『第21回 全国高等学校合気道演武大会』

2024年08月03日 | 日記

 8月最初の週末。ここ名古屋は、40度近くになるようです。

 さて、昨日の東京武道館での『第21回 全国高等学校合気道演武大会』を終えて、昨夜帰名しました。結果的に、出場36校の内、上位入賞である「会長賞」を今年も受賞することができ、目標としていた14年連続入賞を果たすことができました。ちなみに当日は、部員の保護者の方も遠路はるばる宿泊で応援に来られ、感動されていました。

 冒頭で、全国高校連盟副理事長であり、大会副実行委員長でもある私から「開式の辞」を述べさせて頂きました。
 

 「演武①」
 座礼。静かに開始の太鼓を待ちます。
 

 「演武②」
 座技2教極め。
  

 「演武③」
 呼吸投げ。綺麗に揃っています。
 

 
 「演武④」
 小手返し。美しい飛び受け身です。
  

 「演武⑤」
 一教投げ。
 

 「演武⑥」
 二人掛け。取り一人で受け二人を同時に投げました。
  

 
 「演武⑦」
 残心。最後まで気を抜くことなく。
 
 
 受賞した賞状と共に撮影。今回の大会で嬉しかったことの一つに、最前列でご覧になっていた連盟会長 櫻井常晴先生から「高蔵の技は、とてもキレがあって、美しいですね。」とお褒めの言葉を頂けたことです。こうした「全国大会」で多くの専門家の方にご覧頂くと、時に厳しいご指摘を受けることもありますが、反面お褒めの言葉を頂けると、大きな自信になります。早速、櫻井先生のお言葉を部員達に伝えたら、大変喜んでおりました。
 

 1部の「演武会」の最後に植芝充央本部道場長の総合演武を見せて頂きました。間近で見ることができる技の正確さ・速さ・美しさに、出場した高校生部員達も息を呑むばかり。本当に贅沢な瞬間でした。
 

 特に今回は、植芝本部道場長への謝辞と花束贈呈の大役依頼が高蔵合気道部にありました。会場内が静まる緊張感の中、左が部長のTさん、右が副部長のYさんが、堂々とその役割を果たしてくれました。顧問として、誇らしかったです。
 

 2部の「講習会」では、本部指導員 鈴木師範に基本技を中心にご指導頂きました。私達顧問も勉強になるわかりやすいご指導で、充実した内容でした。全国他校の部員さんと稽古する機会は貴重であり、出場した高蔵合気道部員6名も大きな刺激となったようです。
  

 上記以外にも報告したい大きな話題があり、それは明日のブログで「番外編」としてお知らせします。

 最後に、来週は、8/5(火)6(水)「夏合宿」を経て、夏休み前半の最後のヤマ場10(土)「地区大会」も控えています。出場部員達もかなり疲れが溜まっている頃かと思いますが、ここが踏ん張りどころです。
 


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