慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「ハツカネズミ」「動物機械論」「実験動物死ぬことが仕事」

2024年06月19日 | 生命科学
🌸ネズミ(実験室で閉じる生涯)

⛳動物の貢献による医学や科学の発展
 ☆哲学者デカルト の「動物機械論」
 *人間が魂を持つが、動物は心を持たない単なる機械と唱えた
 *心を持つ人間は、動物を機械のように利用してよいと主張した
 *デカルトは、イヌを麻酔することなく解剖した
 ☆哲学者カント
 *「動物には自意識がなく、単に人間のために存在する」と唱えた
 ☆古くは旧約聖書に
 *神が「すべての生物を支配せよ」と人間に言われたと記されている
 ☆哲学者のもっともらしい説明で
 *人々は、動物を思うがままに利用できるようになった
 *生きたままの動物を使った実験を行うことができるようなった

実験用のマウス(ハツカネズミ)
 ☆彼らは太陽というものを見ることはない
 *彼らは実験室の中で生まれ、実験室で死んでゆく
 ☆ハッカネズミは飼育条件下では2年程度生きる
 *野生では数ヵ月しか生きられない(自然界にはネズミの天敵は多い)
 *さまざまな生き物がネズミを餌にする
 ☆食べられても食べられても、次々に繁殖できるように進化している
 *次々に生まれ、あっという間に成長して死んでゆくという性質
 *実験動物として適している
 ☆人間の行うあらゆる実験に用いられるのが、彼らの仕事である

⛳実験動物はペットでなく、死ぬことが彼らの仕事なのだ
 ☆デカルトやカントらが主張したように
 *動物には心はないのかもしれないし、何の感情もないのかもしれない
 ☆人間が哺乳類の一員として進化を遂げてきたとすると
 ☆脳が作り出す心や感情
 *人間だけが特別に獲得したものではなく
 *他の哺乳類も心や感情を発達させていると考えられる
 ☆動物たちの思考や行動がすべて本能によるものなのだとしたら
 *私たち人間が抱くさまざまな感情
 *本能の一種にすぎないのかもしれない
 ☆命の謎を解明するためには、生命の犠牲が必要だ
 *実験動物たちの犠牲で、人間はまた一歩、生命の謎に迫る

                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
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⛳出典、『生き物の死にざま』




「ハツカネズミ」「動物機械論」「実験動物死ぬことが仕事」
(ネットより画像引用)
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「初詣」「除夜の鐘」

2024年06月19日 | 生活
 🌸初詣は鉄道会社の発明1

昔は正月に、自宅で年神様を迎えた
 ☆多くの人たちは、初詣にしか神社に参拝しない
 *二礼二拍手一礼の作法に従うのもそのときだけ
 *一年に一度なので、作法など忘れている
 *初詣のしきたり、江戸時代、初詣に行く人などいなかった
 ☆江戸時代と現代で共通しているのは
 *門松などの松飾りをすること、大晦日に年越しそばを食べること
 *鏡餅を飾ること、お節料理や雑煮を食べることなど
 ☆江戸時代の正月には、五穀豊穣をもたらす「年神様」
 *やってくるという信仰が存在していた
 *松飾りをするのも、その年神様が宿る依代となるからである
 *鏡餅も年神様に供えたもので、お節料理も同様である
 *年神様のお下がりをいただくことが雑煮のはじまりだ
 ☆現在の時代、年神様を家に迎えると考える人
 *都会にはほとんどいなくなった
 *門松は、本来の意味を失い、正月のシンボルになった
 *お節料理も、供え物であると考える人はいなくなった
 *江戸時代と同じことをしていても、意味は根本的に変わった

現代の正月風景
 ☆初詣
 *夜の鐘を聞いたのを合図に出かける人もいる
 *年が明けてから、初詣をする人たちも多い
 *正月三箇日のあいだ、神社や寺院多くの初詣客を迎える
 ☆正月の迎え方、江戸時代と比べると変化している
 *紅白歌合戦、箱根駅伝が定着されている
 *番組は正月行事のなかに深く組み込まれてしまっている

⛳ほかのしきたり

 ☆しきたりとして意外なほど新しいのが除夜の鐘
 *除夜の鐘は、回数はほとんどの寺で108回と決まっている
 *108は、仏教において人間の煩悩の数とされている
 ☆除夜の鐘が俳句の季語として定着するのは昭和の時代に入ってから
 *江戸時代には、除夜の鐘は季語として定着していなかった
 ☆鎌倉時代のころ、禅寺で鐘は毎日鳴らされていた
 *禅寺は、雲水が修行するための場
 *朝の起床からはじまって、すべてのことを開始する際には
 *各種の鳴物が用いられていた(鐘、大鼓、木魚など)

除夜の鐘が全国に広まった理由
 ☆除夜の鐘は、禅寺がやっており、他の宗派にまでは広がっていなかった

 ☆除夜の鐘が各宗派に広がったのは、ラジオの力による
 *最初は『除夜の鐘』で、ラジオとして始まりだった
 *除夜の鐘を撞くしきたりが、ラジオ放送をきっかけとして広がった
 *メディアが取り上げたがために、しきたりが生まれた
 ☆初詣が定着したのは昭和に入ってから
                      (敬称略)
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⛳出典、『神社で拍手を打つな!』



 「初詣」「除夜の鐘」
(ネットより画像引用)
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「ルソン島の秘境マヨンヤオ」「イフガオ族」「イフガオ族の神話」

