不易流行（ふえきりゅうこう）

　昨日は「出校日」で、生徒達の元気な明るい声が校舎に響き渡りました。

　さて、これから、8/25（土）「学校見学会」、9/28（金）・9/29（土）「文化祭」の演武の練習が本格化します。「大会」「イベント出演」をはじめ、色々な演武内容を考える際、いつも心掛けている言葉が、以前ある師範に言われたこの言葉です。意味は、「物事には変化してよい部分といけない部分があり、その両方が大事。」という意味です。

　演武者の性別・学年・人数・身体能力・性格等によって、技の基礎基本を大事にしながらも、微妙に応用変化させて、今まで同じ内容の演武をさせた事は一度もありません。武道の伝統を大事にしながらも、その時代や事情によって、技も少しずつ変化し、進化していくものです。