hiroべの気まま部屋

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和弓とは(その1):的中とは

2012-11-10 10:29:23 | 弓道
 昨日は2週間ぶりに弓(和弓)を府中の道場で引いてきました。

 前回お話ししたように、学生時代4年間やっていて、40年ぶりに昨春再開、
今年の2月にひじを痛めて中断、そして10月末に再々開して昨日が2回目でした。

 2回の結果は以下のとおりです。

 

 いわゆるうまい人のレベルからは問題外ですが、今の私としては上出来です。

 昨春から、今年2月までの平均的中率はおそらく3割ぐらいだったと思います。
これはもちろん下手なレベルですね。

 ということで、「的中率」という言葉が出てきましたが、弓の話、このコーナーで
少しづつご紹介していきたいと思います。

 本来、「弓道」の話をしないといけないのですが、「道」がつくと、武道と言うことで
精神性の話を抜きには出来ないので、40年も弓道から離れいてそんな高邁な話はとても
出来ませんので、自分の勉強も兼ねてまずは、「和弓とはどんなスポーツ」かの紹介を
したいと思います。

 というわけで、今回は「的中」です。

 和弓と洋弓の違いの一番は、洋弓の競技が中心に当てるほど点数が高くなる、つまり点数制
なのに対して、和弓では、的中した本数で優劣が決まることかと思います。

 つまり、和弓では枠の中(枠の外から中に当たっても駄目です、角をかすってもだめです)の
どこに当たっても、的中1本としてカウントされます。

 上の私の的中表も当たった本数を表しています。通常、一度に二本(これを一手(ひとて)と呼ぶ)
持って、的に向かいますので、表のような記録のし方をします。
 (練習や競技の効率UPのために、一度に四本(これを四つ矢(よつや)、または二手(ふたて)とよぶ)持つこともあります)

 次回予告:競技の種類について
 







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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (sumire)
2012-11-11 07:28:52
高校時代、友人が弓道の選手でした。
しかし、弓道に興味の無かった私は、彼女に競技の事を聞く事も無く3年間を過ごしました。
ブログを拝見してその事が悔やまれます。
いろいろ教えて下さいね。お願いします。
和弓①「的中」を理解できました。ありがとうございます。
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sumireさん (hiroべ)
2012-11-11 08:56:20
和弓(敢えて弓道と書きません)に興味を持っていただき感謝です。

文中にもある通り、かなり離れていて忘れていることの方が多いので、自分の勉強も兼ねています。
ネットで調べれば分かることばかりですが、少しづつ整理してご紹介します。

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和弓 (aki)
2012-11-11 23:16:55
今はブラジル在住の80代の兄が弓をやっていました・
たしか大学生の時に国体か何かで優勝したと思います。
歳が離れていましたが時折、弓の引き方を教えて貰った
記憶があります。

今、仕事は府中に行っています。
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akiさん (hiroべ)
2012-11-12 09:07:41
お兄さん、国体で優勝とはすごいことですね。
オリンピックの金メダルレベルです。
弓道経験者としては、遥か雲の上の人です。

府中は弓道以外でも映画などを見に時々出かけます。
調布と比べて、明るくて、ゆったりとしたいい街です。

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