慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「狼⇒犬」「ペット犬」「子供数<犬猫数」「年間5万頭殺処分」

2024年06月20日 | 生命科学
🌸イヌ(ヒトを必要としたオオカミの子孫)

 ☆イヌは、野生のオオカミの仲間を人間が飼い慣らしたもの

オオカミが人間のパートナーとなった理由
 ☆オオカミは群れを作って行動する
 *リーダーや順位が上の強いオオカミは
 *群れや家族を守るために、極めて攻撃的である
 ☆群れの中で順位の低いオオカミ
 *リーダーに対して従順でおとなしい
 *そんなおとなしいオオカミが、現在の飼い犬の祖先なのだ

⛳イヌが人間と暮らすようになった理由
 ☆人間がヒツジなどの草食動物を飼って牧畜を始めるよりも前
 *人間とオオカミは獲物をめぐって競い合う関係にあった
 ☆狩猟時代、人類が大を飼わなければならない理由
 *人類がイヌを必要とする理由はなかった

 ☆最初は、イヌが人間を求めて寄り添ってきた
 *人間側にとっても、イヌは狩りの獲物を追いたてたり
 *外敵を警戒して見張りをしてくれた
 *狩りの効率化に役に立つことが多かった
 ☆人間とイヌとはパートナーとして共に暮らすようになった

1万年以上の時が過ぎた今はペットブーム
 ☆イヌは獲物を獲ることはない
 *番大として吠えることも少ない
 *イヌの多くは、愛玩犬として人間にかわいがられるのが主な仕事
 ☆日本には、子どもの数よりもイヌやネコの数が多い
 *イヌがこんなに繁栄した時代はないだろう
 *まさにペットたちの天国である
 ☆愛玩犬であるイヌたちに求められるのは「かわいらしさ」
 *生後間もない子犬のうちに売れなければ、売れ残りとなる
 *売れ残りたちに待つ運命は殺処分

 ☆飽きられて、必要とされなくなつてしまうイヌもいる
 *そんなイヌは「動物愛護センター」へと譲渡される
 *イヌたちは、二酸化炭素ガスによって安楽死させられる
 ☆イヌとネコをあわせると
 *日本で年間5万頭が殺処分されている
 *人間をパートナーとして選んだイヌ
 *人間なしには生きてゆくことができない
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『生き物の死にざま』






「狼⇒犬」「ペット犬」「子供数<犬猫数」「年間5万頭殺処分」
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「 初詣は昭和から」「初詣は鉄道会社営業戦略」「成田山出開帳」

2024年06月20日 | 生活
🌸初詣は鉄道会社の発明2

初詣が定着したのは、昭和に入ってから
 ☆古い歳時記を見ても、初詣は季語になっていない
 *最初に初詣が季語となっている句
 *1935年1月1日未明の「神近き大提灯や初詣」である
 *これは、明治神官に初詣をしたときのもの
 ☆明治から大正にかけての小説には、初詣は登場しない
 *昭和に入ると、小説に初詣が登場する
 ☆俳句や小説の例から考えると
 *初詣というしきたりが定着したのは、昭和に入ってから

⛳初詣は鉄道会社の営業戦略
 ☆1935年(昭和10年)に初詣のしきたりが定着した
 *鉄道が変えた社寺参詣、初詣は鉄道とともに育った
 *鉄道会社の営業戦略の影響があった
 ☆伝統的な「恵方参り」が、鉄道会社の戦略で初詣へと変貌した

 ☆恵方参りとは、その年恵方とされた神社仏閣に参る行事
 *江戸時代から行われていたが、恵方は毎年変わる
 *江戸時代には幕府のおかれた江戸では
 *元日の恵方参りは、しきたりになっていた
 *関西圏では、恵方参りは節分のしきたりだった
 (今日の恵方巻が関西圏から生まれたことと深く関係している)
 ☆川崎大師は、真言宗智山派の寺院
 *弘法大師を本尊とすることから川崎大師と呼ばれている
 *真言宗では、弘法大師空海が3月21日に亡くなったことから 
 *21日を縁日とし、厄落としのため川崎大師に詣でるとされている
 ☆品川―横浜間に鉄道が開設され、途中に川崎停車場が設けられる
 *正月に東京の人たちが恵方参りに川崎大師を訪れる動きが加速される
 *川崎大師が東京の恵方にあたらない年にも参詣者が多く出るようになる
 *それには、信心だけではなく、レジヤーの要素が含まれていた
 ☆鉄道会社にとって、初詣というしきたりは、恵方参りよりも好ましい
 *恵方参りの場合、恵方は毎年変わってしまう
 *恵方にあたれば、多くの参拝者を見込めるが
 *恵方ではない年には、そうはいかない
 *その点、初詣であれば、毎年参拝者を集めることができる。
 ☆鉄道会社は、恵方参りとともに初詣ということば
 *宣伝広告の武器として使うようになる
 ☆新聞広告では、初詣と恵方参りということばが併用されていた
 ☆成田山新勝寺や川崎大師が東京の恵方にあたる年には
 *恵方参りであることが強調された
 *そうでない年には初詣であることが強調された
 *次第に恵方参りよりも、初詣の方が正月のしきたりで定着する

