慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「象の墓場伝説」「象の死の意味の理解」「人間の死の意味の理解」

2024年06月23日 | 生命科学
🌸ゾウ(死を悼む動物なのか)最終回

「象の墓場」が有ると言う伝説がある
 ☆ゾウは死期を感じると群れを自ら離れ「象の墓場」の場所へ向かう
 *「象の墓場」ゾウの骨や牙が散乱し、ゾウは静かに死を迎える伝説
 *ゾウは、自分の最期を他のゾウたちに決して見せない見解との見解
 *サバンナではゾウの死体、目撃されないので伝説が生まれた
 ☆象牙を密猟するハンターたちが
 *大量の象牙を売りさばくために
 *この伝説を巧みに利用したとも言われている

ゾウの死体が発見されない理由
 ☆ゾウの寿命は70年ほどと言われている
 *サバンナの乾いた大地では、多くの生き物たちが腹を空かせている
 *ゾウの死体があれば、最初はハイエナたちが
 *その厚い皮を食い破り、肉を食い漁る
 *その穴にハゲタカたちが集まり、肉をむさぼり食う
 *ゾウの大きな体は、見る見るうちに骨だけになる
 *やがて骨も風化し、すべてが土に還る
 ☆結果として、人間がゾウの死体を見ることはなかった
 *ゾウの墓ば単なる伝説だった


⛳ゾウは、仲間のゾウの死を悼む様子が見られる
 ☆死んだ仲間のゾウの体を起こそうとしたり、食べ物を与えようとする
 *本当にゾウは死を認識しているのだろうか?
 ☆ゾウは頭が良く、共感力の強い動物である
 ☆ゾウは、メスと子どもたちとで群れを作る
 *お互いに複雑なコミュニヶlションを取りながら、
 *群れの中で助け合って暮らしている
 *ケガをしたり、トラブルにあったゾウには協力して手助けする
 *慰め合ったり、ケンカしては仲直りしたりする

⛳ゾウは本当に「死」を理解しているのだろうか
 ☆人間が「悲しそうにしている」と意味づけしているだけなのかも
 *ただ、動かない仲間の世話をしているだけかもしれない
 *まったく意味のない本能の行動なのかもしれない

 ☆筆者は「死」について思う
 *私たち人間は「死」を理解しているのだろうか
 *死とは何なのだろうか
 *人間は、死んだらどうなるのだろうか
 *「死」は、私たち人間にとってさえも不思議なことなのである


ゾウは死を悼む動物であると言われている
 ☆ゾウたちの方が、死ぬこと・生きることの意味
 *私たちより知っているのかもしれない
 *私たちよりも深く死を悼んでいるかもしれない
 ☆ゾウから見れば、人間も死を悼む生物である
 *「死」を前にすれば、人間でさえ無力である
 *科学技術万能の時代に生きる私たちにとっても
 *死を前にできることは限られている
 *私たち人間にできることもまた、ただただ悲しむことだけなのだ
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『生き物の死にざま』






「象の墓場伝説」「象の死の意味の理解」「人間の死の意味の理解」
(ネットより画像引用)
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日立製作所が大幅続伸

2024年06月23日 | 

🌸日立製作所(6501)が大幅続伸

 ☆25年3月期増益予想で株式5分割へ

 ☆日立製作所年初来高値17,340円(24/06/11)

 *年初来安値10,120円(24/01/04)

 ☆何処まで上昇を期待できるのか、下がる可能性どうなのか?

 ☆情報が既に出尽くした後なのか

 (割烹着を着た主婦が、株屋に」買いに来た株は売りとの格言)

日立製作所発表
 ☆2025年3月期の連結純利益6千億円(前期比1.7%増)予想
 *合わせて、自己株買いや株式分割の実施も併せて発表した
 *自動車部品の日立Astemoが前期中に連結対象から外れたので
 *その影響で売上収益は9兆円(同7.5%減)にとどまる
 *しかし、売上収益ダウンでも、利益は増加する見通し
 ☆IT、鉄道・エネルギー、産業の3部門、増収増益の予想
 *半導体製造装置を含む計測分析システムは、2ケタの増収増益を見込む
 ☆配当予想は未定と発表した
 ☆発行済株式総数の2.27%を自己株買いするのも明らかにした
 ☆株式分割は6月30日を基準日として1株を5株に分割する計画

