高槻成紀のホームページ

「晴行雨筆」の日々から生まれるもの

2018-12-02 18:40:01 | 研究
ムササビは胴長に対する胃の長さが38%もあって大きいなという印象でしたが、モモンガは24%でした。長さの割に幅が広いので、長さによる数字の意味はあまりないかもしれませんが、モモンガの方が胃は小さい印象です。


モモンガの胃と、その内容物

中身を取り出して顕微鏡で覗いて見ましたが、よくわかりませんでした。不透明なモワモワしたものが多く、葉と認められたものは10%以下でした。でんぷん質のようなので、ドングリなどかもしれません。保存はしておきます。
 ムササビはサルナシばかりだったので、どちらも葉食専門ではないということだけは言えます。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 飛膜 | トップ | モモンガの全身骨格 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

研究」カテゴリの最新記事