慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「シマウマに安楽死無い」「ライオンの子ども」「ライオンの最後」

2024年06月17日 | 生命科学
🌸シマウマ(草食動物最後は肉に)
 
 ☆シマウマの赤ちゃんは生まれて数時間で立ち上がる
 *しばらくすると、飛び回ったり、走ったりするようになる
 *早く立ち上がるのは、立ち上がって走らなければ生きていけないから
 ☆生まれたばかりの赤ちゃんだからといって
 *ライオンのような肉食獣手加減してくれない
 ☆生まれたシマウマの内多く
 *大人になる迄に肉食獣の餌になる
 *幸いにも逃げ延びたものだけが生き残っていく

シマウマ大人になっても安心はできない
 ☆少しでも注意を怠ったものは肉食動物の餌食になる
 *少しでも足の遅いものは、逃げ遅れて、食われていく
 *注意深く、より足の速いものだけが生き残ることができる
 ☆シマウマの世界に「老衰」という言葉はない
 *年齢を重ね、少しでも走る能力が劣ったり、体調を崩せば
 *ライオンの格好の餌食になる
 *シマウマに安楽死はない
 ☆幸運にもライオンに襲われなかったとしても
 *病気やケガで弱ったシマウマのまわりに、ハゲタカたちが集まる
 *まだ息のあるシマウマの肉をついばみ始める
 ☆どう転んでも、シマウマは最後は食われて死ぬ
 *シマウマに老衰はないのは、その前に食べられてしまうからだ

 ☆「天寿を全うする」様な、幸せな死は、シマウマの世界にいない

🌸ライオン(肉食動物最後は肉に)

⛳ライオンは、来る日も来る日もシマウマたちを襲い続ける
 ☆シマウマを捕えて満足しても、やがて腹は減る
 ☆シマウマを襲うのはライオンのメス
 *メスたちは集団で狩りをしてシマウマなどを捕える
 *命がけで全速力で走るシマウマの群れをつかまえることは
 *ライオンにとって簡単ではなく、狩りは失敗することの方が多い

草食動物も身を守るために進化を遂げてきた
 ☆ライオンにとつて、ゾウやサイの小さな子どもは餌になるが
 *大人には太刀打ちできない、ライオンの方が殺されてしまう
 ☆バッファローやヌーなどのウシ科の草食動物たち
 *角を発達させて、ライオンを威嚇する
 ☆ライオンに命を狙われ続ける草食動物も大変だが
 *他の動物を捕えて食べなければ死んでしまう肉食動物も大変だ
 *ライオンにとり、狩りは命がけなのである
 *獲物がなければライオンもまた飢えてしまう

ライオンの幼い子ども、獲物が無いと最初に死ぬ
 ☆シマウマなどの草食動物は、 1回の出産で1頭の子どもを産む
 *ライオンは1回の出産で2~3頭の子どもを産む
 *ライオンの子どもの方が生き残る確率が低いから多くの子を生む
 ☆ケガや病気で動けなくなったライオン
 *餌を獲ることもできず、どんどん弱っていく
 *ケガや病気、空腹に耐えながら、死を待つだけになる
 ☆オスのライオンもまた同じ
 *強いオスは、群れのリーダーとして君臨する
 *力のないオスは、群れを追い出される
 ☆王者たるリーダーも永遠ではない
 *年老いて衰えを見せれば、群れを乗っ取られ、追い出される
 *王の血を引く子どものライオンたちも、新しい王に殺される
 *王の血を守ることは容易ではない
 ☆群れから追い出された王
 *力のあるライオンのオスでも
 * 一頭で狩りをすることは簡単ではない
 *ハイエナの食べ残した死肉を食い漁るくらいだ
 *力を失ったライオンは、もはや食われる存在でしかない

 ☆ハイエナやジャッカル、 ハゲタカたちは
 *飢えたライオンが力尽きるのをじっと待っている
 ☆ライオンは動物園では30年程度生きると言われる
 *野生では10年も生きられないと
 *百獣の王であるライオンにとってさえも、安楽な死はない
 ☆ライオンもまた、食われて死んでゆく。それが自然界の掟なのだ
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『生き物の死にざま』






「シマウマに安楽死無い」「ライオンの子ども」「ライオンの最後」
(ネットより画像引用)
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「二礼二拍手一礼」「神道は宗教?」「神宮寺」「神仏分離」

2024年06月17日 | 生活
🌸神社で拍手は打つな1

黒澤明の『姿三四郎』にみる美しき祈りの姿
 ☆神社で二礼二拍手一礼という参拝の作法
 *浸透したのは平成の時代になってから
 *昭和の時代には、まだそれほど広まってはいなかった
 *以前は、両掌を顔や胸の前で合わせて拝む「合掌」であった
 ☆黒澤明監督の戦時中に撮影したデビュー作、『姿三四郎』
 *娘は、着物姿で、下駄を履き、からだをその上に沈め
 *目をつぶり手を合わせ、懸命に祈っていた
 ☆神社に参拝するときには、合掌したことがそこからうかがえる
 *娘の祈りの姿は美しく、所作を意識してのことではなく
 *祈りにこころを込めたからだ

