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キュートなバアサンになるために

映画のこと、山のこと、街の風景、家の庭、いろいろを気ままに・・・

『精霊の守り人』

2007-06-07 20:55:20 | 読書
 なんだか少々ヘタレた気分なので元気を出すため、はたまた現実逃避でファンタジー小説を読みました。
 上橋菜穂子さんの『精霊の守り人』です。
彼女の代表作らしく計10巻からなる壮大なファンタジー小説でもともとはジュニア向けの本であったらしいのですが 内容の深さからかオトナのファンも多く、文庫化された時は大人向けに漢字を増やして新潮文庫から出されたのだそうです。

 作者は文化人類学者で大学の先生をされているそうで ファンタジーといっても文化人類学的な知識が多く活かされています。

 女用心棒のバルサが新ヨゴ皇国の皇子チャグムを二の妃から託されるところから物語は始まります。 チャグムの成長、バルサの過去、いろいろなものが交差して物語は進みます。
 あまり書くとネタバレになるので内容についてはふれられませんが この続きがすぐに読みたくなりました。

 図書館で探そうかなあ・・・
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息子世代の感覚

2007-06-05 23:40:53 | 雑感
 私の父はとにかく本が大好きで硬軟様々なジャンルの本をたくさん読んでいました。
 そして、私や妹にも他のものはともかく本だけは欲しければいくらでも買ってあげる、と言ってくれていました。 そのおかげで妹も私も本が大好きになりました。
 そんな私の子どもなのでウチの息子たちも本は結構読みます。
でも、活字中毒で、本がなければ新聞や広告までとにかく文章を読みたがる上の息子に対して、下の息子は字がいっぱいの本も読むけど漫画も大好きです。
 その下の息子が「おかあさん、これ、とってもおもしろいから読んでごらん。」と置いて行ってくれたのが『ジョジョの奇妙な冒険』です。

 私、本も漫画も読むのはメチャメチャ早いんですが・・・
これ、3巻読んだとこで挫折中です。
おもしろいですか?・・・・
 もうちょっと体力のある時に読むことにしました。

 この漫画を息子が貸してくれたのは 私が時々読んでいる中川翔子さんの『しょこたんブログ』で「貧弱、貧弱くぅ~」と書いてあったので 何のことだろうねえ?と言ったら息子が この本のことを教えてくれたのです。
 「貧弱、貧弱くぅ~」ってそんなに有名なフレーズなんですかねえ?

なんだか自分のトシを感じてしまいました。

 あ、でもね、中川翔子さんのブログ、なかなかおもしろいです。
昔某アイドルさんが『マンモスうれぴー』とか言うのを聞いて ぞぞっとするくらい嫌だったけど、しょこたんの『ギザ ウレシス』はなんか感覚的に喜びが分かるんですよね、なんででしょうねえ?
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庭の変化

2007-06-04 21:22:59 | ガーデニング
 ここのとこ、雨が降ったり 私が出かけたりと、ゆっくり庭に出て庭をチェックしていなかったのですが・・・

 それでもさすがに気がつくほど雑草がはびこり大変なことになってしまいました。

 今日は仕事が休みだったし 体調もまあまあだったので 30分程度でしたがココアと一緒に庭に出て 草むしりをしました。(いえ、ココアは草むしりはしませんが。

 室内にいたら木の陰になって見えない所でマツバギクがこんなにきれいに咲いていました。今までは 庭の中心のヒメシャラの木の下に咲いていたのですが そちらはどうしたわけか咲かなくなってしまい、去年はこんなとこに咲いてたかなあ?というような所に咲いていました。

 ちょっとうれしい発見でした。

 しかし・・・マツバギクってこの季節に咲く花だっけ?
コメント (2)
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計算違い

2007-06-03 23:05:52 | わんこ
 電気のコードをどうしても齧っちゃうココアさん、危ないので仕事などで外出して私の目が届かない時はずっとツレアイ特製のケージプラスサークルの中とツレアイの書斎で暮らしています。

 知り合いから教えていただいた話で ある犬のトレーナーさんの話で 犬はオオカミの子孫なのでケージなど狭い場所でもストレスを感じないし、特別広い場所は必要じゃないから 自分の家の生活スタイルに合わせて育てていけば大丈夫、と教えていただきました。

 今までは 息子がいてくれてココアと遊んでくれていたのですが 4月からは私とふたりきり。 きっとココアも寂しいに違いない、と思うと なんとかココアの生活できる場所を増やしてあげたい、と思うようになりました。

