JR北海道は以前、「JR北海道 わがまちご当地入場券」という道内の鉄道沿線の全101市町村と、その街の鉄道風景を紹介する写真入りの入場券を販売していたが、2019年9月末で一旦終了。2020年7月18日からは新たに「JR北海道 北の大地の入場券」を販売している。この入場券の裏面には約30万分の1の地図が分割して描かれていて、全86駅(96種)を揃えて並べるとJR北海道の鉄道地図が完成する。このテのアイテムの収集に情熱を燃やす人も結構いるみたいだけど、自分は正直そこまででは無かった。しかし、日高本線の鵡川~様似間の廃止バス転換が事実上2021年4月1日と決まってしまったので、せめて日高本線の分だけでも揃えておこうかと思うようになった。
日高本線に関する入場券の販売駅は苫小牧・新冠・静内・浦河・様似の5駅。苫小牧は室蘭本線の錦岡~沼ノ端、日高本線の勇払~鵡川の地図が描かれた2種つづりの入場券となっているので、日高本線が廃止になっても売り続けるだろうし、新冠は無人駅なので入場券は道の駅で売っている。廃止になっても在庫がある限りは購入は可能だろう。浦河も指定券の販売などのために曜日と時間を限定してJR職員が出張してくるが基本的には無人駅なので、うらかわ観光協会で販売している。なので、こちらも在庫がある限り購入は可能だろう。様似はJRの駅員はいないが、委託で窓口業務を行っているらしい。鉄道が廃止になってもバスの乗車券の販売で窓口は残るかもしれないが、もし窓口が廃止されてしまっても駅舎内に観光案内所が入っているので、引き続きそちらで購入できるようになるかもしれない(あくまで可能性の話)。そこで、鉄道が廃止になると入場券を購入できなくなってしまう可能性が一番高いのが、逆にJR職員が常駐している静内なのかもしれない。まぁ静内も駅舎内に観光案内所があるのでそちらで購入できるようになるかもしれないけど、それは分からない。なので、日付スタンプの見栄えもいい2020年11月11日に静内の分は購入していた。
そして今年の1月に長年会っていなかった友人が新冠に立ち寄る機会があり、道の駅で久々の再会を果たしたのだが、その時に売店で入場券を発見。購入して日付スタンプを見て今日が1月11日だった事に気がついた。またもや1並びだ。その時に「こうなったら浦河と様似は2月22日に買いに行こう!」と思いついたのでした。
仕事のスケジュールも上手いことやり繰りして2月22日はフリーにできた。そして観光協会や窓口の営業時間などをチェックしようとネットでいろいろ見ていたら、実際に日高本線の北の大地の入場券をコンプリートした人のブログで、同時に駅スタンプも集めている記事を見た。「駅スタンプ、懐かしいな~。昔はきっぷへの下車印と硬券入場券、駅スタンプの3点セットを集めてたなぁ」なんて思っていたら、最近は盗難防止の観点からスタンプ台に常設ではなく、窓口で駅員に頼んで出してもらうスタイルに変わってしまったようだ。そして、そうなると日中毎日駅員がいるわけではない浦河は意外と難関だという事が分かった。ちなみに浦河の窓口営業日時は水・土曜日、 第2・4月曜日のみの12:00~16:20。そして22日は第4月曜日! こりゃ駅スタンプも集めよう!
というわけで2月22日。様似は窓口業務が委託されているので、12:45~13:45はしっかり昼休みとなってしまう。なので、まずは終点の様似まで行って戻ってくる行程にした。せっかくなので駅の写真も撮っておこうとカメラも持って。鵡川~様似間が災害で鉄道の運行が休止になってしまう前に駅の写真もいくつか撮ってはいたが、先日調べてみたら半分くらいしか撮っていなかった。また、駅舎は撮っていてもホームにある駅名板はあまり撮っていなかった。正式に廃止となると駅名板はすぐに外され、待合室やホームは立ち入り禁止になってしまう可能性が高いので、それらの写真も残しておきたい。ただ、まだ若干雪が残っているので今回は様似~浦河の間だけにしておいた。それ以外は3月に撮ろうと思う。そしてそれらの写真は全駅が揃ってから鵡川から数回に分けて紹介していきたいと思う。
それにしても今回は月曜日にもかかわらず、同じように北の大地の入場券を購入して駅の写真を撮ってまわる人が自分以外にも結構いて驚いた。車でまわっている人は道内の人だろうけど、列車代行バスと徒歩で各駅を訪問している猛者も複数いた。その人たちは道外から来たのかな? 今日有休を取れば4連休だし。
というわけで今までの成果。
一番上の新冠は2種つづりとなっている。その理由は裏面にあり。
左下は2019年12月4日から販売された「北の40 記念入場券」。キハ40が定期運行されている区間の主な駅、24駅で販売されている(いた。が正しいのかな? 在庫が無くなった駅はもう売ってないかもしれない)。
裏面を並べたところ。左側の横位置と縦位置の2種が新冠の分。約30万分の1の日高本線の地図を5枚の入場券で描くのは無理だったので、苫小牧と新冠は2種つづりとして販売したという、いわば苦肉の策。だから冒頭に書いた全86駅(96種)となるのだ。
右上が北の40 記念入場券の裏面。
