幼いころに両親を失った小夜子は意地悪な叔母の元で育った。
京都でみやげもの屋を営む叔母は小夜子に店番を押し付け 店の売り上げが悪いのはすべて小夜子のせいだとなじり続けていた。
それでも小夜子は工夫をこらし笑顔を忘れず接客していたが・・・ 店で人気のお酒『暁光』への支払いが滞るようになってしまった。
すると叔父は暁光の蔵元『泉宮酒造』の杜氏と小夜子との結婚を勝手に決めてしまい 小夜子は一度しか会ったことのない 冷酷と評判の悪い泉谷酒造の社長泉宮浅葱と結婚することになってしまった。 しかし、泉谷酒造には他には知られていない秘密があり 浅葱は小夜子の幸せを考え小夜子を娶ったのだった・・・・
まあなんというか・・・『美女と野獣』とか『シンデレラ』みたいなお話です
こんなにどこにも行けない日々が続いていると 難しい本よりファンタジー小説を読んで異世界に旅に出た方が楽しいと思ってしまいます。
みなさんにぜひ、というオススメはしませんが ファンタジー好きとかシンデレラスターリー好き、勧善懲悪好きの方、楽しいかもしれません
私? 結構楽しめました