hiroべの気まま部屋

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信州・日本アルプス山岳観光ルートを巡る旅(1):千畳敷カール

2019-10-02 08:00:36 | 旅行


 2日ほど予告編をお送りしましたが、信州への1泊ツアーの結果報告です。
 今回はいつもの旅行会社の「一人参加限定」のツアーに参加しての旅で、日本アルプスの山岳観光ルート3か所を巡る旅をしてきました。
 行ったのは、中央アルプスの「千畳敷カール」、北アルプスの「上高地」と「乗鞍・畳平」といずれも人気の山岳観光地でした。

 ということで、今日は1日目の千畳敷カールのご紹介です。

 今回の千畳敷カールへのルートは、新宿からのあずさに乗って茅野で下車、そこからは観光バスで、駒ケ根市の「菅の台バスセンター」までまず行きました。バスセンターからは路線バスに乗換え、千畳敷までのロープウェイに乗るため、「しらび平」まで向かいました。しらび平でロープウェイに乗り、2,612mの千畳敷到着となりました。
 

 千畳敷カールは、木曽駒ケ岳への登山口ということですが、「宝剣岳(2,931m)」を望む景色が素晴らしく、ずいぶん昔から観光写真を見て、是非行きたいと思っていました。実は今回のツアーは昨年も申し込んだのですが、直前の台風でロープウェイが動かないのでコース変更になるとの事前連絡があり、キャンセルしていての再チャレンジでした。
 ということで、旅の楽しみとともに景勝地ということ、最終訪問地の畳平も初めてで、写真も撮る気満々だったのですが、残念ながら天気予報は2日とも雨模様、まして山岳地帯これは期待薄と一眼は諦め、コンデジを2台持って出かけました。

 案の定、あずさの中では晴れていたのですが、茅野に着いた時は曇り、千畳敷に着くとかなりの雨でした。そんなわけで、宝剣岳も雲の中でした。
 
 
 それでも、ツアーの皆さんは雨の中を散策コースに。私も少し歩いてみましたが、足元が滑りやすく危険なためすぐ中止、レストハウスでコーヒーを飲みながら待機していました。散策時間は2時間ほどあったと思いますが、次第に雲が切れて眼下の駒ケ根の市街が見えるようになってきました。
 

 そして、散策時間終了間際に何とか雨も上がって、宝剣岳もカール全体も見えてきて、冒頭の写真ばっちり撮れました。以下雨上がりの宝剣岳など、千畳敷からの写真を何枚かご紹介です。





















 何とか、雨が上がってよかったです。それにしても千畳敷カール、晴れていればさぞかし綺麗だったでしょうね。それと夏のお花畑とともに、本来ですと9月の下旬から始まる紅葉の楽しめる時期だったのですが、今年は駄目だったようです。時期がずれるというより紅葉自体があまり期待できないとの現地関係者の方の話でした。

 ということで、今回のツアーでの千畳敷カールのご紹介でしたが、ここは中央高速バスを利用すると日帰りも十分可能です。今年はないですが、来年以降夏か秋の好天の日に今度は一眼持って再チャレンジしたいと思います。

 旅の続き、次回は安曇野のホテルの様子と上高地のご紹介の予定です。しばらくお待ちください。よろしければ、またお付き合いください。