ようやく週末です。「文化祭」演武へ向けた連日のリハーサル、その後の長時間の個別指導と、長い1週間でした。
さて、メジャーリーガー大谷選手、ボクシングの井上選手、将棋の藤井棋士達の超一流のレベルを遥かに超えた実績は誰もが知る通りです。こうした天才達の活躍を生で見ることができて、同時代に生きられる喜びを感じます。3名の語る言葉で共通している点の一つは、自分なりの目標や理想像を高く掲げていることです。他者と比べる次元を遥かに超えた自分なりの高みを見据えて、努力を重ねています。普通の人ならば、慢心や驕りから心に隙が生じて、色々な不祥事などを引き起こしても不思議ではないように思います。残念ながら、武道の世界でもそうした方を見てきました。何年にも渡り、遥かに高いレベルを維持し続けることは、本当に凄いことです。髙い理想を持ち、徹底した自己管理を続ける3名の生き方からは、学ぶべき点がたくさんあります。