明治時代以前まで、神社と寺は一体だった
 ☆合掌が、神社で祈るときの基本的な作法だった
 *日本が近代社会に入る前には
 *日本人の宗教世界において「神仏習合」が基本的なあり方だった
 ☆明治に入る際、明治政府のなかに
 *神道を国家の基本に据えようとする国学者や神道家が含まれていた
 *彼らは、外来の宗教である仏教を嫌い
 *神道を仏教の影響下から引き離そうとし「神仏分離」が推し進められた
 ☆僧侶は還俗して、仏像を神体とすることも禁じられた
 *神社の境内にあった仏教の寺院は破壊された
 *神仏分離は、仏教を排斥する「廃仏毀釈」に発展した
 *明治の神仏分離が、日本における宗教のあり方を大きく変えた
 ☆近代以前の神仏習合の時代
 *神道と仏教、神社と寺院とは密接な関係を持っていた

神道は、今は宗教とされてるが、神道「宗教にあらず」と言われていた
 ☆神道には、開祖、教祖というものがいない
 *開祖がいなければ、教えを説く者はなく
 *教えを記した教典もなく、神道はないないづくしの宗教
 *神道は宗教なのかどうか、判断が難しくなる
 *明治以降、戦争が終わるまで
 *神道は「宗教にあらず」と言われ宗教の枠から外されていた
 ☆明治以前の神仏習合の時代に
 *神道と仏教が密接な関係を結んだが
 *神道がないないづくしの宗教であったことが関係している
 ☆神仏習合の理論の代表となったのが、「本地垂述説」である
 *日本の神々は、仏教の仏がその姿を仮に現したという考え方
 *仏が「本地」で、神が「垂述」とされた
 *仏を神の上に位置づけるわけだから、仏教優位の考え方である
 ☆仏教の世界には、教えを学ぶ僧侶が数多くいたのに対して
 *神道の世界には、それに匹敵する人材がいなかった

⛳浅草寺に神仏習合の痕跡を探す
 ☆仏教優位の考え方はさらに進む
 *日本の神々は、神として生まれたことを
 *前世の報いによるものと考え
 *解脱を求めているのだという理論にまで行き着いた
 ☆こうした考え方が生まれたことで
 *神社には、「神宮寺」と呼ばれる仏教寺院が設けられた
 *寺にいる僧侶が、神の前で読経し
 *神の解脱を助ける体制が作られた
 *神宮寺は多くの神社に建てられた
 *神仏分離によって、それが一掃されてしまった
 ☆東京浅草寺の場合、本尊は聖観世音菩薩で
 *「浅草の観音様」として知られている
 *浅草神社は、浅草寺の本堂、観音堂のすぐ横にある
                      (敬称略)
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⛳出典、『神社で拍手を打つな!』





「二礼二拍手一礼」「神道は宗教?」「神宮寺」「神仏分離」
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「天地降臨地」「上野原遺跡」「桜島噴火」「火」

2024年06月17日 | 歴史
🌸高天原は高千穂峡1

くつがえる常識
 ☆津田は、古事記が天孫降臨の地としたことを地に関して述べた
 *今の日向に大古の皇都が有った話も容易には信じられない
 *歴史上から、今の日向・大隅・薩摩は九州に於いて最も遅く開けた土地  
 *後々まで皇室に服従しなかった國であった
 ☆地理上からいへば、海にも陸にも交通の極めて不便な位置である
 *上代に於いて大なる勢力をもつ根核地としては何一つ其の資格が無い
 ☆今日では首を傾げる人が少なくないはず
 *薩摩に住む人びとは、強い疑問を禁じ得ない

⛳最古最大級の上野原(鹿児島県)遺跡
 ☆筆者が、上野原遺跡を訪ねた
 *9500年前の日本最古最大級の定住集落跡が発見される2年前
 *そのときすでにこの遺跡の凄さは、身に染みて実感された
 ☆上野原で発掘された縄文早期の壺型の大型土器
 *最初に写真で見たときは、弥生時代のものかと思われた
 *縄文文化は北から南へ波及したという学界の定説を一変させた
 ☆専門家も弥生時代のものと見紛う大型の壺型土器
 *下層の桜島大噴火による薩摩火山灰にパックされた状態で出土した
 *約7500年前のものと推定された
 *おなじ地層から発掘された縄文早期の土偶
 ☆上野原は、縄文の早期、高度の精神文化をもって定住する社会だった

