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昨日は2本の映画を観ました。
『トイレット』と『オカンの嫁入り』です。
陽子と月子は仲良し母娘。
ある日酔っ払って帰宅した陽子は月子に「おみやげ!」と言って見知らぬ金髪のダサイ男性を連れて帰ってきた。
そして翌朝「わたくし、森井陽子は昨夜プロポーズされて・・・お引き受けしました!」と宣言し、月子をびっくりさせた。
相手の男性は月子と歳の近い元板前の研二。
あまりのことに戸惑い呆れ、怒る月子。 月子は家族同然の大家サクちゃんの家に家出する。
陽子は月子に「白無垢が着たい。一緒に電車に乗って白無垢を見に行って。」と。
実は月子は一年前に職場の上司にストーカー行為をされ電車に乗って通勤することができなくなっていたのだ。
母の結婚に反発する月子だったが陽子の余命を知り・・・・
もっとおもしろい映画だと思っていたのですが どことなく消化不良気味でした。
同じ日に観た『トイレット』があまりにすばらしかったので 霞んだ感じになってしまったというか・・・
でも大竹しのぶさんと宮崎あおいさんの魅力はたっぷり堪能できました。
ただ・・・どうしてあんなにダサイ「研ちゃん」と陽子が結婚する気になったのか?
もうちょっと研ちゃんの魅力が知りたかったし、 いきなり結婚すると言いだした陽子の態度があまりに突拍子もなくて そりゃ怒るよね、と月子に同情したり・・・
宮崎あおいさんが「ここまで役のことを頭で考えたのは初めてでした。」と語っていますが そりゃそうだろねえ、このお話じゃ どう演じていいのか悩むよね、と思ってしまった私です