なんだろ、一等の試験勉強をしつつ、同時に業務で
空撮も請け負う
国家試験がなくとも、現状、支障がないと言えばそれまでだが
やはりこれから先を考えると国家資格は必要なんだなぁと、
自身に言い聞かせ頑張ろう
ドローンを購入して7年目
この2年間とくに真面目にドローンについて
技術面でもメンタル面でも真面目に考えたことは
これほどないくらい考えている
ドローンの飛行原理は理解しているつもりでも
ここ2年くらい間で、ドローンが前後左右
縦横無尽に飛行できるなんて考えたことなど無かった
飛行しているドローンのプロペラをよく見ると、
隣り合ったプロペラ同士は逆方向に回転
そして、
プロペラごと機体が回転しようとする
「トルク」を相殺し、揚力を生む。
4~8枚の羽で安定飛行が可能なのは、
回転方向が互い違いになっているため。
どうやって前進・後退・旋回を行っているのでしょうか?
それは
前進・後退の構造も非常に単純な仕組み
進行方向のプロペラの回転数を落とすことによって
推力が発生
前後左右への推力は、
進行方向へ傾きながら飛行するといった現象なんです
さらに
ドローンが旋回する仕組みはどうなっているのでしょうか?
旋回には、X字になっている4枚のプロペラの、
どちらかの対角線上にある羽の回転数を下げる必要があ利、
それぞれ逆方向にすることで、
右旋回、左旋回のどちらにも旋回が可能
併せて
搭載されているGPS・気圧センサーは、すべてこの回転数と相まって
センサーで感知した情報をモーターに伝え、
回転数を細かく調整することによって、
自動的に機体の安定性を高めてくれるのです。
トルクの相殺という単純なドローンの飛行の仕組みと、
高精度のセンサーによって、
安定性抜群なワケであります。
まぁ、国家試験はそこをあえて
手動操縦にして
パイロットの技量を確認する
正念場でございます