのおかげで元気に仕事ができました。

2016-12-31 08:05:31 | 日本の風習
大晦日を迎えることができて非常に感無量である。

年間を振り返り、目に見える進展はないものの
種をまき、結果というにはおこがましいが、
2017年に向けて、形ある方向へと進むことが
できた1年間であった。

で、今年のニュースをランキング形式で表現すると、、、

10位 売り上げの比率が、今までの一点集中型より分散型に変わる。

   まぁ、総務、経理担当からは嫌がられるけどね。。。


9位 写真撮影の事案、案件が前年比の倍以上になる。

   レンズを含め、機材を強化してきたので
   できる仕事は積極的に取っていく方針でもある。

8位 加齢による通院が増えた。

   仕方ないよね、46歳だもん
   ただ、10代と比較しての話であり支障はない。 
   定期的に健康診断を受けるようになったね。


7位 とかく、仕事でもプライベートでも行動範囲が広くなった。

   東京 神奈川はもとより、
   東北地方の仕事が増えた。 だから、1日で500キロを
   クルマ移動なんてざらである。 大きいクルマが欲しくなるね。


6位 ブログ祭りが時折、発生

   いわゆる、「炎上」に近い感じのこと。
   まぁ、離れていく方も多い中、やはり、譲れないことも多かったり、
   どうしても自身の視点で書くこともある。これからは、方向性を
   変えるので、もう、そんなことも無いかと思われる。。。


お! ここからが、大事な上位5位

5位 今更だけど、知らない言葉、知らない事、常識の範疇を
  確認する事とが毎日起こる。

   ネタみたいだけど、ブログをしていて書き記す。
   すると、意外と認識不足な事を外部から指摘を受ける。
   でもね、死ぬ前に気づいてよかったと感じます。
   まぁ、タイミングではあるけど、末期になるまでに
   知識の修正ができてよかったと思う。


4位 仕事における、根回しができようになった。

   ホント、できなかった。
   性格が江戸っ子のように、非常に短気なのがアダ。
   小学校の成績表にも、「短気を直しましょう」と
   あったくらい。。。
   根回しも、最長で2年くらいのスパンで、いろんなネタを仕込む
   までに成長した。

3位 絵本作家「のぶみ先生」の広報に就任

   本当、光栄なことです!
   密着とまではいきませんが、大きなイベントで
   繊細の活動を写真撮影。


   貴重な写真もあるので、ゆくゆくは、活用していただけると
   本望である。

2位 作家活動も地道にスタート

   大きな記事ではないけど、カメラマン視線のコラム記事を
   担当できるようになってきた。

   旅行における綺麗な写真の撮り方をメインに
   旅行カタログなどに執筆する。


で、いよいよ、華々しい1位は、、、


いろんな人との関わりが、太くなった事かな。。。

ブログの影響も有るけど、意見を頂く機会が増えた、
ちょっと気恥ずかしい感じでは有るけど、
この太くなった縁を逃さず、皆さんと進んでいければいいかなぁーとも感じるし、
お手伝いできることは、お手伝いしたいと誓うのである。

綺麗ごとは言わないし、無責任なことも言いたくないのですが、
言いたい事が言える関係が良いと思う。

(でも、こうやって書くと警戒されるけどね。。。)


と、こんな感じ2016年であった。


スピードライト3灯で撮影、セッテイングを決めつつ基本路線が決まる。

2016-12-28 11:03:24 | 写真撮影
と、いうこうとで、お家スタジオ第一弾



「フィギュア」を撮影しよう! と、題して撮ってみました。

ここまでセッティングに所要した時間は15分、
光の確認に5分

で、この規模の撮影で30分もあれば組める事がわかった。

人形の背景処理はしていないのでこんな感じ、、、



青や赤を入れたりすると
照明をさらに増やす必要があるので、さらにセッテイングが緻密になる。
確認しながらの作業なので、本番撮影を迎えるまでにかかる時間は60分くらいになる。

でも、事前にテストを重ねておけば、そんなに掛からないような気がする。





ちなみに、背景を入れてみるとこのような感じ、、、
大分、印象が変わってくる。



人形に必要とされるスピードライトが3灯であり、
背景には、2灯ないし1灯でアレンジするのも面白いと考える。
まずは、第一ステップとしては上々である。

年明けの撮影案件で、玩具メーカーの撮影を請け負っている。
Web用としても背景もつくり込む必要があるので、バリエーションを考えつつ、
お家スタジオでするか、玩具メーカーの一角をお借りして撮影するかも
考えどころである。

