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聖地巡礼-バイクライディングin北海道-
3年目のグリップスワニー

乗車用グローブ、私が使っているのは、アウトドアメーカー、『グリップスワニー』という会社のオートバイ用モデル、「G-2」です。
丈夫で厚い成牛の革をケブラー糸でガンカット縫製したもので、レーサー用グローブに比べれば、プロテクションもついていないし、手のひらから指にかけての革も厚いので、繊細なフィードバックは減衰されてしまうし、まあありていに言えば、大味なグローブなのですが、ではよくないかと聞かれれば、私にとってはかなりいいグローブです。
まず、圧倒的に丈夫です。
3年目に入りましたが、全く糸のほつれなどありません。
グリップスワニーは糸のほつれに関しては永久無料補修保証をつけています。
その自信。伊達ではありません。
私のこのグローブの仕様は四季を通してほぼ毎日。
バイク、車の運転(冬は冷たくてハンドルを素手で握れません)、スコップを持つ時、数回しかありませんが山に登るとき、とにかく何にでも使い、手入れに気を使うこともなく、使いっぱなし。
去年の10月に一度洗いましたが、それ以外はオイルを塗ることも汚れを拭い取ることもせず。雨に濡れても小屋の中でちょっと干すだけ。
恥ずかしくて人に言えないような(書いてますが…)、ひどい扱いです。
しかし、3年目に入り、使い心地は全然悪化していません。
むしろ、丸一年経っていた去年と比べても、さらに手に馴染んできたような気がします。
革の痛みは少なく、ごわごわもしていません。
汗っかきの私が夏でも雨でも毎日使ってそのまま放置していたのですから、バックスキンになっている内側、指先のほうは少しぬるぬるした手ごたえになっていました。
これは人には絶対貸せませんね。
昨日、大雨警報が出るほどの雨、車で洞爺湖へ向かうことになったので、一昨日の晩、久しぶり(9ヶ月ぶり)に洗いました。
ぬるま湯で、手を洗うようなつもりで。
革は天然素材なので、基本的に体につかえない洗剤は使わないほうが無難です。
今回は一回目はぬるま湯で軽く水洗いし、そのあと、せっけんをつけて手を洗うように手袋を洗いました。
もっと丁寧に、やさしくしつこく洗えば、もっときれいになったと思うのですが、今回はだいたいのところで切り上げ、よくすすいで、ベランダの直接日の当たらない所に干しておきました。
一日干して乾きかけのところで15年くらい前に買ったクシタニの保革オイルを手にとって薄く薄くすりこむように塗り、また一昼夜干しました。ちょうど雨の日だったので、乾きすぎることもなく、固まらずに仕上げることができました。

(洗う前 手のひら側) (洗う前 手の甲側)

(洗った後 手のひら側) (洗った後 手の甲側)
乾いてみると、指の先のほうもさらっとした感じに。
革全体の柔らかさも、低下していないように感じます。
今回の手洗いでも洗い水が黄色く染まりました。キャメルの染料は洗うたびにどんどん流れる感じです。
現在の色は、なんだか薄汚れたねずみ色みたいになってきました。
でも、最初のべたっとしたキャメルイエローよりは気に入っています。
まだまだ、少なくても5年、もしかしたら10年を越えて使えるかもしれない。
そんな感じのグリップスワニーです。
*グリップスワニーを洗う 2009年8月8日
*グリップスワニーの使い心地 2007年10月17日
*逸品! グリップスワニー 2007年5月6日
丈夫で厚い成牛の革をケブラー糸でガンカット縫製したもので、レーサー用グローブに比べれば、プロテクションもついていないし、手のひらから指にかけての革も厚いので、繊細なフィードバックは減衰されてしまうし、まあありていに言えば、大味なグローブなのですが、ではよくないかと聞かれれば、私にとってはかなりいいグローブです。
まず、圧倒的に丈夫です。
3年目に入りましたが、全く糸のほつれなどありません。
グリップスワニーは糸のほつれに関しては永久無料補修保証をつけています。
その自信。伊達ではありません。
私のこのグローブの仕様は四季を通してほぼ毎日。
バイク、車の運転(冬は冷たくてハンドルを素手で握れません)、スコップを持つ時、数回しかありませんが山に登るとき、とにかく何にでも使い、手入れに気を使うこともなく、使いっぱなし。
去年の10月に一度洗いましたが、それ以外はオイルを塗ることも汚れを拭い取ることもせず。雨に濡れても小屋の中でちょっと干すだけ。
恥ずかしくて人に言えないような(書いてますが…)、ひどい扱いです。
しかし、3年目に入り、使い心地は全然悪化していません。
むしろ、丸一年経っていた去年と比べても、さらに手に馴染んできたような気がします。
革の痛みは少なく、ごわごわもしていません。
汗っかきの私が夏でも雨でも毎日使ってそのまま放置していたのですから、バックスキンになっている内側、指先のほうは少しぬるぬるした手ごたえになっていました。
これは人には絶対貸せませんね。
昨日、大雨警報が出るほどの雨、車で洞爺湖へ向かうことになったので、一昨日の晩、久しぶり(9ヶ月ぶり)に洗いました。
ぬるま湯で、手を洗うようなつもりで。
革は天然素材なので、基本的に体につかえない洗剤は使わないほうが無難です。
今回は一回目はぬるま湯で軽く水洗いし、そのあと、せっけんをつけて手を洗うように手袋を洗いました。
もっと丁寧に、やさしくしつこく洗えば、もっときれいになったと思うのですが、今回はだいたいのところで切り上げ、よくすすいで、ベランダの直接日の当たらない所に干しておきました。
一日干して乾きかけのところで15年くらい前に買ったクシタニの保革オイルを手にとって薄く薄くすりこむように塗り、また一昼夜干しました。ちょうど雨の日だったので、乾きすぎることもなく、固まらずに仕上げることができました。


(洗う前 手のひら側) (洗う前 手の甲側)


(洗った後 手のひら側) (洗った後 手の甲側)
乾いてみると、指の先のほうもさらっとした感じに。
革全体の柔らかさも、低下していないように感じます。
今回の手洗いでも洗い水が黄色く染まりました。キャメルの染料は洗うたびにどんどん流れる感じです。
現在の色は、なんだか薄汚れたねずみ色みたいになってきました。
でも、最初のべたっとしたキャメルイエローよりは気に入っています。
まだまだ、少なくても5年、もしかしたら10年を越えて使えるかもしれない。
そんな感じのグリップスワニーです。
*グリップスワニーを洗う 2009年8月8日
*グリップスワニーの使い心地 2007年10月17日
*逸品! グリップスワニー 2007年5月6日
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

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お久しぶりです、グローブですか
私も色々な安いグローブ使いましたけど
やはり、やわらかい素材がいいですね
以前、RGγ400で400km走行で
硬いグローブ・クラッチ硬い・回数多い
左手首が動かない!!
そんな思い出がありますね
手首動かない!はきついですね。
私の場合、手首の脈をとる動脈が浅い部分はどうしてっもカバーしておきたかったので、ショートグローブは外れ、通勤に使うので着脱が大変なレーサーグローブは外れ…としていったら、グリップスワニーになりました。
欲を言えば指の内側の部分だけ少し革を薄くし、グリップにピッタリ吸い付くように作ってくれていたら最高でした。
でも頑丈でヘヴィーデューティーな使用が前提のグローブですから、これはないものねだりなのでしょう。
お金が潤沢にあったら、グローブも買い足したいのですが…^^;