1、2限が休みな本日は遅くまで寝ていられた。普段は碌に食べることのできない朝飯を優雅に食べられる生活の質の高さが素晴らしい。パンにチーズを乗っけてケチャップをかけて焼いたものいただく。着替え終わってもまだなお時間が余っているので読書なんかしてみる。森鷗外。すると急にスマホが鳴り出した。LINEの無料通話。最近は前よりも性能が良くなった気がする。誰からかというと、予備校時代の友人で豪雪地帯の医学部に進学した女の子。いきなりなんだろう。
「お誕生日おめでとー」
と言われる。しばし考え込む。筆者の誕生日では決してない。8か月ずれである。強いていえばハタチと四か月記念日。そこの医学部に進学した友人たちは何人かいて、途中で電話を代わってもらって少しばかり久しぶりに話をしたのだが、誰も正確に筆者の誕生日を記憶していないとはどういうことか(笑)。神無月のついたちですのでよかったらご記憶ください。でもわたくし貴女たちの誕生日みんなちゃんと記憶していますからね(笑)。まだ一応ハタチです。医大生・たきいです。
さて、「奇静脈」の「奇」はどういう意味かでしばし悩んでいたのだが、不勉強で調べることをしなかった。どうせそんなツマラナイことは教科書にもアトラスにも書いていないと早とちりしていたのである。連文を利用して、「奇」の意味について考察してみる。まずは、「奇妙」の「めずらしい」という意味があげられよう。しかし、奇静脈が存在するのが人体の正常構造であろうからこれは不適切な気がする。他には「怪奇」の「あやしい」という意味か。筆者の不勉強故にかかる思考にたどり着くのかもしれないが、人体の器官というもの、ましてや組織というのはどれも「あやしい」構造を持つものばかりな気がする。しかし、取り立ててv.azygosにだけ「あやしい」と命名する必要もあるまい。故に「あやしい」もあやまりな気がするのだ。一旦ここまで思考は進めたのだが、そこで挫折してマーイイカと妥協してしまった。
それからしばらくして先ほどまで月曜提出のレポートを書いていたのだが、なんと、「奇」の意味の記載が複数の書物に。「奇数」の「奇」であって、「不対」という意味であるらしい。なるほど。いやいや、教科書というのはきちんと読んだ方がよさそうだ。
(ここ最近一週間のサイクルが早い気がする人(笑))
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