 そこで、玄関まわりをココアの場所にしてあげた途端、玄関マットとスリッパをガジガジとやられてしまいました。
 それにフローリングは滑り易くココアの足にも悪いと思ったので ホームセンターで安いカーペットを買ってきて廊下に敷くことにしました。
150cmと書かれたカーペットを選んで、このくらいの長さがあれば大丈夫だよね、と勝手に思ったのですが 私の激しい勘違い。全然足りませんでした。 もっと買い足さなくちゃね。
 でも、これで ツレアイの書斎に一面に敷かれたクッションフロアとこのカーペットの場所とでココアの行動範囲はぐっと広がると思います。
 ホントはね、一緒にリビングで暮らしたいのですが 我が家のリビングは2階にあって ココアってば家の階段は怖がって昇れないのでせめて1階くらいは自由にさせてあげたいなあ、と思っているのです。
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「もういいでしょ?」という言葉の重み

2007-06-02 23:54:44 | 正しいバアサンへの道
 今日は同窓会の総会でした。
私の学年が幹事担当だったので 朝少し早めに行ってお手伝いしました。
ちょっと自慢すると私の学年、在学中から先生方の間でも評判の仲良し学年なのです。 だから、同窓会のお手伝いだよ、と声がかかると 人が結構集まってきます。
 同窓会のあと、学年の友達が集まっておしゃべりしたのですが なかなか深い話がたくさん出ました。
 
 私たちの年齢になってくると 自分自身や親の健康に対する不安が出てきます。
自分の最期を見据えて生活するようになるよね、という話、そろそろ子どもから手が離れてきて 自分自身の生き方を考えるようになってきた、という話も出ました。
 そんななか、ひとりの友達が一流大学を出て一流企業に就職の決まっていた息子さんが 突然伝統工芸の職人さんに弟子入りをしたい、と言い出し、反対する両親に向かっていった言葉が「今まで親の期待に答えようと一生懸命やってきたよ。
でも、もういいでしょ?」と言ったのだそうです。
 あまりにショックに友達は泣き出し、ご主人と息子さんはケンカをして口をきかなるなる、という状態が数ヶ月続いたのだそうですが 何がショックって『もういいでしょ?』という言葉だったそうです。
 別に友達も息子さんに無理やり自分たちの期待を押し付けてきたとは思えません。 でも、ちょっと勉強してね、と言ったらそれがちゃんとできて結果を出してくれば じゃあ・・・と次に進んでいった、とは思います。だからといって まさかそれを息子さんが我慢していたなんて きっと夢にも思わなかったでしょう。いや、息子さん本人も途中までは自分が無理してるなんて感じてはいなかったでしょう。

 私からみれば ウチの上の息子みたいにやりたいことが見つからない、とウジウジしてるのよりやりたいことが見つかった友人の息子さんは幸せだなあ、と思うのですけどねえ・・・
『もういいでしょ?』と言われてしまうと「はい。」というしかなくて 結局息子さんは自分の選んだ道を進まれることになったそうです。 良かったねえ。
 平凡で幸せそうに見えてもそれぞれの家庭で それぞれの悩みを皆かかえて暮らしているんですね。

 あと、突然「恋がしたいっ!!」と言い出した友達もいました。
私は恋なんて人間関係の面倒くさそうなもの、いらんわ、と言ったのですが いろんな考えの友達がいて それぞれ思いっきりしゃべり倒してきました。
 周囲から見たら ただのオバサンの集団ですが、オバサンだって 喜んだり、悲しんだり、笑ったり、怒ったりして生きています。

 いくつになっても迷いがなくなることはなく それぞれがそれぞれの場面で努力し、悩み、喜んで生きているなあ、と思った一日でした。
 いろんなことを教えてくれた友達に感謝です。
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これが実物とは認めたくない・・・

2007-06-01 21:58:45 | ガーデニング


 これ、庭で繁茂している雑草です。

でもね、ツレアイはこれのことをこう呼びます・・・『エーデルワイス』・・・
 見にくいですが 茶色っぽいのが花です。
エーデルワイスって「白くて小さくて可憐な花」じゃなかったんですか?
 ツレアイに エーデルワイスって外国と日本じゃ花が違うんじゃない?と確認したのですが和名ホソバウスユキソウって言うんだ、と主張してます。

・・・たしかに花の形はエーデルワイスと同じように見えるのですが 『白く清い』って雰囲気じゃありません。
 だいたい抜いても抜いてもしぶとく庭の芝生の間から生えてくるんです。ツレアイいわく山に咲く花だから根が丈夫なんだそうです。

でも、ホントかなあ? イマイチ信じられませんが・・・
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