バイクライフ・バイクツーリングの魅力を北海道から。
聖地巡礼-バイクライディングin北海道-
グリップスワニーの使い心地

今シーズン、5月から使い始めたグローブ、「グリップスワニーG2」
約半年使っての使用感などを紹介します。
上の写真は、9月に撮ったもの。下の写真は買ってすぐの写真です。
げげ~、きったねえなあ~。
すみません。
以前は本気走りのときはクシタニのレーシンググローブ、ツーリング、
街乗りは「ライダースクラブ」ブランド、クシタニ製の「ベーシックグローブ」、
広島に住んでたときは真冬はクシタニのウィンターグローブと、
3つも持っていたのですが、いまや、使える常用グローブはこの一双になってしまいました。
もともとアウトドアメーカーが作ったグローブ。
厚手のステア革、ガンカット製法、ケブラー糸縫製。革が破れる前に糸が切れたりほつれたりしたときは永久保証されているという、へヴィーデューティーな代物です。
私はバイクに乗るとき以外でも、子どもの学校のPTAの薪割り(オイオイ)や、町内の掃除の時など、軍手以上の強度や耐熱性が要求される時は、このグローブを使っています。しかも、一度も洗っていないという(!)(スミマセン!)状況。
真夏の暑さでも、今の季節(北海道はもう10度以下です)でも、変わらず使っています。が、今のところ、不満はなし。

革の厚さは、寒い時期、レバーの冷たさが応えないというメリットもあります。
また、オーダーのレバーを使っているなら別として、万人向けのレバーは必ずしも自分の手の大きさ、形にジャストフィットではありませんが、革の厚さは緩衝となって、大味になるデメリットもありますが、長距離長時間の操作で指の疲労感や痛みがほとんど生じないというメリットもあります。
時々保革オイルをうすーく塗り込めば、ゴワゴワのガサガサになることもありません。

タフなグローブなので、始めのうちは革の厚さが気になることもありました。
厚い靴下を二枚重ねしてしまったような感覚ですね。
しかし、Gパンと一緒で、使い込んでいくうちに、革が伸びるべきところは少し伸び、自分の指の曲がりが徐々にグローブのクセになって行き、手に馴染んでくるのです。
半年使った現在では、かなり馴染んできました。
汚くて頼まれても人に貸せるような代物ではありませんが、「G2」という商品が、自分だけの道具に次第次第に熟成されていくのは、ものとの付き合いを楽しいものにしてくれます。
短所は、革の厚さから来るダイレクト感の欠如。
(しかし、ロングランのツーリングライダーには逆に長所となるかも)
夏の暑さにはノーガード。
(北海道なら許せますが…)
そんなに激しいわけではないですが、色落ちがあること。
キャメル色をきれいに保ちたい人は、それなりに手入れが必要です。
(私は色落ちして褪せてくれた分、グローブが浮かなくなって馴染んでくれたのでラッキーでしたが)
などです。
物の良さ、ライディンググローブとしての性能は正直言うとクシタニ製のほうが別次元によかった。
10年使ったベーシックグローブは、10年経っても使い心地の良さに感動できました(ついに指先の皮が破れて引退しましたが)。
しかし、日常使いのグローブとしては、気を使わず、濡れても気にせず、ロープを引っ張り、木の枝をつかみ、等、使い倒せるG2はかなりいい。
私としては、この買い物、満足しています。何年使うことになるか、今から楽しみです。
約半年使っての使用感などを紹介します。
上の写真は、9月に撮ったもの。下の写真は買ってすぐの写真です。
げげ~、きったねえなあ~。
すみません。
以前は本気走りのときはクシタニのレーシンググローブ、ツーリング、
街乗りは「ライダースクラブ」ブランド、クシタニ製の「ベーシックグローブ」、
広島に住んでたときは真冬はクシタニのウィンターグローブと、
3つも持っていたのですが、いまや、使える常用グローブはこの一双になってしまいました。
もともとアウトドアメーカーが作ったグローブ。
厚手のステア革、ガンカット製法、ケブラー糸縫製。革が破れる前に糸が切れたりほつれたりしたときは永久保証されているという、へヴィーデューティーな代物です。
私はバイクに乗るとき以外でも、子どもの学校のPTAの薪割り(オイオイ)や、町内の掃除の時など、軍手以上の強度や耐熱性が要求される時は、このグローブを使っています。しかも、一度も洗っていないという(!)(スミマセン!)状況。
真夏の暑さでも、今の季節(北海道はもう10度以下です)でも、変わらず使っています。が、今のところ、不満はなし。

革の厚さは、寒い時期、レバーの冷たさが応えないというメリットもあります。
また、オーダーのレバーを使っているなら別として、万人向けのレバーは必ずしも自分の手の大きさ、形にジャストフィットではありませんが、革の厚さは緩衝となって、大味になるデメリットもありますが、長距離長時間の操作で指の疲労感や痛みがほとんど生じないというメリットもあります。
時々保革オイルをうすーく塗り込めば、ゴワゴワのガサガサになることもありません。

タフなグローブなので、始めのうちは革の厚さが気になることもありました。
厚い靴下を二枚重ねしてしまったような感覚ですね。
しかし、Gパンと一緒で、使い込んでいくうちに、革が伸びるべきところは少し伸び、自分の指の曲がりが徐々にグローブのクセになって行き、手に馴染んでくるのです。
半年使った現在では、かなり馴染んできました。
汚くて頼まれても人に貸せるような代物ではありませんが、「G2」という商品が、自分だけの道具に次第次第に熟成されていくのは、ものとの付き合いを楽しいものにしてくれます。
短所は、革の厚さから来るダイレクト感の欠如。
(しかし、ロングランのツーリングライダーには逆に長所となるかも)
夏の暑さにはノーガード。
(北海道なら許せますが…)
そんなに激しいわけではないですが、色落ちがあること。
キャメル色をきれいに保ちたい人は、それなりに手入れが必要です。
(私は色落ちして褪せてくれた分、グローブが浮かなくなって馴染んでくれたのでラッキーでしたが)
などです。
物の良さ、ライディンググローブとしての性能は正直言うとクシタニ製のほうが別次元によかった。
10年使ったベーシックグローブは、10年経っても使い心地の良さに感動できました(ついに指先の皮が破れて引退しましたが)。
しかし、日常使いのグローブとしては、気を使わず、濡れても気にせず、ロープを引っ張り、木の枝をつかみ、等、使い倒せるG2はかなりいい。
私としては、この買い物、満足しています。何年使うことになるか、今から楽しみです。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

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次第に体に馴染んでゆく過程はいいものなんでしょう。
物の溢れる時代、本当に必要な物を大切に使うシンプルライフに憧れますが、なかなか身に付いた物欲を取り除くことは難しいです。
バイク自体、新車から丁寧な「慣らし運転」を必要とする乗り物ですので、買った時が一番よくて後は下降していく物より、付き合いながら徐々に馴染んでいくもの、その過程で自分だけのものになっていくものが好きになったのかもしれません。
また、小学生の頃シャーペンを買ってくれず、鉛筆を小刀で削らせられた、そして短くなったらホルダーに差して限界まで使わされた、父の教えのおかげかもしれません。
父は、「欲しいものは買え。欲しくないものまで買わされるな。」という意味のことを言っていました。
子どもの私には何のことやらさっぱりでしたが、影響しているのだと思います。