Semir マニアの洒落言

Semir マニアの「アラーム・フォー・コブラ11」感想日記
まずは、「お願いルール」をお読み下さい。

「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 6- 第13話」

2009-10-24 | 第6シリーズ トム・ゼミル

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2003年にドイツで放送された作品。(日本未公開

第6シリーズ 第13話(Folge 95)「Abschied(直訳=別離)」 
(Season6 Episode17 2003年4月10日放送)  

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)

勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から
アウトバーンで1台のトラックが襲われた。それは、麻薬王のヘルムート・マルツの麻薬密輸車だった。
エレナとデート中のトムを呼び出し、現場に向かったゼミル。後に、マルツも射殺死体で発見される。明らかに誰かが裏切ったのだ。
捜査を進めていくうちに、死んだはずのレオン・ツュルスが浮かび上がる。
彼はエレナが関った事件で爆死したはずだった。しかし、本当は生きていたのだった。
彼は大やけどを負い、エレナを奪われた事から、トムに復讐の機会を狙っていた。
そして、その魔の手はあろう事か、エレナに降りかかってしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)  
トム降板のシリーズ最終話。
第9シリーズの「相棒復活」でトムが、一時、高速警察隊を辞めた理由を知っているとはいえ、個人的にはやっぱり何度も見れないのが現状なのだ。
あえて、トムが辞めた理由はネタバレになるから話さないが、その気持ちは分かる気がした。
幸せの絶頂期だったからね。トム。

それにしてもあのシーンは、まさしく「ブレイジング・パーク」だった。
同じRTL社制作のTVスペシャルでティル君が主役の作品なのだが、悪役の女優Geno Lechnerまで一緒だから、びっくりしたのなんのって!!
え?嘘だろ?と思ったのは、自分だけかな?
(ちなみにそのスペシャルはこの回より数年前に放送されたもの。詳しくはこちらの感想日記を参照に)

それでは、トムの相棒ゼミルはといいますと。
エレナとトムのラブラブに押され気味のゼミル。
互いにカップル同士での食事会の時のあの目線。分かる気がするなあ。(笑)
それにしても後片付けが男性陣っていうのがいいよね。
日本男児も見習って欲しいもんだぜ。(あのトムが使ってたタワシ?欲しいなあ。)

トムといえば、ゼミルにキスするのがお茶目だった。
されたゼミルのびっくり顔は最高だけどね。
最高といえば、
あるシーンでトムを必死に止めるゼミルの姿がかっこよかった。


その後、
バーでトムの隣に座る彼も。何も言えずにただただトムの話を聞いているだけっていうのがさ。
声を掛けられないという感じがジーンと伝わってくるのだ。

ラストは、トムのラストラン!!
当分彼のあの走りが見れないと思うとちょっと悲しくなったけど。
負けずとゼミルだって、高所から飛び降りていたぞ!
あれは、アタライ自身だったみたいだ。

事件解決後に、トムから告げられるゼミルがむっちゃ切なそうだった。


トムが「最高のチームだったよ」と言うと、
ゼミルが「俺の相棒だろう?」と答える。
トムが静かにゼミルを納得させるシーンは、ちょっと辛くなってしまうけど、二人の雰囲気がすっごくいい感じに思えたのだった。

エンディング。
アンドレアの泣き顔が悲しさを倍増させてくれるし、ぎゅっとトムに抱きつくゼミルがめっちゃ好きだったなあ。
トムを見送りながら
「最高の相棒」
と言っている様子のゼミル。
この表情を見るとやっぱり何度も見れないんだなあ。

3シリーズに渡りトムとコンビを組んできたゼミル。
アンドレとの対照的なコンビと違い、似た者同士という感じだった二人。
以前にも言ったが、親友というより家族って感じが一番合っている気がするのだ。

これを見るとやっぱり再びコンビを組んでくれて良かった~と思えたりするのだった。

掲載日 H21.10.22



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