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『モトグッチV7クラシック』評価


V7クラシック、登場からすでに3年になり、バリエーションモデルの「カフェ」、「レーサー」も登場していますが、スタンダードモデルの評価を見て行きたいと思います。
かなり高評価を得ているようです。

まずは、今はなき『クラブマン』2008年11月号の特集、
「遊び方無限大!最新空冷ツイン!」では、永山育生編集長(当時)が、モトラボロの神宮司氏とショートツーリングに出かけ、語り合っています。
J(神宮司)「(前略)明確な鼓動と、上まで小気味良く吹け上がる軽さがうまく両立していて、普段の足にも遠乗りにも、それから山道をちょっと攻めるような走りにも、ちょうどいいぐらいに使いきれるんだよね。(後略)」(前掲書40頁)
(中略)
N(永山)「(前略)V7クラシックはそういうサービス(マーケティングに基づく商品開発のこ:樹生注)より、自分たちがかっこいいと思えて、自分たちが大事に乗ってみたいと思うような、グッツィの人たちのエゴを感じますね」(同41頁)



『バイカーズステーション』2008年11月号では、やはり空冷ツインの特集記事の中で対談方式の評価を載せています
大屋「エンジンは抜群にいいですね。1100~1200rpmでゆらゆらとアイドリングしている雰囲気がかわいいですし、クラッチミートして動き出す瞬間の、車体が左右にブルブルッとゆれるのもいとおしい。(中略)トップ5速、100㎞/hでの回転数は3800rpmなんですけど、これぐらいの中回転域で流しているとただただ気持ちいいんです。」(中略)
佐藤「街中レベルで必要とされるコーナリングが非常にいいし、頭からコーナーに進入できるという意味じゃないけど、峠道でもボンネビルほどタメを作らなくてもスッとインに寄れる。で、V7クラシックが素晴らしいのは、コーナーへ簡単に入れて、入ったら絶対に脱出できるという安心感がある。途中でセンターラインを割りそうになるとか、そういう不安要素が一切ないんだ。(後略)」
小澤「リヤショックは柔らかめのバネにプリロードを多めにかけている感じで、あんまりピッチングしないんですけど、フロントフォークはブレーキをキュッとかければちゃんと沈む。一昔前の国産スーパースポーツよりも街中でのセッティングはいいですよ。」

最新のマシンと速さや高性能さでは比較にならないものの、乗っての味わいというか、そういう点では高く評価されているようです。
もちろん、ハンドリングに関してもです。
マシンの生まれからして限界性能を追い求めていないので、これはこれで成功した…と言えるのではないかと思います。



ウェブ上のインプレッションですが、名手、和歌山利宏氏は、どう評価しているでしょうか。

YAHOO自動車の試乗レビュー、「MOTO GUZZI V7 CLASSIC」では、和歌山氏の詳しいインプレッションが5ページにわたって掲載されています。

詳しくはぜひそちらをご覧下さい。
和歌山氏のインプレッションは文章も読みやすく、抑制が効いていて、信頼できる感じがします。私の好きなバイク記事の書き手です。(大屋雄一氏も、しっかりした文章で、私は好きです。)

私から見て、要点だと思われるところを少しだけ引用します。
まずはポジション。
跨れば、現在の多くのネイキッドモデルより、かなりアップライトなライポジで、ステップも前方にある。眼下に横たわるタンクは細身で、“昔のバイク”を思い出す。だけど、古さを感じるわけではない。



続いてハンドリング。こちらはかなり高評価。
ハンドリングは軽快で、シャープであっても、状態の移り変わりがスムーズで、そのことをはっきりと把握できる。さすが、フロントがハイトの高い18インチだけのことはあって、昔の19インチの良さを思い出させてくれる。ともかく、普通に流していくのに気持ちがいい。

