辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

「流し撮り」に近道なし 納得できるまでクオリティーにこだわる、47歳!

2017-11-27 16:38:35 | 写真撮影
流し撮りとは、
被写体の動きに合わせてカメラを動かしながら撮影し、
背景をブレさせてスピード感を演出する手法のこと。。。

これが奥が深く
自身が納得いくクオリティーを出すために
日々、流し撮りを追求する。

と、言いつつも
ここ1年、レースの写真を撮影する中、
1年前までは流し撮りを、馬鹿にしていた節があった。

で、実際、撮ってみると
ジャストピントが5枚に1枚と、歩留まりが悪い。

これを、100パーセント完璧なジャストピントを求めるべく
いろんなレースを撮影したいというのが、2018年もテーマでもあったりする。












本当、流し撮りって奥が深い。

原点回帰 高級カメラであれば なんでも撮影できるのか? そして、撮影はカメラマンに!

2017-11-23 03:15:16 | 日本の情景
勤労感謝の11/23 午前3時

目が覚めてしまったので、我が家の「お天気カメラ」映像を眺めながら
このテーマについて自分なりの考えを書かせていただきます。

反論もお有りかと思いますが、
「まぁ、 玉田の言っていることだから」と、暖かい目で
見守ってください。そして、意見交換がさらにできればと
考えてます。

時々、高級なカメラという言い方を私はしますが
何を持って「高級なのか」ってところです。

私見ではあるが、メーカーで言う所の
民生機とは違うチャンネル、カテゴリーなら高級という位置付けであります。

まぁ、もっともな感じで、他の人からすれば
「そーなんだ! 玉田の意見、あまり前過ぎて面白くねー、」と言われますけどね。。。

で、高級も値段の幅が広いので、簡単に買える高級機から何千万、何億という
ものまでありますが、あえて私が言う所は、何千万 何億の世界が私の中での
真の高級機種といった所である。

なぁ、上を見ればきりが無いし、買えないし、住宅ローンじゃないからそこまでは
投資しないし、できないのが現状で、
自身が購入できる機材で被写体を狙いつつ、どう対処しようか、こうやって改善すれば撮れるかなー
といいった現状なんですよね。

もっとも、業界歴も15歳から属しているので歴史は長い
でも、常に新しいこと、新しい発見があるので、「自分の技術の引き出し」も
昔は木の机ほど数カ所の引き出しの数が、現状は図書館の書庫にある電動の移動式ロッカーのように
無限に近い数で数え切れないほどの引き出しが、自身の小さな脳の中に
詰め込まれていると言った具合なんです。

前置きが長くなりましたが、昨今の製作事情、クリエイティブな制作事情からすると
高級機というくくりというより、高級でなくても対処できるカメラマンが好まれるのが
私の体験で、、まぁ、高級であれば(言い方がイヤらしいけど)
安定した動作による撮影とか画像処理で、よりよく、ストレスも少なく
撮影できるんだなぁーといういった具合。

つまり高級ならではの、安定感がストレスが無いんだろうなぁー
はたまた、安定して運用できるので、編集作業 レタッチもできるんだろうぁー
と言った具合です。

確かに、論争になるのが値段ですが、
決して安価とは言えないけど、5万円 10万円の機材も
自分にとっては安価の部類には入るけど
そうそう、簡単に買い直せないのが現状。

とい、言いつつも、時代が過ぎれば
収録フォーマットや性能も違うわけで、数年ごとに
カメラも買い換えている。

取り留め無い話だけど、
その機種の真価をフルに発揮させてあげられるカメラマンであるべきだし、
それで足りなければ、さらに上位機種を、という感じである。

ただ、忘れがちなのが、最終的に視聴者やクライアントありきでっていうことで、
意味のある予算のかけ方を、カメラの機材費なのか、撮影のスタジオ代なのか、
その他諸々も加味して、適材適所な予算配分ということも
置いてけぼりにできないなぁー。といった具合であります。

最後にもう二つ。。。。

あまり安価な機材ばかりだと、国内の主要メーカー
ソニーやパナソニックも、経営が厳しくなるし、

撮影もカメラマン以外のものがすることが増えたりと、

内需拡大じゃ無いけど、
そろそろ1980年代のような、業界の勢い良さに戻るべく
原点復帰するべきタイミングだとも思う。

まぁ、賛否はあると思うけど、
そんな勢いも求める自分って、バカなのだろうか。。。

「〇〇しか使えない、〇〇は絶滅する」なんて言われてますが 何にでも当てはまるのかな

2017-11-22 06:41:03 | パソコン


数年前、Webデザイナーのプロダクションとお話をしていた時、
これからの時代、写真編集ソフトそして名高い
「フォトショップ」しか使えないデザイナーは、仕事が激減する、という
ことを熱く語っていたことを思い出した。

別に、PSが消えて無くなるということではなく、表現は悪いですが、
Webデザイナーとは、「お絵かき」「見た目」だけにこだわるデザイナーを指し、
ビジュアルデザイン以外の付加価値がないデザイナーは今後は生き残ることは難しいと
いうことを言っているのだと分かった。