2024年06月19日 | 歴史
🌸高天原は高千穂峡3

⛳高千穂峡と類似したフィリピン・ルソン島の秘境
 ☆棚田が層をなして幾重にも重なる山峡の高千穂
 *高所から俯轍したときにおもい出したのは
 *ルソン島北部山岳地帯の奥深い谷間マヨヤオ
 ☆谷の底から、棚田を一段ずつ石組みの壁で支え
 *山肌の傾斜を這い上って、上へ上へと段段に積み重ねて行く
 *山の斜面を全面に覆い尽くす大工事
 ☆イフガオ族の住民たちは、遠い昔から、金属製の農具を用いず
 *ただ一本の木鋤だけを振るって、営営と成し遂げてきたのだ
 *自然条件を最大限に生かしたイフガオ族の棚田
 *個人的な労働の日常的な積み重ねにより
 *谷間の傾斜地にかなりの人口が生活するのを可能にした
 ☆わが国の弥生時代の住居をおもわせる高床式の小舎
 *床板も壁板も、光るくらい拭き清められ、磨きこまれている
 *原始的ではあるが、野蛮ではないなく、日本人に類似した性格

イフガオ族の神話
 ☆イフガオ族は、稲作のほか機織と木彫を得意とする
 *自然と霊魂を崇拝し、ユーカリの巨木を精霊の宿り木として崇める
 *かれらの宝物は、古代から伝わる土器の壺と、首飾りの玉
 *富の程度は、所有する古代壺と首飾りの玉の数等で計られる
 ☆イフガオ族での最高の美徳とされる勤勉さ
 *長く持続して、棚田を幾重にも築き上げ
 *資産を作った者の名誉の象徴は、家の敷地内に建つ倉庫
 *高床式の構造は、野鼠の襲来から籾を守るためである
 ☆棚式水田は、発祥の地である中国の雲南から
 *南を通り海を渡ってルソン島に伝わり
 *山中を流れる川を湖って深い山奥のイフガオにまで達した
 ☆イフガオ族には、世襲の巫女がいる
 *延延とつづく先祖代代の系図を朗誦し、呪術を行なう
 *わが国の記紀神話とそっくりの伝承である
 *ルソン島北部山岳地帯にも秘境にも存在した
                       (敬称略)
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⛳出典、『「古事記」の真実』



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「中国経済」「デカップリング」「中国の自動車輸出」「ドイツ衰退」

2024年06月19日 | 
🌸中国の破綻、 ドイツの衰弱スタート1

⛳中国経済は深刻化の一途をたどる
 ☆中国経済は大減速の様相を呈してきた
 *中国は今後、衰弱していくしかない
 *習近平政権が傷口に塩をすり込むような政策をしている
 ☆日本は、いまがデカップリングのチャンス
 *日本は、中国にこだわり続けるのはやめて
 *新たな市場にシフトすることが大事だ
 ☆「中国デカップリング」の最大のポイント
 *中国に集中しているハイテクの生産体制
 *もっと安全なところにシフトしないと世界が大変なことになる
 ☆「安全なところ」が日本だ
 *「米中デカツプリング」が打ちだされた
 *日本も、対中デカツプリングを推し進めるべきた
 *脱中国のチャンスと捉えるという戦略の転換が最も重要

⛳中国国家資本主義の破綻
 ☆中国は先進国の技術を模倣・盗み取り伸長してきた
 *それが米国の対中規制により、中国は壁にぶつかっている
 ☆中国が活路を見出せる電気自動車とクリーンエネルギーの分野
 *最先端のハイテク分野では、中国は圧倒的なシェアを誇っている
 *EV車の世界シェアでは6割を占めている
 *ソーラーパネルの世界シェアは8割もある
 (風力発電などの部品8割近いシェアを持つ)
 ☆脱カーボンで、世界がクリーンエネルギーにシフトしていく時
 *中国に需要が流れていくと予想される
 *中国がハイテクやクリーンエネルギー分野で
 *高いシェアを維持するということは、中国に利することだ
 *一国に偏ることは世界の安全保障面でも問題だ
 ☆世界の自動車の輸出台数
 *ナンバーワンだった日本が中国にその座を奪われた
 *自動車輸入国だった中国が、世界最大の自動車輸出国になった
 ☆その煽りを食らっているのがドイツ
 *フォルクスワーダン社、中国市場で自動車を売って成長した会社
 *ヨーロッパそのものが中国車に侵食される始末
 ☆中国は国家資本主義(政府主導経済)のもと
 *自国企業の競争力を強めるように育てた結果
 *先進国は被害を被っている
 ☆世界は、脱中国の供給体制を作らなければいけない
 *今、世界の目が日本の半導体に向かっている
 *日本がこのチャンスをものにしない手はない

⛳アメリカは中国のEV市場独占を許さない
 ☆アメリカは中国産の電気自動車の税優遇措置
 *中国産材料を制限する新たな規則を発表している 
 *中国産のバッテリーには税優遇措置が適用されない
 ☆アメリカ市場から中国製EVをシャットウトする
 *欧州委員会も同様の意向を示している
 ☆今後、中国を拠点としたEV戦略は挫折を余儀なくされる
 *テスラも上海に年間生産90万台規模の巨大な工場を作った
 *いまはそこからの輸出が困難に陥っている
 ☆EV移行を慎重なトヨタに大きなメリットが出始めている
 *アメリカで圧倒的にブランドロイヤリティを高めたトヨタ
 *多額の補助金の恩恵を受けるテスラを上回ってきた
                      (敬称略)
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⛳出典、『日本株の歴史的大相場』





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