🌸「認知症大国」日本(介護は第三者に頼るも選択肢)
☆認知症患者は3年後に推定700万人超
*2025年には団塊の世代の多くが後期高齢者に突入
*その子団塊ジュニアたちは、認知症介護予備軍
☆壮年ビジネスマンを襲う介護リスクの切実度に追る
⛳超高齢社会の日本では認知症は「国民病」
⛳超高齢社会の日本では認知症は「国民病」
☆有病者は600万人を超えている
☆団塊世代の多くが後期高齢者に突入する2025年
*高齢者の5分の1の700万人↑が認知症患者となる
*団塊ジュニアが「認知症介護予備軍」となる
☆コロナ禍で活動量や他人との会話が減った結果
*団塊ジュニアが「認知症介護予備軍」となる
☆コロナ禍で活動量や他人との会話が減った結果
*認知症患者の症状が悪化する傾向が見られている
☆団塊ジュニア世代以降は、子供の数が少なく「2人以下」
*父親の介護は「母がダメならきょうだいにの丸投げ」も難しい
*父親の介護は「母がダメならきょうだいにの丸投げ」も難しい
☆「介護は女性」といつう価値観以前に
*自分の親の面倒は自分で見るしかない
⛳「在宅介護」と「介護離職ゼロ」の矛盾
☆「性別を問わず親の面倒は実子が見る」至極正論
⛳「在宅介護」と「介護離職ゼロ」の矛盾
☆「性別を問わず親の面倒は実子が見る」至極正論
*男性の介護者が増える現状(3割)諸問題が炙りだされている
☆現行の介護制度
☆現行の介護制度
*家事や介護に専念できる「専業主婦」を想定して作られている
☆″認知症患者が住み慣れた場所で生活できる地域”をスローガンに
*「在宅介護」を中心に制度設計されている
☆一方では、「一億総活躍社会」をうたい「介護離職ゼロ」を掲げる
*企業に社員の介護支援サポートをすることを促した
☆現在の介護制度
*仕事か介護かを選ばざるを得ない制度設計になっている
*家庭の大黒柱であることが多い男性とは極めて相性が悪い
☆男性介護者の増加が浮き彫りにしたもう一つの問題
*男性介護者自身の中にある「男らしさの呪縛」
*それにより企業の介護サポート制度が有効に活用されていない
⛳職場での責任感が介護支援制度の活用を躊躇させる
☆制度があるのに活用されない理由
☆制度があるのに活用されない理由
*会社での地位や周囲からの評価を失うことへの恐れもある
*多くの社員が仕事か介護か、二者択一の不安を感じており
*『家族・女性がやるもの』との根強い社会規範も壁となっている
☆責任感の強い管理職世代
*職場や同僚に迷惑を掛けられないと、全て自分で抱え込もうとする
☆この問題に関しての処方箋
*行政、医療や福祉の相談窓口外部サービスの存在などの活用
*行政、医療や福祉の相談窓口外部サービスの存在などの活用
(介護を1人で抱え込まずプロに”外注”するための情報を得る)
☆仕事と介護の両立に苦悩する男性介護者の姿
☆仕事と介護の両立に苦悩する男性介護者の姿
*認知症700万人時代を眼前にした今
*団塊ジュニア世代のまさに″明日”を映し出している
🌸大好きな母が壊れていく(ジャーナリスト;安藤優子)
⛳母親は「認知症」と診断された
☆多くの認知症の方も同じ経験をしていると思うが
☆多くの認知症の方も同じ経験をしていると思うが
*母も「自分は至って普通」と病院行きを拒否した
☆最初に母の様子がおかしくなったのは、70代前半
*ある日「ベランダから飛び降りてやる!」と叫んだ
*父が、母の身の回りの一切合切を担っていた
☆父が亡くなり、誰かが面倒を見なければ母は生活できない
*きょうだいが日替わりで在宅介護をした
*昼間はヘルパーさんに助けてもらうことにした
*昼間はヘルパーさんに助けてもらうことにした
*困った事に、母がヘルパーさんを次々にクビにし始めた
☆日本の介護制度は優秀ですが
☆日本の介護制度は優秀ですが
