🌸日立製作所(6501)が大幅続伸
☆25年3月期増益予想で株式5分割へ
☆日立製作所年初来高値17,340円(24/06/11)
*年初来安値10,120円(24/01/04)
☆何処まで上昇を期待できるのか、下がる可能性どうなのか?
☆情報が既に出尽くした後なのか
(割烹着を着た主婦が、株屋に」買いに来た株は売りとの格言)
⛳日立製作所発表
☆2025年3月期の連結純利益6千億円(前期比1.7%増)予想
*合わせて、自己株買いや株式分割の実施も併せて発表した
*自動車部品の日立Astemoが前期中に連結対象から外れたので
*その影響で売上収益は9兆円(同7.5%減)にとどまる
*しかし、売上収益ダウンでも、利益は増加する見通し
☆IT、鉄道・エネルギー、産業の3部門、増収増益の予想
*半導体製造装置を含む計測分析システムは、2ケタの増収増益を見込む
☆配当予想は未定と発表した
☆発行済株式総数の2.27%を自己株買いするのも明らかにした
☆株式分割は6月30日を基準日として1株を5株に分割する計画
*21年7月6,800円を超えまでに上昇した
*その後、8ヶ月で株価が2倍近い、急激な上昇が続いている
☆ 株価が急騰した理由は、 業績が大きく向上したため
*21年3月期の純利益は約5千億円と、過去最高の水準
(前期比と比べると6倍に近い、巨額の大幅増益)
☆日立製作所、約7,800億の赤字からの「地道な復活劇」
*2009年、約7,800億円もの最終赤字に陥った *苦い体験をした企業は、再び黒字化に成功した
*日本最大手のモノづくり企業が取り組んだ、“地道な経営改革”だ
①製造業の経営者に降りかかる課題への真摯な取り組み
*先進国の人口減少で、主要なマーケットは消費の多い国に移る
*新たな市場の消費者のニーズをくみ取り
*シェアを獲得していけるかどうかが大きなポイント
➁企業の生存確率を決める「体質」の改善
*日本の熟練技術者の技術の伝承の問題
*熟練技術者の技術やノウハウは、形式知化・標準化されていない
*これら日本の製造業の競争力のコアとなる部分
*次の世代に残していけなれば、競争力を落としてしまう
*経営スピードを速め、柔軟に変化していける体質に変えた
③最大7,800億円の赤字、這い上がった方法
*抜本的な構造改革を断行
*絶え間ないモノづくり改革を進め業績を戻した
*大赤字から業績を回復には、利益とキャッシュを生み出すのが必要
④日立流DXは“無駄がない”
*コスト構造改革、成長事業の創出⛳日立製作所、グローバルロジック1兆円で買収した
☆米国のデジタルサービス企業グローバルロジック
*日立製作所、約1兆円をかけて買収すると発表 *グローバルロジック、従業員2万人を抱える世界的なIT企業
*付加価値の高いソリューションに強みを持つ
☆グローバルロジック社の概要と特徴
①世界規模で高付加価値なシステム開発を手掛ける
*シリコンバレーに本社を置き
*ソフトウェアの設計や開発を手掛ける世界的企業
*2000年に創業され、従業員数は2万人を数える
*ビジネスモデルは、顧客企業から委託されたソフトウェア
*そのデザインや研究開発を実施する企業だ
➁グローバルロジックが飛躍できた理由
*オフショア(海外)開発に携わる企業買収してきた
*インド・中国・ウクライナ・アルゼンチン等の各社
*高付加価値、業界特化の戦略へ軸足を移してきた
③日立は、価値観を高めるグローバルロジックを買収した
*2018年グローバルロジック買収時点の買収額と売り上げ
(売り上げが5億ドル、買収金額は20億ドル)
*2021年の日立による買収の時点の買収額と売り上げ
(売り上げが12億ドル、買収金額は96億ドル)
*グローバルロジック、3年で大きく企業価値を上昇させている
④日立買収の狙い
*グローバルロジックを通じて11.5兆円に拡大する市場への参入
(敬称略)
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⛳出典、『みんなの株、ネット』
日立製作所が大幅続伸
(株探・ネットより画像引用)
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