
ご存じ妹尾河童さんの自伝小説『少年H』の映画化作品です。
水谷豊、伊藤蘭夫妻が映画の中でも夫婦役で登場というのが話題になっていました。
さすがに息ぴったりでした。
時代は昭和17年から20年まで。 戦争へ突入してゆく国のなかで少年Hの家族に試練がふりかかります。
様々な試練を少年と家族はそれぞれ乗り越えていきます。
明るく楽しい種類の映画ではありません。 でも 暗い気分になる映画でもありません。
時代の流れに翻弄されながら それでも信念を持って戦争中、戦後を生きた家族の物語です。
私の世代は多分戦争を直接知らないけど 身近な家族から戦争の時の話を少しは聞いていた最後に近い世代だと思います。
私は曾祖母、祖父母と一緒に暮らしていたので戦争の時の話を聞かされて育ってきました。
なので この映画を観ても 本当は知らないはずの戦争をなんとなく知っているような不思議な気持ちになりました。
平和がどんなに大切なものか私たちは忘れてはいけないと思います。
映画を観ている人たちがかなり高齢な方が多かったのがちょっと気になりました。
ぜひご家族で観ていただきたい映画です。
この時期になると、やはりタイムリーな話題の
映画が公開されますね!
『風立ちぬ』や『終戦のエンペラー』等々。
史実は真実として、やはり後世に語り継がれるべきだと思います。
たとえ「戦争を知らない子供たち」が居なくなったとしても。
説教臭くなく 命や平和の大切さを若い人たちに伝えていくことは大切なことだと思いました。
できれば もう少し若い世代に映画館に足を運んでもらたいです。