*サービスを受ける本人が他人の存在を拒絶すれば
*家族だけで背負うしかない
☆ある日時期になると
*焦げ付いた鍋の臭い、物が散乱する部屋
*ペットの大の排せつ物があらゆる所に転がっている壮絶な状態
☆光景を見て「自宅で介護するのは限界だ」と兄弟で話し合い
*施設に入居してもらうことにした
☆実際に施設に入ってもらうまでにも一悶着あった
☆実際に施設に入ってもらうまでにも一悶着あった
☆面会に行けば、母は、兄弟に罵詈雑言を浴びせた
*「自宅があるのになぜそこに住んではいけないのか」
*「苦労して育ててきたのになぜこんな仕打ちをするのか」など
☆罪悪感で、 一度は母を引き取ることも考えたがある人に諭された
*1時の感情に任せてできないことは言わない方がいいと
*まったくその通りです
*まったくその通りです
☆入居直後の母
*スタッフヘの暴言、入浴拒否、揚げ句に脱走までする始末
*結局”観念”するまで、半年かかる
⛳壮絶介護16年の先に見た光
☆施設ではさまざまなレクリユーションを開催してくれた
☆母の大好きなフラダンスもあり、母も幾度か参加するうちに
*「そんなに悪い所じゃないな」と思い直したようだ
☆お気に入りのスタッフが増えるにつれ
*攻撃的な言動も徐々に落ち着いてきた
⛳母親が施設で「臨床美術」と出会う
☆母にとり、最も大きな転機となったのが
*入居から1年後、「臨床美術」との出合い
☆認知症になってからの母
*大好きな料理や旅行、買い物、友人との話、全てができなくなり
*自己否定の真っただ中にいた
*それが不安や憤りとなってさまざまな症状につながった
☆やっと自己肯定できることに出合えた
☆1時期は施設に通うのも心が重い日々が続いていた
☆やっと自己肯定できることに出合えた
☆1時期は施設に通うのも心が重い日々が続いていた
*これを機に母に会うのが楽しみになった
☆母は、89歳で亡くなるまでずつと同じ施設でお世話になった
*亡くなる日、朝ご飯を最後の一口まで食べ
☆母は、89歳で亡くなるまでずつと同じ施設でお世話になった
*亡くなる日、朝ご飯を最後の一口まで食べ
*その直後に心臓まひで旅立ち理想的な逝き方でした
⛳家族で抱え込めば家族は早晩破綻する
☆私と母が再び心を通わせることができたのは
☆私と母が再び心を通わせることができたのは
*施設のスタッフの方などプロの第三者が介在してくれたおかげ
☆介護サービスを拒否する母に従って
*家族だけで在宅介護を続けていたら
*母の最晩年があんなに穏やかになることは間違いなくなかった
☆日本人は「家庭のことは家庭で」という価値観
☆日本人は「家庭のことは家庭で」という価値観
*強く刷り込まれています
☆第三者のサービスを受けることは
☆第三者のサービスを受けることは
*介護を受ける本人にとっても、負担の少ない方法です
☆介護は、何より一人で抱え込まないこと
*折々で親や家族の人生に関わるギリギリの選択を迫られる
*それが介護のつらさです
*1人で抱え込めば心身共に破綻するのは、火を見るより明らか
*1人で抱え込めば心身共に破綻するのは、火を見るより明らか
☆高齢社会で介護はどの家庭にも起こるライフイベント
*声を上げることが恥ずかしいと思う必要は一切ない
*第三者にどんどん頼ってください
(敬称略)
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⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、週刊『ダイアモンド』
「認知症大国」日本(1)(介護は第三者に頼るも選択肢)
(週刊『ダイアモンド』記事より画像引用)
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