 ところが驚いたことに、いつものワインディングを知らず知らずのうちに攻め込んでいくと、そのペースやスーパースポーツと変わらない。

 それも、今のバイクのように身体を横に動かさなくても、軽い上下動でリズムを取って、コーナーへ切り込んでいけば、フロントは不思議なくらいニュートラルにラインをトレースしていく。タイトなところでも、身体の下でマシンだけを寝かす感覚でリーンさせれば、みるみる旋回半径を小さくしていく。



和歌山氏は無責任に提灯記事を書くタイプではありません。
高速域ではシャシーの安定性が今日的レベルまでは到達していないこと、
エンジンは扱いやすく味わい深いものの、中速域にトルクの中だるみがあることなどをしっかりと指摘しています。
しかし、全体的には非常に好感を持ったようです。総評としては、
V7クラシックは、かつての味わいだけでなく、今日的に楽しめるコーナリングを堪能させてくれる。そして何より、普通に使える。クラシックを名乗りながら、現在にスタンダードを思わせるとは……。バイクの原点を見た試乗であった。
とまとめ、このノスタルジックなマシンが、日常的にな使用域では現在でも「標準」と言えるほどの能力を持っていることを告げています。

V7クラシックは、モーターサイクルもここまで進歩した…!という深い感慨を抱かせるようなモデルではありません。
和歌山氏も、例えばCB1100とVFR1200とでは、VFRの方を高く評価するタイプのジャーナリストです。
しかし、このバイクは、和歌山氏の琴線にも少し触れることに成功したようです。



前にもいつか話しましたが、例えば飛行機を自由に買えるとして、そして自由に操縦できると仮定して、セスナを買うのか、F15(ちょっと古いですけど)を買うのか、は、人の好みによってかなり変わってくるでしょう。
数値的にはF15の圧勝でも、例えば空の散歩をするには、F15は速すぎ、おおげさすぎるでしょう。セスナにはセスナのよさがあり、それはF15とは別のものだということですね。

そういえば『サンダーバード』シリーズの映画版の中で、「サンダーバード6号」を作ろうとブレインズが散々苦労して、いろいろあった挙句に結局6号に決まったのは旧式の複葉機だった、というオチがありました。

例えばZ1も、GPz900Rも、ZZR1100も、世界最速を宿命的課題としながらも日常的な使い勝手も決して捨てずに、オールマイティーな最強マシンをつっくってきたのがカワサキでした。
現在のZZR1400も、そうした狙いを引きついていますが、さすがに実測で時速300キロをマークするのを前提とした車体作りでは、空力も相当重視され、車体サイズも、発熱量も大きくなり、ちょっと散歩するには、どうも持て余す気分がしてしまうのも、また事実でしょう。(性能的には、そういう使い方にも十分対応しているのが、さすがカワサキなのですが)

V7クラシックは、CB1100とともに、日常域での使い勝手や性能、スポーツ性に秀でたマシン。
そう位置づけられるでしょう。

世界各地で高評価を受けたそのハンドリング。その日常域でのスポーツ性能。
そして質感も、この写真で見る限りにおいては、そう悪くなさそうです。

さて、バイクに求めるものは何か。
それによって、V7クラシックは、全く評価しない人と、かなり購買欲をそそられる人とに分かれることになるでしょう。

札幌にはモトグッチの正規代理店がないのですが、ぜひ一度現車を見てみたい…。
そんな気持ちにさせられるバイクです。
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乗ってみたいですね (ada)
2011-09-14 00:39:09
知り合いが、このレーサータイプを購入しました。

なんで、グッチ?
なんで、レーサー?

