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医大生・たきいです。

医大生的独言。

卒業式でした

2018-03-02 18:27:07 | 医大生的生活

卒業式でした!

大学は卒業ですが、「医大生・たきいです。」はあと一か月間更新しなくてはならないので引き続きよろしくお付き合いくださいませ(笑)。医大生・たきいです。




自治医大の卒業式の特徴はなんといっても、学位授与の際、氏名と同時に「出身県」を言われることではないでしょうか。

同じ寮の中でずっと暮らしてきた仲間たちが全国散り散りになるのはさみしいなぁと、「3月9日」を謝恩会でみんなで合唱したあたりでそんなことを思いました。

永井学長先生からはひとりひとりに「大学時代に頑張ったこと」をお話しいただけるのですが、

「医大生No.1ブロガーとしてがんばりました」

とみんなの前で言っていただけたので満足です(笑)


厚かましく記念撮影も。今後講演会なんかで大学時代のことを話すことがあったらこの写真使っちゃおう!笑

早いもので、もう卒業です。


今から、最後の学年飲みを寮の和室で。行ってきます。







(今日は(も)とことん飲もうと思う人(笑))
医大生的コラム。医大生・たきいです。

陶芸部追いコンでした

2018-03-01 23:03:33 | 医大生的生活

気がついたら3月、「医大生・たきい」として最後のひと月が始まりました。明日は卒業式です。ほとんどの医学部の卒業式は中旬から下旬だそうですが、47都道府県に卒業生が散らばっていき移動に時間がかかる分私の大学は時期的に早いのでしょうか。医大生・たきいです。







今日は陶芸部の部室で追いコンなう。みんな料理を作って持ち寄ります。


たきいはビール担当。ようやくビアサーバーの設置の仕方をマスターしました。


もちろん今回も大学裏のブルワリー「うしとら」さんから。15L、樽買いです。「肉に合いそうなものを」とチョイスしていただきました。うしとららしいIPAでみんなに大好評。「百花繚乱 上面」何杯でも飲めちゃう感じでオススメです(飲みすぎたなう)




みんな料理上手ー!


陶芸部なんで、自分たちで作った器でいただきます。


今日来た陶芸部員は入れ替わり立ち替わりで10人以下くらい。さすがに15Lは飲みきれなかったので笑、大ラでたむろしていた6年生たちにちょいとおすそ分け。かんぱーい!


ビールは昨日の県人会追いコンでいただいた錫のビアカップでいただきました。めちゃうまい。


カッコいいし、名前入り。


陶芸部の部室も見納めでしょうか。お世話になりました。

陶芸部。いい意味で医学部らしくない、アットホームな素晴らしい部活でした。1年生の時に誘ってくれた同級生の筋肉元部長には只々感謝、酒好きの同級生たちにも恵まれました。陶芸部のおかげで私の医学部生活はより楽しくなったと思います。この居心地のよい雰囲気をぜひ今後とも繋げていってくれれば嬉しいです。

この部活ならOB会費を喜んで払いたい!笑


プロの作陶家並みの技術を身につけた3年生の現部長からは自作の卒業記念品をもらいました。おちょこ。すごいなぁ〜。「めっちゃいい益子焼のビアカップ」を作ってくれたら高く買うから持っておいでと約束しています。







(将来的に医者を引退したら作陶と作家だけで生きていきたい人(笑))
医大生的コラム。医大生・たきいです。

県人会追いコンでした

2018-02-28 23:59:59 | 医大生的生活

後輩ちゃんと話していたら、「私の父がたきいさんのブログ読んでいるんですけど、『たきいくん勉強してるの?大丈夫?』と心配してましたよ(笑)」と言われてお恥ずかしい気持ちでいっぱいです。国試が終わってから全く勉強しておりませんが(笑)、当時は人並みにやっていたつもりです。一応。国試を控えた6年生が「勉強しました」といっても当たり前すぎるのでブログに書かなかっただけなんです、という言い訳をしてみます。医大生・たきいです。



宮城県人会の追いコンでした。後輩ちゃんたちみんなありがとう~! 1次会は焼肉へ。


こういう美味しくいれてある系ビール飲むの久しぶりな気がする。うまうま。




たきいさん、ブログ用の写真撮らなくていいんですか?
ってみんな聞いてくれるいい県人会です。笑


2次会は芸大会! 数年前から復活した昭和の香り漂うイベントです。6年生の独断と偏見で賞品もご用意。


ここの飲み屋使うのも人生最後だったかもしんないなぁ~。「今日の飲み会はここ」と聞いてテンションの上がる飲み屋ではなかったけど(失礼)、今となっては寂しいです。因みに今回は芸ならここでしょと幹事の後輩が予約してくれました。マイク使うときは確かにいいお店。

6年生のために各学年渾身の芸を披露してくれました。これまで先輩のためにやるだけだったけど、自分たちのために準備してくれたんだってなるととても嬉しかったです。

「最後に1曲みんなで歌って締めるか!」ってなったとき、ジェネレーションギャップで選曲に難渋したんですが(笑)、よくわかんないノリでみんなで歌ったモー娘の“LOVEマシーン”もなんだかよく分かんなかったけど楽しかった!笑

卒後も関係が続いていく県人会なので意外と寂しい気持ちは今ないのですが(笑)、後輩たちがより楽しい学生生活を満喫できるようにお祈りしております。追いコンの準備本当にありがとう。