「天地降臨地」の発祥地は火山地帯桜島でないか?
 ☆津田左右吉は、天孫の日向降臨説を徹底的に批判した
 *交通が不便な未開地で物資の供給が乏しく
 *文化の発達も遅れていた僻陳の疫せた荒蕪の土地である日向大隅薩摩
 *どうして皇室の発祥地であり得たか
 ☆皇祖を日の神としたため
 *日に向かうという意義に解し得られるヒムカという土地の名が
 *日の神の子孫として皇室が初めて都を置く土地としては
 *もっとも適当であったからである
 ☆『古事記』神代篇の早期の叙述と
 *活火山島である桜島を取り囲む湾岸一帯から
 *火山群の霧島山にかけての地形とのあいだに
 *切り離せない関連があるように感じられる
 ☆日本人の原母ともいうべき伊邪那美命が
 *火の神を生んだことで御陰を焼かれて病み亡くなる
 *早い段階で、現世から姿を消し、黄泉国に去ってしまう
 *夫伊邪那岐命が、黄泉国で見た妻伊邪那美命の姿から
 *大噴火のあと、溶岩流や火砕流が幾筋も流れ下る山容を象徴している
 ☆高天原から天降った天孫邇邇芸命が
 *国津神である大山津見神の女、木花之佐久夜毘売を娶って
 *作った二人の子が、火照命、火須勢理命、火遠理命と名づけられた
 *木花之佐久夜毘売は、婚姻で懐胎した子を邇邇芸命に疑われたのに
 *激怒し、自分が籠もり産殿に火を放たせ、猛火の中で火照命を出産する
 ☆上野原遺跡は、桜島の噴煙を対岸に望み
 *いまより気温と海面が高かった、海に違いなかった国分平野に面する
 *広大な台地の上にあって、たいへん見晴らしがいい
 ☆天を突き刺す円錐のような形の高千穂峰
 *その姿が、信仰心の篤い敬虔な古代人の目には
 *神が天降る依代にしたという想像と伝承の神話を育むのに
 *まことにふさわしい山容に映ったのではないだろうか
 *上野原台地の横を通って、鹿児島湾に注ぐ下流は
 *その名も「天降川」と呼ばれている
 *その水路は『古事記』が天孫降臨の地と伝える
 *竺紫の日向の高千穂のくじふる嶺のすぐ近くにまで達する
                       (敬称略)
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⛳出典、『「古事記」の真実』








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「米国株式市場」「米国個人消費」「株式資本主義」「第七大陸経済圏」

2024年06月17日 | 
🌸地政学的大転換をどう読むか5

 ☆何処まで可能性があるのか?
 ☆記載内容に根拠が有り具体的か?
 ☆私の知らない内容が、具体的に記載されているのか?
 ☆「産経新聞」の広告より、興味を持ち題名で購入しました

アメリカの潜在成長率が上昇している
 ☆アメリカ経済はこれほど好調な要因
 ①新産業革命が進展し企業のイノベーションが旺盛
 *企業における価値創造が好調である
 ➁「大きな政府」への転換、政府の財政支出が効いている
 *コロナ対策で、約2兆ドルと言う巨額の家計給付金等
 *新産業革命は生産性の向上を強め供給力を増大させる補助金等
 ③株式市場の機能している
 *企業の利益が株主配当や自社株買いとして株主に還元され
 *株価が上がったり、経済の需要を引き上げている
 *株式市場が所得分配の重要なハブとして機能している
 ☆「株を持ってない人は恩恵に預かれていない」反論が出そうですが
 *年金受給資格があれば、間接的に恩恵をこうむっている
 ☆それらがアメリカの消費が活発である要因

株式資本主義がアメリカの経済成長を後押し
 ☆アメリカの企業の利益が経済成長に結びつく
 *重要な媒介機能の役割を、株式市場が果たしている
 *いわば株式資本主義です
 ☆日本人は株式投資を見下しがちですが、アメリカはそうではない
 *日本人、正しい株の知識を持っことが大事だ
 ☆日本は、企業の株主に対する還元率は4割、アメリカは8割
 *アメリカの企業は利益を貯め込んでいない
 *日本企業は必要以上に儲けを貯め込んでいる
 ☆日米の企業分配の差のもっとも大きな要素は「企業の目的」
 *アメリカ企業の経営者の目的は、株主に喜んでもらうこと
 *日本の場合、株主に対するリターンは少ない
 *これを是正しようというのが岸田政権の「新しい資本主義」
 ☆アメリカのように、株式市場を通した経営のガバナンスが
 *効く社会にならないと、日本の将来は危うい

⛳これからの世界の主軸は「第七大陸」にある
 ☆新産業革命、インターネット、AI、ロボツト等のサイバーの世界
 *すべてアメリカの企業で、この技術の発展の恩恵を受けている
 ☆GAFAMなどのメガテクノロジーカンパニー
 *大規模なリストラをやって供給力を削減する状態になっていた
 *多くの人々は、アメリカの企業も成熟期と思っていた
 *しかし、チャットGPTなどの生成AIが活用されるようになって
 *新たなステージに新産業革命が進み
 *さらに大きなビジネスの飛躍が始まった
 ☆「第七大陸」とは
 *インターネットやAIなど、サイバーの世界には国境がない
 *誰でも利用でき、企業も瞬時に参入できる知恵の世界
 *筆者はこれを「第七大陸」と呼んでいる
 *「第七大陸」は、アメリカ企業が独占している
 ☆アメリカで起こっているサイバー世界の産業革命
 *まだまだ大変な勢いで進行していて
 *その企業が獲得する利益が増大し続けている
 *アメリカのイノベーションが進行し、企業が儲かるようになっている
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