彼は、あれこれ試乗を繰り返して、このグッチのレーサーを選択しました。

縦置きのクランクシャフトのバイクを愛せるのだうか?
大きなお世話としりながらも、
一度のせてもらいましょうかね。
 
 
 
V7クラシックレーサーは (樹生和人)
2011-09-14 07:03:24
adaさん、こんにちは。
私も縦置きクランク、シャフトドライブのバイウには乗ったことがありません。
しかし、私はチェーンドライブの走行時の「シャー」というノイズが気になる方で、そのノイズがないベルトドライブや、シャフトはかなり気になるバイクです。
ちなみにV7クラシックのレーザーは、ポジションや外装がクラシックなレーサーの装いですが、ハイチューンを施したわけではないので、V7カフェのおしゃれにスポーツ度UPバージョンというところだと思います。
それもまた、素敵な趣味ですよね。
つらい肩凝りを持ち、いつでも景色を見て走りたい私には、前傾が深いポジションは無理ですけれど。
 
 
 
グッチに乗る? (ベネリ254)
2011-09-16 22:24:55
初めましてこの聖地巡礼のタイトルに魅かれてブログ
拝見していましたら好きなグッチの話が出てきたので
コメントしたくなりました。

さて

世界にいろいろバイクはあるけれどグッチに関して言えば、このエンジンでバイクを作ったの?と言えます。はっきり言ってトラック用です。
エンジンは低回転志向でありながら200キロを超えるスピードも出ますし、全く驚きです。
同じエンジンを何十年も作っているところなんか日本人の感覚では信じられないですよね。
V7スポーツは馬力も少ないし、どちらかと言えば古いデザインなのに、今のどのバイクとも違うスタイルを志向している感じがします。
そこが私はイタ車全体が持っているカッコ良さなんだと勝手に思っています。             似たような歴史とエンジンを持っているハーレーからは、カッコ良さが全く感じられないのはどうしてなのか自分でも不思議に思うのです。
昔、堀ひろ子さんの本にハーレーの事がオジンバイクと書いてありました。引用すると『ハーレーに乗ったらゆっくりと行きます』なんて言っている人も颯爽とライディングしたい!カッコ良く乗りたいと思っているはず!と。
彼女が最後に選んだバイクはイタリアンのラベルダでした。細く長身の堀ひろ子が黒にゴールドストライプのラベルダを走らせている写真を見た時なんてカッコ良いんだろうと憧れましたね。

バイクもライダーも肩に力入り過ぎてるのかなー。
バイカーだとかレーシングだとかの話はもううんざり、V7が求めている世界はバイクの聖地なのにね
 
 
 
twinと憧れと (kaori)
2011-09-17 00:08:46
樹生さんこんにちわ。
グッチといえば850の印象があって、
850って、グッチの代名詞みたいに思ってました。
もちろん外車には縁のないワタシですが、
今回のタンクのストライプや男性ライダーの
乗りこなしはいい感じ、大人のバイクだなと
思います。
堀ひろ子さんがラベルダ1000に乗り換えた時の
月刊モーターサイクリストに掲載されてた
感想が今までマルチに乗り慣れた自分に
鉄馬の鼓動を思い出させてくれたような記事で
あったのを思い出しました。
その冊子にはXS650をボアアップさせた試乗記事も
あって、まだ覚えています。
細身でも力感がある彼女のライディングフォームは
今もワタシの憧れです。
750の響きは最大排気量を意味するワタシには
特別の思いがありますし、この排気量を大事にして
ずっと乗ってゆく楽しさはZ750ツインを所有して
よくわかりました。






 
 
 
土地、文化。 (樹生和人)
2011-09-17 17:00:40
べネリ254さん、こんにちは。
(また、すごいところを持ってきますね(^^;))
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
また、コメントありがとうございます。

北海道に住んでおりますと、意外とワインディングが少なくて、どーんと開けた風景や、延々と続く直線が多くあって、この地ならばハーレーダビットソンも、のびのびと走れるだろうと思うことがあります。