今、メガバンクも銀行窓口を減らすべく
人員整理に躍起になっている。

金融機関でも、或る日突然、肩たたき(表現が昭和だけど)を、
されることが普通となってくるのだ。

で、話を戻すと
現状、webデザインの常識として

ネットでの「体験」をデザインすることが仕事のUX(ユーザーエクスペリエンス)
いいわゆる、使い勝手をデザインできるデザイナーという大枠がある。

さらに、詳細な画面の動きとか、リンク、を構築する
UXを見据えたデザインができる、UI (ユーザーインタフィス) デザイナーという
位置付けで「フォトショップ」が使えるということになる。

もう、共同作業ができるばかりで「フォトショップ」を
触れるばかりでは、意味が無いんだなぁーと感じつつ。

自分のいる、「映像」「音響」の世界も同様だと強く感じる。

自身で、営業 企画 構成 撮影 編集 納品 リサーチをする中、
撮影現場では共同作業も多い中、最終目的は視聴者が
どのように画を感じて、音を聞いてもらえるのか気になる。

まぁ、でも、すべての意見に満遍なく対応するのは難しいけど
多くの人が幸せになる「作品」に仕上げたい。

webと映像業界で、ひとくくりにはできないけど、
カメラマンという職種を絶滅させないためにも
撮影しかしません、というパターンは避けるべきなのだろうか?

専門性を高くして撮影に専念するべきなのか、
まだ迷いもあるのが現状ではある。

早期発見が鍵と言えども、「若年性認知症」を再認識する

2017-11-21 09:36:13 | 会社経営
「若年性認知症」とは、65歳未満で発症する認知症を言います。



仕事仲間の大谷優司さんもそんな一人で
外見やそぶりは健常者そのものですが
症状は深刻なのかもしれません。

認知症ネット(こちらをクリック)

体は覚えているけど
仕事のできない辛さ、日常の事を日々、忘れてしまう辛さは
他人には理解できず、本人も辛いと感じる。

自分として、医療ビデオを制作するにあたり
啓蒙活動しかできないけど
当事者を元気付けられるように
力になりたい。

日々、仕事を続けられるありがたみを
強く感じるのであった。

Inter BEE2017の歩き方 #05 質問することは〇〇な事。 企業インタビューは〇〇でありたい。

2017-11-21 06:27:43 | 日本の情景
Inter BEE2017で、企業へのインタビューを行う中
日々、この聞き方でOKなのかと、自問自答する事も少なく無い
本職はカメラマンと言えども、常にインタビューの
あり方を考えつつ、自分はこのように行っている事を
記したいと思う。。。

質問する事は学びのためです。
正しい質問 問いかけは、自分の成長のために
日々、考えさせられます。

限られた時間のなかでのインタビューって
どうゆう事のだろうか、改めて考え実行しています。

私自身、カメラマンでありますが
一人取材では、カメラをマイクに持ち替えて
ジャーナリストよろしくインタビューします。

始めた頃は、被写体の様子も顧みず
一辺倒なものの聞き方で、逆に相手を緊張させてしまい
素敵なコメントが聞き出せず悩む時期もありましたが、
ここ数年、だいぶ上達したのでは無いかと自負してます。

言い換えれば、被写体、取材対象者に
インタビューの仕方を教わったと言っても過言ではなさそうです。。。

劇的に変わったのが、
インタビューしていて対象者が、楽しく話してくれる
それに尽きると思います。

まぁ、話題やテーマも楽しい内容ばかりでは無いので
雰囲気やその場の空気を踏まえての事になりますが、
私が心がけているのは、「話しやすい」聞き方に徹する
これに尽きます。

以前、面白い記事を見つけました。
新聞記者から米誌「The New Yorker」に転身した
有名なレポーター、A.J. Lieblingさんはこのように語っています。

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外交官だろうが、魚類学者だろうが、
どんな人にインタビューする時も準備は同じです。
相手の背景を知っている前提の質問をすると、
相手は答えたくなるものです。

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と、語ってます。

準備というのは、文字通りの意味ですが、
ここでは準備をする際のコツをいくつかお教えします。
誰かと話す前は、できるだけその人の経歴やバックグラウンドの
情報を集めなければなりません。

過去のブログやツイート、出版物や記事、
昔のインタビューなどを読むと、共通のテーマが浮かび上がってきます。

そして、話を聞くための「粘り強さ」なんだと感じてます。
質問に対して相手が答えるまでの間や、
質問に対して的確に答えないことなど、
会話以外の部分に自分の知りたいことがあるということを
理解することです。

そして、相手に警戒されていて
なかなか聞き出せない時も頻繁にありますが、
そんな時は、2〜3個、くだらないジャンクな質問をして、
それから本題に戻り、また別の大事な質問をします。


表現は悪いですが、ジャンクな質問で相手の心を開き
本題を切り出すといった具合にインタビューをする。

ちょっと、勇気がいりますが
ジャーナリストとは、忍耐よりも臨機黄変な方が
いいコメントが聞き出せそうです。

余談ですが、他人のインタビューを見ていて
相手に不信感を与えるインタビューが多い事が
気になるのは自分だけだろうか。。。

唐突に要領を得ないインタビューは
拷問に他ならないのである。