夏休みに上の息子が帰宅した時に珍しいものを持って帰ってきました。
それがこの写真の『缶カラさんしん』です。
『三線(さんしん)』とはご存知でしょうが 三味線の原型となったものでニシキヘビの皮で作られた楽器で沖縄の音楽を奏でるものです。
独特の音、音階がとても心地よく私の大好きな楽器です。
息子にこれ、どうしたの?と訊ねたら「キットを売ってたので買った。」というのです。
・・・時代は変わった、というか平和な世の中なんだなあ、と思いました。
もともとは戦後の大変な時期、アメリカ軍の占領下にあった沖縄でニシキヘビを使った三線など作れないような状況の中、沖縄の人たちがアメリカ兵が捨てた缶詰の缶を利用して楽器を作って演奏したのがこの缶カラ三線なのです。
どんな大変な状況の下でも伝統的な音楽を大切にし、生きがいにしていった沖縄の人たちに感激しました。
そんな歴史を持つ楽器が今やキットで売られているなんて・・・
息子の奏でる缶カラ三線、とっても懐かしくて温かな音がしました。
それがこの写真の『缶カラさんしん』です。
『三線(さんしん)』とはご存知でしょうが 三味線の原型となったものでニシキヘビの皮で作られた楽器で沖縄の音楽を奏でるものです。
独特の音、音階がとても心地よく私の大好きな楽器です。
息子にこれ、どうしたの?と訊ねたら「キットを売ってたので買った。」というのです。
・・・時代は変わった、というか平和な世の中なんだなあ、と思いました。
もともとは戦後の大変な時期、アメリカ軍の占領下にあった沖縄でニシキヘビを使った三線など作れないような状況の中、沖縄の人たちがアメリカ兵が捨てた缶詰の缶を利用して楽器を作って演奏したのがこの缶カラ三線なのです。
どんな大変な状況の下でも伝統的な音楽を大切にし、生きがいにしていった沖縄の人たちに感激しました。
そんな歴史を持つ楽器が今やキットで売られているなんて・・・
息子の奏でる缶カラ三線、とっても懐かしくて温かな音がしました。