玩具の次は、金属製のスプリングや筒、ターボエンジンに用いるタービンブレードが撮影としてある。

金属、プラと、いろんなマテリアルの事を事前に調べて、
美しさを追求したいところである。


(なお、大した事では無いので、今回はあえて
セッティングに関する数値、技術的な事はあえて割愛しました。)

 写真 動画を問わない「カメラマンの資質」を考える。来年 再来年を問わず、今、気づいて変わり続けたい自分 総論その2

2016-12-28 05:23:31 | 写真撮影
巷で言うところの「売れっ子 カメラマン」にはあって、自分には
無いものは何だろうかと考える。


器用 不器用とか、映像を捉えるセンスなのかとか、そんな視点ばかり気にしていたし、
カメラマンは所詮カメラマンであるがゆえに、(撮影技術に特化)
何か秘めているものが高いのかなぁー、なんて感じつつ、
ヒガミはしないけど、考えた。

でも、現状を見ても映像で食えないことも無いし、
クライアントさんからの支持も頂戴しているので、
自身の進んでいるベクトルとして、間違って無いとは思いつつ、
なんか、「パッ」としないのが本音が根底に芽生えてます。

その様な中、結論として「これなのでは?」と結論に達した。。。

それは、、、

「事前準備」を丁寧にすることで、スムースに流れが作れるのでは?
と、いう結論に達しました。

映像業界以外の著名人で言うと、

野球の「イチロー」氏は、
どの選手よりも早いてタイミングで球場入りしてストレッチをする事は有名である。

「ニュース23」で筑紫さんから成功の秘訣を聞かれた際、
「イメージを使って練習することを心がけています。」と答えていました。
いまどこを鍛えているのか、どのような目的でこのトレーニングをしているのか、
ということを意識して練習することを彼は心がけているそうです。

私はスポーツ選手ではありませんが、
「職業」に取り組む姿勢という意味で、事前準備の大切さと、常に意識する(考える)ことの重要さを実感しました。


さらに、、、
最近プロへ転向した、体操の「内村航平」氏
オリンピック開催前から金メダル大本命だと注目されていた内村航平選手。
団体のときからオリンピックは魔物がいると、珍しく調子を崩したらしいですが、
個人総合で見事金メダル。多くのプレッシャーがかかった中求める結果を出した

少年の頃の内村は自由帳に技の分解図を夢中で描いて演じていた。
頭の中のイメージを紙にアウトプットすることで、よりイメージは具体化される。

まぁ、私だけかもしれませんが、「イメージを明確にする」とか「事前にいろんなことを実行」することを
実証していると感じます。

実は私の認識では、事前準備が万全なカメラマン=売れっ子 という見識もある。
上から目線で恐縮なのですが、今までは「それはそれ、これはコレ」といった冷めた感じで見てましたが
実は、映像も事前準備が全てにおいて、「ことの始まり」だと感じることができる様になった。


さらには、段取り上手、交渉上手って言うことも合わさっているとも感じます。

手が込んでいても、シンプルでも事前準備しておけば、余裕が生まれるので
「丁寧な映像」として気配りができて撮影することができます。

本当、誰も気がつかない所にまで気配りができるといった具合なのかもしれません。

誰も気付かずとしても、自分は知っていなくてはいけませんし、
「なぜ、そう撮ったのか」「どうして、そうして撮らなかったのか」を
明確にできる様にしなければ意味が無いと考えます。

結果論と言われてしまえば、それまでかもしれませんが、
「事前に考え」それに対して、「丁寧に対応」そして、
「誰も気付かないような細部にも、徹底的に配慮、実行する」


理想論をさらに言うと、自分として気がつかないことも少なく無いと思うが、
そんな態度で常に現場に臨んでいれば、結果も良い方向に出来上がるのでは、と
都合の良い感じに思ったりします。

