慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『御霊信仰』『神社の社格』『官幣大社』

2023年08月21日 | 政治
🌸三韓征伐を再現せよ(神裔たちの日清・日露戦争)5

御霊信仰を取らなかった靖国神社
 ☆靖国神社は現在、約二四六万柱の祭神を合祀する内訳
 ①ペリー来航以降の幕末の国事殉難者
 ➁戊辰戦争・西南戦争などの内戦戦没者
 ③日清戦争から大東亜戦争までの対外戦争戦没者
 *戦前はこの三者が中心だった
 ☆日本には古来、御霊信仰というものがある
 *不幸な事故で亡くなったものは
 *敵味方の区別なく怨親平等に慰霊しようという考え
 ☆靖国神社は、御霊信仰これを取らなかった
 *敵を排除し、味方も合祀するかどうかが厳しく審査された
 *審査は原則として陸軍省と海軍省で行われた
 *通過したものが、天皇の許可を得たのち、靖国神社に合祀された
 ☆時代に応じて、病死者や自決者などの扱いが異なる
 *有名な軍人でも靖国神社に祀られていない
 (乃木希典は殉死や東郷平八郎は病死)
 *戊辰戦争や西南戦争で、賊軍の会津藩白虎隊や西郷隆盛など
 (祀られていない)

戦前に皇族が靖国神社で祀られなかった理由
 ☆能久親王や永久王は靖国神社に合祀されていない
 *神社の格付けで、靖国神社は東京招魂社から改称されたとき
 *靖国神社は、上から七番目の別格官幣社に列せられた
 ☆上位の社格は皇族や神々を祭神とする神社のためのものだった
 *官社は神祗官が管轄する神社であり
 *諸社は地方官が管轄する神社である
 ☆台湾神社は一番目の官幣大社
 *能久親王のみを祀った台南神社は三番目の官幣中社だった
 ☆靖国の祭神はもともとただの一臣民
 *生まれながらの皇族や神々にはかなわないのが理由

序列化される神社
 ☆社格はなんのために設けられたのか
 *明治維新の理念「神武創業」と関わっていた
 *江戸時代まで、神社と寺院の区別も曖昧だった
 *天皇家も仏教を厚く信仰していた
 ☆明治政府は、神仏の分離を指示した
 *神社行政をつかさどる神祗官を復興させた
 *神社は「国家の宗祀」とされ、神職は官吏化されて世襲を禁じられた
 ☆神社の序列化がスタートした
 *神社の官幣大社
 (神武天皇を祀る橿原神宮、桓武天皇・孝明天皇を祀る平安神官)
 (後醍醐天皇を祀る吉野神宮、明治天皇を祀る明治神宮)など
 *天皇が祭神だと官幣大社、皇子だと官幣中社になっている
 ☆アマテラスなど最高格の神を祀っていても
 *小さな神社は下位の社格にとどまった
 *祭神の尊貴さと社勢の大きさを総合して判断が下された
 *社格は流動的であり、県社から官幣小社へ昇格することなどもあった
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『「戦前」の正体』








『御霊信仰』『神社の社格』『官幣大社』
(ネットより画像引用)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 共産主義での死後の世界 | トップ | My English practical train... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治」カテゴリの最新記事