アメリカの大平原を延々走る環境で生まれたアメリカン、
イタリアの田舎道やすぐ近くにある山道、ワインディングや、イタリア一周レースなど、とにかくレース好き。おしゃれで、旨くなければめしではない、楽しくなければ車でない、という土地柄で生まれた、イタリアン。
ドイツの平原を突っ走って、アルプスや、それを越えてイタリア、スペインあたりまで走っていく長距離弾丸ツーりングの猛者たちの合理的で厳しい目に応えるべく進化してきたBMW。
それぞれに他にはない、強烈な個性があり、好き嫌いをはっきり生み出しているのだと思います。

元々の環境と違っても、本来の用途と違っても、そうした個性に惚れて、人生をともに過ごすバイクを選ぶというのは、趣味の世界としてはありだなあと思います。

堀ひろこさんの存在は、本当に大きかったと思います。凛とした、媚のない、擦り寄る男たちを必要としてない、しかし女性的な、あの存在感は、「開拓者」の持つものだったと、思います。
本当にかっこよかった。

日本のバイク文化もだいぶ変わりましたが、
バイクって元々「消費」文化とは少しずれてしまっているところがあると思うんです。
全部お膳立てされるとつまらなくなるというか…。
お膳立てされたスタイル、ファッションを渡り歩いていく、その先の楽しみのあり方を、もっといろんなメディアが地道に、発信し続けてくれたら、バイク文化ももう少し深まっていくのではないか…なんて、勝手に思っております。

べネリ254さん、どうぞまたお立ち寄りください。
 
 
 
伝統と革新 (樹生和人)
2011-09-17 17:42:54
kaoriさん、こんにちは。
モト・グッツィの850といえば、私にとっては、ルマン、ルマンⅡ、Ⅲなどの鮮烈な印象があります。
モト・グッツィの作ったCMフォト、女性をメインにしていますが、この女性、バイク「も」乗れるモデルさんという感じで、男性モデルさんの方がこなれてますね、なんだか「日常的に乗っている感」のにじむ脱力感というか、馴染み方。(こういうのをかっこいいおやじっていうのかもね。)
このページの一番上の写真、女性が首から提げているカメラは何でしょう?
高級そうなレンジファインダーのカメラですが、もしかしてフィルムでなく、デジタルか?
…というのは、V7クラシックは、伝統的なエンジン、車体を、積み重ねて進歩してきた最新技術で作っているという、そういうバイク。
テレマークスキーというふる~いスキーが、最新の技術で復活してきたように、このグッツィの意義って、伝統と革新の並立の部分にあるような気がするのです。

ナナハンという響きは、私にとっても何か特別なものがあります。
今では中間排気量扱いのカテゴリーですが、200km/h以上の、公道上では使わない高速域を無視すれば、750くらいの排気量に比較的軽量な車体の組み合わせがとてもバランスとして、とてもいいように思えます。

現在、世界中でいろんなことが変わり目を迎えていますが、バイクの世界も何回目かの産みの苦しみの時期を迎えているのかもしれません。
これからの時代に生きるモーターサイクルの姿を、誰もが描ききれず、いろいろ模索し、試行錯誤を繰り返している…そんな気がしています。

伝統と革新。この両立を狙う中に、答えが見つかるような気もしている私です。
 
 
 
久々に (6級)
2011-09-20 12:17:10
こんにちは。久々にグッチネタのブログ見つけましたwww

以前チェンタウロに乗ってました(現在は手放してしまいましたが・・・)

ブレーバあたりから始まった若干少なめ排気量車の流れ(いやいや、ネバダというモデルもちゃんとありましたね)が、こういう形で煮詰めてきたんですねー。
何だかよくわからないうちに癖になるグッチのエンジンフィールで、しかもちょっと軽めの車体となればそりゃ楽しいでしょうねぇ。
スペック的にはどう頑張っても国産の尖がったモデルには太刀打ちできないでしょうけど
(チェンタでは高速でヤマハR6においていかれました・・・)
競う気にもならないというか、その世界がすでにオンリーワンなんですよねグッチは。

V7クラシック
完成度は相当高いのではないでしょうかね?
 
