『男女7人夏物語』 1986年 テレパック・TBS

1986年に放送された『男女7人夏物語』（テレパック・TBS）は
主役の今井良介に
『オレたちひょうきん族』や


『笑っていいとも』の金曜日


『さんまのまんま』など


飛ぶ鳥を落とす勢いの明石家さんまさん。


相手役の神崎桃子に実力派女優の大竹しのぶさんを起用した

大人気ドラマです。


出演者は男性陣が、
奥田瑛二さん

（この髪型をみんな真似してましたね。）

片岡鶴太郎さん

（「不死身の貞」、このドラマがきっかけで本格的に役者業に）

女性陣が
池上季実子さん


賀来千香子さん


小川みどりさん

（7人なので、誰かあぶれる気の毒な役でした）


都会の大人の恋愛模様をコミカルに描いた本作は、
平均視聴率24.2％、最終回は31.7％を記録する大ヒット作となり、
このドラマはトレンディドラマの先駆けとも言われています。

主題歌の石井明美さんが歌う『CHA-GHA-CHA』（1986年 CBSソニー）も

大ヒットを飛ばし、この年のオリコンチャート年間1位を獲得しました。

SHAKATAKのBGMも懐かしいです。


毎週、毎週これほど楽しみにしていたドラマもないですね。
とにかくさんまと大竹しのぶのテンポのいい会話（口喧嘩）が
面白いのなんの。


1枚パーンツ、2枚パーンツ…






翌87年には続編の『男女7人秋物語』（テレパック・TBS）が


放映され、普通2番煎じってコケるモンですが、
平均視聴率30％！、最高視聴率36.6％と前作をも凌ぐ大ヒット。
（良介の「もう遅いねや」の名ゼリフはみんな言ってましたよね。）