伝えたいデリカシー(気遣い)

2024年10月02日 | 日記
 小さな気遣いが積み重なると、礼儀や思いやりになります。時にそうしたものが薄れたり無くなったりすると、人間関係のトラブルなどに発展します。これまで多くの部員の指導を通じて感じることは、小さな気遣いができる子ほど、技の上達も早い気がします。技の微妙な力の入れ加減・方向・角度・スピードなども、やはり理解が早いですね。

 学生時代は、年齢も若く経験が少ないせいか、デリカシーに気付きにくいのも仕方ないことです。しかし、自分も相手も大切にする礼儀や気遣いは社会で求められるものです。周りの大人や先輩が指摘しながらも、多くの出会いや経験を通じて、少しずつ学んでいけばいいです。

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