 ⛳日立製作所の株価はなぜ急騰した理由
 ☆直近10年間の日立製作所の株価チャート
 *21年7月6,800円を超えまでに上昇した
 *その後、8ヶ月で株価が2倍近い、急激な上昇が続いている
 ☆ 株価が急騰した理由は、 業績が大きく向上したため
 *21年3月期の純利益は約5千億円と、過去最高の水準
 (前期比と比べると6倍に近い、巨額の大幅増益)
 ☆日立製作所、約7,800億の赤字からの「地道な復活劇
 *2009年、約7,800億円もの最終赤字に陥った
 *苦い体験をした企業は、再び黒字化に成功した
 *日本最大手のモノづくり企業が取り組んだ、“地道な経営改革”だ
 ①製造業の経営者に降りかかる課題への真摯な取り組み
 *先進国の人口減少で、主要なマーケットは消費の多い国に移る
 *新たな市場の消費者のニーズをくみ取り
 *シェアを獲得していけるかどうかが大きなポイント
 ➁企業の生存確率を決める「体質」の改善
 *日本の熟練技術者の技術の伝承の問題
 *熟練技術者の技術やノウハウは、形式知化・標準化されていない
 *これら日本の製造業の競争力のコアとなる部分
 *次の世代に残していけなれば、競争力を落としてしまう
 *経営スピードを速め、柔軟に変化していける体質に変えた
 ③最大7,800億円の赤字、這い上がった方法
 *抜本的な構造改革を断行
 *絶え間ないモノづくり改革を進め業績を戻した
 *大赤字から業績を回復には、利益とキャッシュを生み出すのが必要
 ④日立流DXは“無駄がない”
 *コスト構造改革、成長事業の創出

⛳日立製作所、グローバルロジック1兆円で買収した
 ☆米国のデジタルサービス企業グローバルロジック
 *日立製作所、約1兆円をかけて買収すると発表
 *グローバルロジック、従業員2万人を抱える世界的なIT企業
 *付加価値の高いソリューションに強みを持つ
 ☆グローバルロジック社の概要と特徴
 ①世界規模で高付加価値なシステム開発を手掛ける
 *シリコンバレーに本社を置き
 *ソフトウェアの設計や開発を手掛ける世界的企業
 *2000年に創業され、従業員数は2万人を数える
 *ビジネスモデルは、顧客企業から委託されたソフトウェア
 *そのデザインや研究開発を実施する企業だ
 ➁グローバルロジックが飛躍できた理由
 *オフショア(海外)開発に携わる企業買収してきた
 *インド・中国・ウクライナ・アルゼンチン等の各社
 *高付加価値、業界特化の戦略へ軸足を移してきた
 ③日立は、価値観を高めるグローバルロジックを買収した
 *2018年グローバルロジック買収時点の買収額と売り上げ
 (売り上げが5億ドル、買収金額は20億ドル)
 *2021年の日立による買収の時点の買収額と売り上げ
 (売り上げが12億ドル、買収金額は96億ドル)
 *グローバルロジック、3年で大きく企業価値を上昇させている
 ④日立買収の狙い
 *グローバルロジックを通じて11.5兆円に拡大する市場への参入
                      (敬称略)
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
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⛳出典、『みんなの株、ネット』




日立製作所が大幅続伸
(株探・ネットより画像引用)
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「原始時代の劇は葬式」「古事記は喜劇」「大穴持神=大国主命」

2024年06月23日 | 歴史
🌸須佐之男命とは何者か1

土居光知の業績
 ☆古事記の研究で、本居宣長と津田左右吉に土居光知をつけ加えたい
 *土居は『古事記』を全世界的な視野から独自で説得力のある解釈を示した
 *『古事記』に焦点をしばって『文学序説』の見解を紹介する
 *土居は、原始時代の劇は葬式から発生したと考えた
 *土居光知は、死者のまえで数日間、鳥の物真似をしたと推測した
 *笑わせるために滑稽味を帯びていたに違いない
 *その所作の目的は、死者の魂を呼び戻すことにあったと推量する
 *自ずから、演者はおのおの鳥の仮面をかぶっていたのでは
 ☆神楽の起源天宇受売命の天の石屋戸の踊り
 *我々はここに、我国の演劇の起原を見ることができる
 *天宇受売命の性的舞踏と、八百万の神神の哄笑
 *この世を去った天照大御神を呼び戻すための喜歌劇であったのだ

⛳古事記は喜劇である
 ☆土居は、ギリシアでの悲劇と喜劇は双生児と想像している
 *喜劇とは、悲劇の要素を中にこめ
 *それを融かしたユウモアの劇をさす
 ☆狂言は常は能楽の間にはさむ
 *狂言をはさまずして演じつづけることは想像し得ない
 ☆シェイクスピアの悲劇に於いても
 *悲痛や恐怖をそそる場面の後には必ず滑稽の場面がある
 *古代の祭礼や葬式に於いても茶番劇が要求されていた
 ☆陰部をちらつかせる性的舞踏が哄笑を呼んだ「天の石屋戸」の劇
 *夜を徹して行なわれる高千穂の夜神楽においても
 *コメディー・リリーフとエロチックな場面が
 *要所要所にかならず挟まれていた
 ☆以上が演劇の起源に関する土居の考察である
 ☆土居自身がそういう言葉を使っているわけではないが
 *古事記は、コメディー・リリーフと見るのである