撮影中も色んな悪条件が見えてきますよね。。。

背景と被写体の明るさの差とか、、、
被写体深度とか、、、
背景の構図とか、、、
被写体のサイズとか、、、

無限に見つかります。

当たり前かもしれませんが、「その時に、その対応をせず、何をカメラマンがするのか?」という具合です。

まぁ、撮影した後、映像をプレビューしたときも
いろんな反省が出てきますね。。。

いわゆる
「成果物を客観視して、次に繋げる」
ことだとも感じます。

「事前準備」と「丁寧さ」 足りないもに気がつくことができた。
そして、それを実行するか否かって事なんどろうけどね、と思いつつ、2017年を迎えたい。









早々に、今年1年の総評 その1

2016-12-26 08:19:11 | 会社経営
ブログを初めて1年が過ぎようとしています。

この1年、ブログと通じていろんなことを学んだ。

読んでくれる方なんて、いらっしゃらないなぁーと
感じつつ、毎日更新を目指すなか、
失ったものもあれば、得たものもある。

むしろ、得たもののほうが多かった1年であったと思う。

「世間の批判」からブログをスタートして、
いかにして、批判を受けながらでも文章を綴っていくか
チャレンジの上半期であった。

まぁ、批評家を目指すのではないので、周囲からの勧めもあって
9月以降は割合とソフト路線に書きなぐってきたつもり。。。

そんなこともあって、Facebookなど以前からの知り合いから
「思っていたイメージとギャップが大きい」と、いう具合で
離れていった方も何人か居るし、
批判をしたがために、嫌われてしまった人や企業さんもある。

いずれにせよ、自分の主観で感じたこと、体験談を書き記したので
お互いさまって感じで受け取ってほしい。

あっという間の1年ではあったが、2017年は、さらに路線を広げ
「作品」と「創作活動」のレポートを綴ってみようと思う。

普段、撮影をしているが、主となる仕事をスローペースにして
創作活動にも注ぎ込みたいという事なんです。

創作も「口では言えないような」ジャンルも
あるかと思うけど、いろんな批判が飛び交うような予感がします。。。

が、しかし、そのあたりは、
適度に受け入れて進んでいこうと思う。

ブログを始めたきっかけの一つに、「何かしら、情報発信すれば
世界が変わるのでは」と、思っていたが、私の思い過ごしに過ぎなかった。

だから、「変えるため」ではなく「自身が変わる」ための
ブログ発信に変えようという気持ちの変化もあった。

まぁ、、こんな具合ではありますが
2017年も、ご贔屓にお願いいたします。


GITZO ジッツオ 三脚をメンテナンス いい仕事ができそうな予感

2016-12-24 16:17:43 | 写真撮影
舞台撮影で、400ミリ 600ミリと長玉のレンズを使うことも多い。

そんな中、普段使用しているGITZO(ジッツオ)三脚が汚れてきて
脚の新宿に支障が出てきたので、分解清掃をすることにした。



汚れはひどく無いけど、野外で使いこともあり
砂埃のようなゴミが混入して、脚の伸縮がぎこちない。

で、思い切って分解して清掃してみる。



パーツごとに分けて、一気にパーツクリーナーを吹きかける。

本来、脚をロックする部分のカプラーは消耗品なので
月日が経てば交換するのがセオリーなんだろうけど、カプラーを点検すると
幸いなことに、破損など割れが無かったので丁寧に拭きあげる。



パーツクリーナーで拭きあげると、簡単に油汚れのような付着物が簡単に取れるので
便利に使う。 ゴムやプラスチックなどを侵食しないタイプのパーツクリーナーがオススメである。




LP5という雲台も全てバラす。

グリスの水分がなくなり、異様にグリスが固まり動きが鈍い。

やはり、パーツクリーナーでグリスを落として
タミヤ模型でおなじみの黒色のモリブデングリスを塗布する。

ぱっとみ、あまり綺麗になった感じはしないけど
脚の伸縮もスムーズになりストレスが無い。

雲台も、モリブデングリスの粘度と相まって、程よい粘りに仕上がった。

GITZO をバラしてメンテナンスしたのは初めてだけど、
機構もシンプルでバラしやすい。

逆もしかりで、組み立ても、メモや写メを撮らずとも
簡単に組み付けることが出来るのが素晴らしい。

私のGITZO ジッツオ PL5は年代物ではあるが、大切に使っていきたい逸品である。

個人的には軽い三脚は邪道だと思うし、GITZOのカーボンが主流だけど金属製の脚も
人気があるシリーズでヤフオクでも、古くても人気がある。

GITZOをコレクションしてみたくなる気持ちも分かるような気がする。



メンテを施した三脚で、どんな仕事をするか、今からワクワクしている。