『一鬼夜行』の続編です。
前作で小松エメルさんのストーリーテラーぶりに圧倒された私、喜蔵と小春のコンビに再会できてとてもうれしかったです
『百鬼夜行』の行列に戻って行った小春が突然喜蔵の元にやってきた。
上役の鬼に 最近巷で話題になっている奇妙な妖怪について調べて来い、と言われたのだ。
本当はうれしいのに 迷惑そうな態度を見せたり 彼のことを心配してくれる硯の精や妹に冷たい態度をしてしまう喜蔵・・・
幼馴染の絵師、彦次を雇った怪しい人物。
たくさんの登場人物がひとつの事件に巻き込まれていきます。
小松エメルさんの世界・・・これからももっといろいろな作品が読みたいです。