(「ブログに県人会の話題ほぼゼロ」とM5芸の中でいじられたのがツボった人(笑))
医大生的コラム。医大生・たきいです。

そろそろ引っ越し取り掛かります

2018-02-19 23:59:40 | 医大生的生活

お恥ずかしい話なんですが、国試の日が体重極小値でした(笑)。やばいなぁ、でもまた旅行なんだなぁ。まぁいいか。医大生・たきいです。





絶賛引っ越し中。県人会の後輩たちにモノを押し付ける譲るという戦法でだんだんとエンディングの目処がだんだんと立ちつつあります。みんな引き取ってくれてありがとう。この部屋、フツーの人よりモノが多いから散らかりやすいんですよねたぶん。

食器と冷蔵庫の中の処理という行程もあるけど、それは順番的に後回し。おれ、冷凍餃子買い込みすぎだと思うほんとに。


私の目の前の難関がこちら。

「清潔感がない」と低学年のときに言われたのがショックでクリーニング屋に課金する生活が始まりました。それから襟付きシャツは全部クリーニングに出すようになったんですが、気づけばクローゼットはこんなことになっています。自分でアイロンかける派の人からよく反論をもらうんですが、シャツだけはかかる時間と仕上がり具合を考慮に入れるとプロにお任せした方が賢明な判断だと私は思います。春からの新居でもクリーニング屋探さないとなぁ〜。

今の悩みが、引っ越しに向けて、やっぱこれ全部畳んでダンボールに入れなきゃかなぁ〜、ということ。Google先生にコンサルトしてみたところ、世の中には「ハンガーボックス」という引っ越しテクもあるようですが、場所を食ってしまうしお金もかかるのが欠点。

せっかくクリーニングかけたやつ。願わくはこのクローゼットをそのまま新居にワープできやしないかという妄想に駆られております。笑










(思ったより他の6年生の引っ越しの進捗が早そうで焦っている人(笑))
医大生的コラム。医大生・たきいです。

どんなときでも「弱者」に思いを寄せられる人

2018-02-18 19:49:37 | 医大生的生活

看護師国家試験、まことにおつかれさまでした。まずはゆっくりお休みくださいね。因みに私は一週間前にたくさんの方から「ゆっくりお休みください」という優しいお言葉をかけていただいて、その通りにしていたら、国試直前に詰め込んだような知識はもうほとんど覚えていないし(笑)、知識をつけるのは大変でも忘れるのはめっちゃ簡単だなと身に染みて実感しております(笑)。医大生・たきいです。







忘れないうちに、心優しい彼の言葉は書き残しておこうと思います。

私の大学は、医師国家試験の試験会場まで距離があるので、大学全員で同じホテルに泊まりました。1日目終了後には決起集会。学長先生始め、たくさんのお世話になった先生方が宿泊するホテルまで駆けつけてくださり、学生の我々に発破をかける言葉をかけてくださってはみんなで盛り上がります。先生たちひとりひとりの、勇気を与えるスピーチ。「血培2セット」という垂れ幕まで作って啓蒙活動している先生が前に出たときには拍手喝采、狂喜乱舞の大騒ぎ。「人の顔を見たら血培2セットと思え――出てよかったですね」。学生たちから「ありがとうございます!」の掛け声多数。うちの大学、あの問題(112B-47)の正答率、おそらく100%だと思う。

「全員で受かるぞー!」と狂気じみた異様な雰囲気に飲まれて、中には実力以上の力を出せちゃったんじゃないかという人もいたんじゃないかというほど。こういうノリが苦手な人もいると思うけど、私は好きなほう。人の性格って出身高校の校風にだいぶ影響されると思っているんだけれど、たぶん、地方の歴史あるバンカラ系高校出身の学生はみんな好きなんじゃないかと思う。声がかれるまで応援歌を歌うと気持ちが昂るタイプ人たち。

集会の終わりには、学長先生方とハイタッチ(笑)。私の大学の学長先生って、天の上のようなスゴイお方なので非常に恐縮してしまいましたが、温かみのある手のぬくもりと、軽く手を合わせたようなハイタッチとをありがたく頂戴しました。おかげさまで良い気分で試験2日目にも臨めました。


その夜。6年間隣の席で授業を受けてきた友人と夕飯を食べに行きました。軽めにおそば。

蕎麦ができるまでの時間、「あの問題割れ問かーやっぱ」とかいうありきたりな会話も交わしつつも、彼はポツり。




中には今日の出来がイマイチで凹んでいる人もいたんだろうなぁ~。静かに心を落ち着かせたいタイプの人もいるかもね




ハッとしました。「受かるぞぉー!おれ!がんばる!」としか考えていなかった。厳しい競争試験で、人の心配ができるほど自分の成績の余裕がない状況で、自分のことしか考えられなかったのはある意味仕方のないことだったかもしれないけれど、どんなときでも「弱者」に思いを寄せられる人って素敵だと私は思う。

咄嗟にそんな一言を話せる人にこそ、「必修」の点数をあげられればいいのかもしれないけれど、所詮ペーパーテストでそんなことを評価できるはずもありません。もしも私が厚生労働大臣だったら(笑)、まず一番に彼に医師免許をあげられたらなと思います。




(引っ越しが捗らなさ過ぎて呆然としている人(笑))
医大生的コラム。医大生・たきいです。