先生の文章はこころの深いところから発せられたことばとして、実に美しく響きます。 大学人として、あるいは行政的な、あるいは学術的な文章ばかり書いていると、「死んだことば」の羅列に終わってしまって、一見それらしくは見えて も、人のこころを捉えられない。そんなことに日々悩んでいる僕には、実に羨ましいような語り口と受け止めました。「ふるさと」への着眼も、見事だ と感じました。イスラム国の件で、後藤さんの帰国を願う人たちが集まって「ふるさと」を合唱したというニュースを見て、よけいにそう感じた次第です。
2015.2.7
文章の達人の西野先生から過分な評価をいただき、恐縮しながらも、すなおにうれしく思いました。ありがとうございました。