 
 
大人の洗練、熱き血潮。 (樹生和人)
2011-09-20 21:16:47
6級さん、こんにちは。
当ブログをお読みいただき、また、コメントいただいて、ありがとうございます。

チェンタウロは現在のグリーゾのデザインへと繋がる、モト・グッツィのもう一つのデザインストリームですね。
私、グッツィ乗ったことないんですが、
乗っている人、乗っていた人は間接的に何人か知っていて、どの人も私から見てとても素敵な人でした。
静かで、信念があり、でも周囲を威圧しようとはしない、「人にうらやましがられないと満足できないような弱さ」がない、そんな感じの人たちでした。
だから、というのもあるかもしれません。
モト・グッツィには、そういうイメージがあるんです。

ノリノリとは違う、落ち着いた大人の洗練、紳士的な表情に隠された熱き血潮、情熱。そんなイメージがあります。
モト・ラボロの神宮司さんのイメージもあるかもしれませんね。
とても興味のあるメーカーであり、V7は興味のある車種の一つです。

6級さん、よろしければ、また、お立ち寄りください。
 
 
 
グッチとベネリは兄弟 (ベネリ254)
2011-09-20 23:48:16
樹生さん、また立ち寄りました。

ハンドルネームは現在の愛車です。850ルマンの初期型についていたビキニカウルの色はベネリレッドと
呼ばれてベネリ6のカウルと同じです。そしてベネリとグッチのレーサーは緑色と銀色に塗られ、おまけに兄弟車だった時代もあります。
ベネリは今は中国人に買われ見る影もありませんがイタリア人の手に戻って欲しいものです。

グッチですがこちらも愛車です。車種はルマン。結局たどりついたらこれだったみたいです。
もの好きだなんて言われそうですが。実際バイクがつまらなくなった時期もあり、4輪だけで十分かなーなんて思ってました。免許も中免でしたし大型は遠い存在でした。
そんな時に友人の一言『体が動くうちにバイクに乗ろう』で、今はルマンのオーナーでこの友人もルマンを買いました。
元々Z750ツインに乗っていたのでどうかなと言っていたところ私のグッチを見て突然買いました。本人に言わせるとZは良いバイクでルマンに乗っていてもZの方がツインらしいと言ってます。
それでもグッチにしたのは高速性能です。というか楽に楽しく巡航できるのが希望でしたからグッチはべストだったみたいです。本当は体力の衰えをバイクで補うなんて感じだったりして。
彼はベネリも持っていまして彼のベネリに触発され私もベネリを買ったのです。
なんともお互いに影響し合うものだと感じてます(笑)

本題のグッチですがスムーズではありませんので、かなり乗りにくいでしょうし、それで嫌になる人もいるでしょう。やっぱりマルチのパワーがべストと考える人もいるでしょう。
グッチは少数派ですが、乗ったらわかる部分も多いので試乗してぜひ感じてください。
今のバイクに影響を受けた人は、何年後、何十年後も影響受けた時代のバイクを求める人が多いのでは無いかと。真逆な方もいらっしゃるかも知れませんが皆さんのお話を聞くとまんざらでも無い様な。                    
やっぱりライダーにはロマンと優しさを求めて欲しいと思います。



 
 
 
原バイク (樹生和人)
2011-09-21 22:25:19
ベネリ254さん、こんにちは。
ベネリとグッツィが愛車、しかも254とルマンとは!

私も人には「原バイク」のようなものがあるのではないかと考えています。
初めてバイクに興味を持ったときの、その魅力を感じさせたバイクは、何十年経っても、その人にとっての憧れのイメージを持ち続けるのではないかと思うのです。
私にとっては、それはCB750であり、Z2でした。
また、次第に歳を重ねるにつれ、人は原点に戻っていこうとするのかもしれません。
バイクで走ることのときめき、よろこび、バイクで走利ながら見た風景の感動。
そうしたものを、いつも感じていられたら、幸せだと思います。


 
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