北の大地の入場券の表面にもデザインされている駅スタンプ。左上は静内。右上はうらかわ観光協会にあった「さようなら日高本線」のスタンプ。左下は浦河。右下は様似。新冠は日高本線のモノはすでに無く、道の駅にあるのはあくまで道の駅のスタンプのようだ。入場券にデザインされているのは新冠だけ「JR新冠駅」となっているし、画像データとして残っているだけという事なのだろう。残念。
日高本線に関する入場券の販売駅は苫小牧・新冠・静内・浦河・様似の5駅。苫小牧は室蘭本線の錦岡~沼ノ端、日高本線の勇払~鵡川の地図が描かれた2種つづりの入場券となっているので、日高本線が廃止になっても売り続けるだろうし、新冠は無人駅なので入場券は道の駅で売っている。廃止になっても在庫がある限りは購入は可能だろう。浦河も指定券の販売などのために曜日と時間を限定してJR職員が出張してくるが基本的には無人駅なので、うらかわ観光協会で販売している。なので、こちらも在庫がある限り購入は可能だろう。様似はJRの駅員はいないが、委託で窓口業務を行っているらしい。鉄道が廃止になってもバスの乗車券の販売で窓口は残るかもしれないが、もし窓口が廃止されてしまっても駅舎内に観光案内所が入っているので、引き続きそちらで購入できるようになるかもしれない(あくまで可能性の話)。そこで、鉄道が廃止になると入場券を購入できなくなってしまう可能性が一番高いのが、逆にJR職員が常駐している静内なのかもしれない。まぁ静内も駅舎内に観光案内所があるのでそちらで購入できるようになるかもしれないけど、それは分からない。なので、日付スタンプの見栄えもいい2020年11月11日に静内の分は購入していた。
そして今年の1月に長年会っていなかった友人が新冠に立ち寄る機会があり、道の駅で久々の再会を果たしたのだが、その時に売店で入場券を発見。購入して日付スタンプを見て今日が1月11日だった事に気がついた。またもや1並びだ。その時に「こうなったら浦河と様似は2月22日に買いに行こう!」と思いついたのでした。
仕事のスケジュールも上手いことやり繰りして2月22日はフリーにできた。そして観光協会や窓口の営業時間などをチェックしようとネットでいろいろ見ていたら、実際に日高本線の北の大地の入場券をコンプリートした人のブログで、同時に駅スタンプも集めている記事を見た。「駅スタンプ、懐かしいな~。昔はきっぷへの下車印と硬券入場券、駅スタンプの3点セットを集めてたなぁ」なんて思っていたら、最近は盗難防止の観点からスタンプ台に常設ではなく、窓口で駅員に頼んで出してもらうスタイルに変わってしまったようだ。そして、そうなると日中毎日駅員がいるわけではない浦河は意外と難関だという事が分かった。ちなみに浦河の窓口営業日時は水・土曜日、 第2・4月曜日のみの12:00~16:20。そして22日は第4月曜日! こりゃ駅スタンプも集めよう!
というわけで2月22日。様似は窓口業務が委託されているので、12:45~13:45はしっかり昼休みとなってしまう。なので、まずは終点の様似まで行って戻ってくる行程にした。せっかくなので駅の写真も撮っておこうとカメラも持って。鵡川~様似間が災害で鉄道の運行が休止になってしまう前に駅の写真もいくつか撮ってはいたが、先日調べてみたら半分くらいしか撮っていなかった。また、駅舎は撮っていてもホームにある駅名板はあまり撮っていなかった。正式に廃止となると駅名板はすぐに外され、待合室やホームは立ち入り禁止になってしまう可能性が高いので、それらの写真も残しておきたい。ただ、まだ若干雪が残っているので今回は様似~浦河の間だけにしておいた。それ以外は3月に撮ろうと思う。そしてそれらの写真は全駅が揃ってから鵡川から数回に分けて紹介していきたいと思う。
それにしても今回は月曜日にもかかわらず、同じように北の大地の入場券を購入して駅の写真を撮ってまわる人が自分以外にも結構いて驚いた。車でまわっている人は道内の人だろうけど、列車代行バスと徒歩で各駅を訪問している猛者も複数いた。その人たちは道外から来たのかな? 今日有休を取れば4連休だし。
というわけで今までの成果。
一番上の新冠は2種つづりとなっている。その理由は裏面にあり。
左下は2019年12月4日から販売された「北の40 記念入場券」。キハ40が定期運行されている区間の主な駅、24駅で販売されている(いた。が正しいのかな? 在庫が無くなった駅はもう売ってないかもしれない)。
裏面を並べたところ。左側の横位置と縦位置の2種が新冠の分。約30万分の1の日高本線の地図を5枚の入場券で描くのは無理だったので、苫小牧と新冠は2種つづりとして販売したという、いわば苦肉の策。だから冒頭に書いた全86駅(96種)となるのだ。
右上が北の40 記念入場券の裏面。
北の大地の入場券の表面にもデザインされている駅スタンプ。左上は静内。右上はうらかわ観光協会にあった「さようなら日高本線」のスタンプ。左下は浦河。右下は様似。新冠は日高本線のモノはすでに無く、道の駅にあるのはあくまで道の駅のスタンプのようだ。入場券にデザインされているのは新冠だけ「JR新冠駅」となっているし、画像データとして残っているだけという事なのだろう。残念。