キュートなバアサンになるために

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『ROOKIES-卒業-』

2009-06-01 23:36:48 | 映画

 公式ホームページ

 あまりドラマを観ない私が去年このドラマを観たのは 出演者の中に『仮面ライダー電王』で主役を演じた佐藤健さん、『キサラギ』『のだめカンタービレ』で印象の強かった小出恵介さんがいたことと 「ニコガク」の校舎が実は良く知っている場所にあったことで興味を持ったってことくらいでした。

 でも、そのうちずんずん物語に引き込まれていきました。

その『ROOKIES』の映画版ができたのですから 行かないわけにはいきません。
二日前から前売り券を買って備えていました。

 いやあ、前売りを買っておいて正解でした。
私の観た回も次の回も売り切れてました。

 熱血教師の川籐の「夢にときめけ、明日にきらめけ」という言葉・・・私くらいの年齢になると青臭くて気恥しくて とても言えませんが 若い人が言うとちょっといいなあ、と思えたりします。

 私は原作を読んでいないので結末は最後まで分からなかったのですが ハラハラしながら「でも、これ、原作が少年雑誌だもの、あんまり悲劇的にはしてないよね?」と勝手に思いながら観ました。

 会場のあちこちからすすり泣きが聞こえ 私もうるうるしてきたのですが 隣の席の人がかなり泣いていらしたので かえって泣けなくなってしまいました。

 それにしても「ニコガク野球部」の皆さん、きっと良い雰囲気で撮影をされたのだろうなあ、と思わされました、なんとなく、なんですが楽しそうな空気を感じました。
 青春時代を味わいたい方におすすめの映画です。

 そうそう、テレビドラマの放映前に小出恵介さんが「この年でガクラン姿って大丈夫かなあ、と心配になりました。」と話されていて 私も心配したのですが() そのうちに慣れて不思議に違和感を感じなくなってきました。
 やっぱり喫煙シーンがあるから若い俳優さんを使えなかったのか、それとも 若い俳優さんではあの迫力が出せないと思われて 20代の俳優さんを起用されたのか・・・謎です。
コメント
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