天照大御神の弟
 ☆「天の石屋戸」のドラマがあって、天照大御神が蘇り
 *世に明るさが取り戻され、須佐之男命は高天原から追放される
 ☆須佐之男命
 *稲作と機織に妨害行為と、大嘗の儀を冒漬する「天津罪」を犯して
 *高天原から追放されたが、ここでは蚕と稲の発生に関わっている
 *須佐之男命の行動に多くの矛盾が有る
 ☆天照大御神の弟ではなく、ずっと原初の神と見る必要がある
 *須佐之男命の後裔とされる出雲国の祖神大国主命
 *別名大穴牟遅神となっている
 *大穴持神なら、天照大御神よりも古い神である
 ☆火山の神格化、大穴持神⇒大国主神
 *稲作の神であることが明らかな天照大御神より古い神である
 ☆『古事記』の編者(作者)
 *葦原中国=出雲が、高天原に服従する成行きの必然性を物語るものとし
 *大国主神に先立つ出雲の祖神須佐之男命は
 *天照大御神の弟であっとという逆立ちの系譜を編み出し
 *古層に属する出雲神話を、新しい地層の高天原神話に挟みこむ構成で
 *両者の統一を図ったものと考えられる
 *須佐之男命の高天原追放と、八俣の大蛇退治のあいだに挟まれた
 *前後に全く関係のない五穀の起原を語る神話は
 *どこか別のところから持って来て強引に嵌め込んだ痕跡が歴然だ
 ☆天武天皇と稗田阿礼
 *大和朝廷には、伝わるはずのない出雲系の神話や歌謡
 * 一体どうして自分のものにすることができたのだろう
 *答えは『延喜式』の記述によって知ることができる
                       (敬称略)
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⛳出典、『「古事記」の真実』


                         古代の式場

「原始時代の劇は葬式」「古事記は喜劇」「大穴持神=大国主命」
(ネットより画像引用)
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「仲人不要」「本来ご祝儀は、物での事前渡し」「現代は、ご祝儀は現金」

2024年06月23日 | 生活
🌸結婚式には、当日祝儀など持っていかなかった1

大きく変わった冠婚葬祭の世界
 ☆冠婚葬祭は、日本の社会で、重要な通過儀礼である
 *冠は成人式、婚は結婚式、葬は葬式をさす
 *最後の祭は、先祖の霊を祀るための法事や盆の行事などをさす
 ☆『冠婚葬祭入門』を改めて見てみると1970年と比較して
 *冠婚葬祭としきたりが大きく変わった
 *婚での見合い結婚が多かった
 *2015年においては、恋愛結婚の割合は約90%
 *1935年での割合は逆転している。見合い結婚が約70%
 ☆見合い結婚が多かった時代
 *会社の上司が部下の結婚の世話までするということが多かった
 *今から30年ほど前にはまだ、恋愛で結ばれたカップルであっても
 *仲人(媒酌人)を立てるのが一般的だった
 *仲人は、新郎の勤め先の上司などが多かった
 ☆恋愛結婚全盛の時代になると、仲人は不要だ
 *結婚式のためだけに仲人を立てるというしきたりも廃れた
 *仲人が、新郎新婦の経歴を披露するという役割があったが
 *それもスライドショーに取って代わられた

⛳「ご祝儀」はお祝いの品を持参した
 ☆結婚式に呼ばれたときの「ご祝儀」現在は招待されたとき
 *招待客は必ず、現金の入ったご祝儀袋を持参する
 *祝儀としてどれだけの額を出すか
 *その人間が新郎新婦とどのような関係にあるかで決まる
 *目上の親族や上司であれば、5万円、あるいは10万円が相場になる
 *新郎新婦の友人だと3万円というのが相場
 ☆『冠婚葬祭入門』では
 *「結婚祝いが、式当日の場合は、現金を包む」という項目がある
 *式の1週間前までに祝い品を届けられないときには
 *当日持参するのも止むを得ないとされている
 *結婚式に招かれたら、事前に祝い品を新郎新婦に持参するのが基本
 *デパートなどから発送するのは略式で
 *結婚式の会場で現金で渡すのは、さらなる略式の行為と記載されている

⛳ご祝儀が現金でなければ成立しない現代の結婚式
 ☆今の時代に、結婚式に招待された人々が
 *皆、結婚祝いの品を持参したとしたら
 *新郎新婦の側ではかなり困る
 ☆結婚式にかかる費用は、招待客の数によって変わってくる
 *予算を立てるときには、ご祝儀の額を想定し
 *ご祝儀ですべてがまかなえるわけではないので
 *足りない分を両親が負担することが多い
 *本人たちは、自分たちの結婚式にほとんど金を出さない
 ☆ご祝儀が現金ではなく、祝いの品であったとしたら
 *不足額はさらに大きくなり、両親の負担はさらに重くなる
 *今の結婚式のあり方では、ご祝儀が当日現金が前提になっている
                      (敬称略)
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⛳出典、『神社で拍手を打つな!』




「仲人不要」「本来ご祝儀は、物での事前渡し」「現代は、ご祝儀は現金」
(ネットより画像引用)
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