山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

春のきざしを全身で受け止める

2014-02-20 18:33:11 | 自然観察
 雪が融解し始めた道路際、ロゼットの形をした野草を発見。
 雪の重みと寒さを耐え、地熱のぬくもりをしっかり捕捉して春の陽射しに向かう雑草たち。

       
 土壌は豊かとはいえない環境の中でも、根っこをしっかり土中に貫通させ、いよいよ立ち上がろうと機会を待つ。

                         
 初春で最初に花咲く「スイセン」は、雪解けとともにすっくと天に向かう。
 鋭い先端の芽は春を感知するセンサー。
 人間よりその感度は鋭い。

 冷たい風の中を貫くスイセンは仲間とともにとっくに春を引き寄せている。
 午後、遠方より友あり。
 
コメント (2)
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