本日2月17日は、聴診器を発明したルネ=テオフィル=ヤサント・ラエンネックさんというフランス人医師の誕生日だそうですね。生誕235年だそうです。グーグルの検索窓の絵のところで初めて知りました。
「患者が肥満の場合には、患者の胸に直接耳を押し当てるよりも、聴診器を使った方が遥かに聞き取り易いことをラエンネックは証明した」(Wikipediaより)
えええ、ということは大昔は直接耳で聞いてたのか。1年間病棟に出たところで、お恥ずかしながら上の先生方から言われてみないと心音の異常も呼吸音の異常もイマイチ聞き取れないわたくしでありますが、先人たちのこうした努力を知るともう少し耳を研ぎ澄ませてみるかと思うわたくしなのでありました。医大生・たきいです。
さてさて、マイナンバーカードをゲットいたしました。
・「通知カード」
・「交付通知書」
・「身分証明書」
が受け取りに必要なんですが、「通知カード」はこの前にやった大掃除の時に危うく捨てそうになったので間一髪でございました(笑)。「通知カード」という名前がよくないと思う。わかりました!ってなったらシュレッターにかけてしまいそうではないですか。捨てちゃまずそうな気配は感じ取っていたので捨てなかったけど。
ネットによると、家にいるときにマナンバーカードを受け取らなければならず面倒くさいとかいう話がよく出ておりますが、わたくしは市役所窓口で受け取りでした。どっちが面倒くさいかは議論が分かれるところかもしれませんけれど笑
マイナンバカードを受け取るには、
1.申請書に写真を貼って出す
2.受け取りに行く
という2ステップが必要なわけですが、
うちのBSL班はまだ1ステップ目の写真を貼って出すを終えていない人が大多数でしたし、私生活がだらしない、特に大学から親元を離れたタイプの医学部生の皆様におかれましては、まだ申請を済ませていない人がほとんどではないでしょうか。本ブログの主要な読者層は20代ですが、隠れて50代の方も地味に多い。わたくしの両親のみならず、きっと医学生の子をもつ親御さんもたくさんご覧になっていることでしょう。
「え、あれって申請しないとマズイの?」
とか言ってる学生がたくさんいるようですので、全国のお父様お母様、この機会に「申請の手続きちゃんとやった?」とでも連絡を入れてみてはいかがでしょうか、たぶんやってないと思いますよ(笑)
市役所のお姉さんに確定申告のときにマイナンバーでなんちゃらかんちゃらとかいう簡単な説明を受けましたが、将来そういうことするの本当にめんどくさそう。開業なんてしたらもっと税金がうんちゃらとかやらねばならないのだろうし一生勤務医でいるほうが楽そうだななんて考えてしまいます。
個人的にマイナンバー制度は不必要だと考えておりましたし、いろいろと思うところのある方も多いでしょう。それでも、大人として公的な手続き関係はなおざりにせずパッパとこなせる人間でありたいです。
(来週1週間だけ行く病院から若干忘れられた空気を感じている人(笑))