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辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

みんな、光ファイバーケーブルコネクター清掃しているかぁーい

2025-02-01 20:28:10 | 撮影機材
光ファイバーケーブルでの伝送で
映像が乱れたりし始めたら
 
コネクター内部の汚れを疑い
清掃してみると改善されることがある
 
SC LCにしろ、基本的に
接続するときにコンタクトクリーナーで清掃するのが鉄則
 
そこで、便利なのが
 
 
SC LC各コネクター専用のクリーナーで
コネクターのメス・オスに対応
 
差し込んで、数回、軽く押し込んであげると
内部のコンタクト部分を
極細の糸が汚れを吹き飛ばす仕組みである
 
光ファイバーケーブルを用いた現場で
接続時、清掃をしない状態では
300mの光ケーブルで
画と音が途切れる症状が頻発していた
 
クリーナーを掛けると
効果覿面で、5時間ほどの中継も
画と音 途切れることなく
光伝送ができた
 
テレビ局の中継カメラも光接続が主流で
汚れることが多く
出先でも手軽に、安全に、確実に
クリーニングできる
 
各コネクター毎に
購入する手間はあるが
 
ノイズに悩まされるなら
手元に置いておくべきかと感じる
 
光ケーブルを多用する方にお勧めしたい逸品
 
 
 
 
 
 
 
 
 

HXR-NX800 使いこなしているかーい

2025-01-24 20:56:04 | 撮影機材

昨年の下半期に発売された
HXR-NX800 と PXW-Z200 

当初、アイリスリングがダイヤルだ! と、
惜しまれる声が多く聞かれる中

最近、現場でHXR-NX800 を使う機会も
増えプレビューして感じることがある

それは

ピント AFの精度が進化した

特に人を撮影していると
背景にコントラストの高いエッジの効いた
背景(LEDスクリーンとか窓枠など)があっても
ピントが合っていて欲しい人物を外すことが
殆どない
骨格を認識しつつ
人認証の精度が上がっているのを
撮影しながらでも感じられる

FS7を2式も持つ身としては
大型撮像センサーだけで撮影する作品作りを慣行すべく

800や200をお借りしながら
今年は作品作りにも熱心に行っていきたい

舞台のマルチカメラ しかも 大型センサーで
1オペ撮影なんて計画段階でも面白そうである

800や200のAFの精度を
体感するには舞台撮影が一番である

一昔前のNEX VG20とも比較は面白そうである



街の遊撃手 Sony SRG-A40 Ver2.1が熱い

2024-09-22 06:53:45 | 撮影機材


Sony SRG-A40
撮るカメラから撮ってくれるかめらへ

面白いキャッチコピーだなー、と思いつつ
ワタシ自身もA40をお客様のステージへ施工しつつ

オートフレーミングの使い方をご案内する立場でもあるので
おさらいしておこうと

A40とはPTZの中でも中堅機種であり
9月より内部のファームウェアが2.1へと上がり

従来より
オート・フレーミングのアレンジが広がった



ロックオンをメイン1人
その他大勢を7人 同時に認識、フレーミングして
適宜 総勢8人が画角に収まるようにカメラが撮る

オートフレーミングの一例
(こちらをクリック)


A40にブラウザー経由で直接ログイン
顔登録、フレーミングの挙動をどのようにするかプログラミング

実際、ワタシが施工先で観た感じでは
お客様の反応もカメラの追跡性も好評

納品~施工して良かったー、実感してます

1/2.5型 CMOSで40倍ズームなので
ちょっと、画質の物足りなさは
感じるものの、使ってしまえば
さほど違和感なく、完パケとして
納品できるクオリティーは備えていると感じる

4Kからの切り出し映像ではない
ステッピングモーターでの挙動なので
独特な動きではあるが
先日行われた、P社 C社との比較テストでは
画質は別として、A40の追尾がユーザーが求める
挙動にマッチしていた

PXW-Z200にも
追尾機能はあるが

更に1歩進んだ 機能が欲しい場合
SRG-A40も選択権に入れるべきだと強く感じる








PXW-Z200ZとZ150の手動ズームの挙動と画角くらべ

2024-09-22 05:51:00 | 撮影機材




撮像素子1型の
ズバリ! レンズ対決

Z150で 光学12倍+デジタルズーム (1080のとき)
Z200で 光学20倍+デジタルズーム(1080のとき)

で、話題になるのが 手動ズームでの挙動

ワタシ的には、、、
まぁ、手動の動きをセンサーが感じ取って
カメラマンの意思をズーム制御させているので

ENGレンズの手動と比較してもねーっと、言った具合である

私の場合ですが、ハンドヘルドのこの手のカメラを
創世記のころから多用してまして
ワイド画角から最高ズーム比まで
滑らかに動かす案件は、そんなに多くは無いんですよね

つまり、3000人規模の大ホールでも
バラエティ番組の収録でも
10坪くらいの配信スタジオでも

ズームの端から端まで使うことは
そうそうないのである

マジで、そのような撮影・収録案件は
ENGクラスの担げるカメラを
用いる感じである

併せて

Sony FX-6など交換式レンズも
いわゆる、似たところがあったりするが
否定的な意見はあまり聞かれないのが現状で

やはり

ニーズなんだろうなぁ、と感じている



「弘法筆を選ばす」の精神で頑張ります

PXW-Z200 6年ぶりの新機種で盛り上がり アイリスダイヤルってどうなの?

2024-09-22 05:25:20 | 撮影機材


9月13日発売開始のPXW-Z200

発売以前よりデモ機をお借りして
操作感、レンズの画角などを拝見させてもらう

6年ぶりの新機種発売とあって
業界でも盛り上がり

現状、注文から納品まで
3週間ほど掛かる人気機種となる

で、新機能はカタログで楽しんでいただきつつ

アイリスダイヤルが

ダイヤル式になったのは意外であり
肯定派 否定派とはっきり分かれてしまった

まぁ、ピント、ズームからのアイリスと
3連リングが理想とだれが決めたのかは定かではないが

ハンドヘルドカメラならワタシは、特段
小さいダイヤルのほうが使いやすいと思う

旅、バラエティ番組など
手持ちで撮影の時
カメラを支持するのは2本の腕である

実際、手持ちで後ろ歩きをしながら撮影していると
ズームとアイリス操作を担うのは左手

更に

左手の手のひらで
カメラを支持しながら撮影するので
3連リングのアイリスだと、一瞬でも
手のひらからカメラが離れてしまい都合が悪い

逆に、ダイヤル式だと
手のひらでカメラをホールドしながら
ダイヤル操作ができるので操作性はともかく
カメラのホールドをしているので
揺れない感じではある

まぁ、カメラを2本の腕で支持するというのが
少々、古典的で
カメラに一脚をねじ込んで
カメラのホールドは右手

操作は左手ですべて行うというパターンもあったり
さほど、選択肢はない



まぁ、カメラマンには機種を選ぶ選択権は薄いので
「弘法筆を選ばず」の精神で
Go proからブラーノまで扱える知識は
常に持っておきたいと感ずる