⛳大晦日の集金のための深夜運転
 ☆江戸時代「掛け売り」が広く行われていた
 *集金は盆と大晦日に行われた「節季払い」のしきたりがあった
 *時代が江戸から明治に変わっても、廃れてしまったわけではない
 ☆深夜の初詣に利用されている鉄道の終夜運転、節季払いと関係する
 *東京電車鉄道で大晦日に深夜運転を行ったのは、集金のためだった
 ☆昭和初期は、都市が拡大し、鉄道網が整備される
 *庶民の暮らしも本格的な形で近代化されていった
 *ラジオなどのメディァも発達し、生活も豊かなものになっていった
 ☆鉄道の終夜運転が、深夜に初詣客を運ぶことになった
 *大晦日から元旦にかけての生活は、大きく変化していく

交通網の発達がしきたりを変えてゆく
 ☆鉄道が導入され、鉄道網が広がっていく
 *遠隔地にある社寺は、多くの参拝者を集めることが可能になる
 ☆成田山新勝寺などは、その恩恵を被った代表である
 *江戸時代以前には、地元の小さな寺に過ぎなかった
 *それを大きく変えたのが、照範という僧侶だった
 *照範が、新勝寺をもり立てていくために考えた「出開帳」
 *本尊である不動尊を寺から持ちだし、江戸の市中で開帳する
 *江戸は歴史が浅く、関西圏と異なり、著名な神社仏閣がなかった
 ☆深川の富岡八幡宮の境内を使って行われた出開帳
 *多くの江戸庶民を集めることになり大人気となった
 *出開帳は新勝寺の名を広く知らしめることに結びつく
 ☆明治に、新勝寺のある成田まで鉄道が敷かれることに結びつく
 *鉄道が開通すると、参拝者は大きく増え
 *成田の住民も増加し門前町が形成される
 *これで、出開帳の必要もなくなったのである
 ☆明治以降、仏教寺院は、廃仏毀釈で大きな打撃を受け
 *有名なところでも荒廃しているところが少なくなかった
 ☆京都や奈良の寺院を救ったのは戦後、交通手段の発達もあいまって
 *修学旅行や団体旅行が大幅に増えたこと
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『神社で拍手を打つな!』




「 初詣は昭和から」「初詣は鉄道会社営業戦略」「成田山出開帳」
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「須佐之男命」「天津罪」「国津罪」「古代を宿す高千穂」「竹樋」

2024年06月20日 | 歴史
🌸神代を伝える原郷1

⛳天津罪と国津罪
 ☆須佐之男命は高天原で言語道断の乱暴狼藉を働いた
 *『古事記』に描かれた須佐之男命の荒ぶる悪行も描かれた
 ☆須佐之男命の所行
 *天皇によって宣別られた特別の大罪とされる
 *稲作と機織への妨害行為であり
 *皇室の重大儀礼にたいする冒漬行為であった
 ☆「國津罪」は、傷害、殺人、近親相姦、獣姦等で
 *人間には最も原初的で普遍的な罪である
 ☆「天津罪」のほうが高次の罪とされたのは
 *朝家への反逆行為だったからだ

古代を宿す高千穂
 ☆高千穂での、地図の等高線状に層をなして連なる棚田
 *五ヶ瀬川に臨む両方の山肌も、昔は広い範囲の棚田であった
 ☆イフガオ州の棚田
 *本の樋や竹筒や溝を入念かつ巧妙に利用し
 *原始的ではあっても決して幼稚ではない灌漑方法だった
 ☆高千穂の独特な佇まい
 *農家は多く萱で葺かれてその上には素朴な千本がある
 *古代の建築を思わせる
 (千本とは、神社建築の象徴の社殿の屋上に破風)
 ☆高千穂を調査すると「竹製の懸樋」が残っていた

⛳高千穂で竹樋の発見竹樋
 ☆高千穂の向山秋元上ノ切六六六四という地番の道に面した一角
 *鬱蒼たる林、神秘的な霊気を放ち巨大なカツラの樹が讐え立つ
 ☆カツラの樹の近くに存在する竹樋
 *竹樋は、神代の形態と構造であるのに違いない筆者は思った
                       (敬称略)
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⛳出典、『「古事記」の真実』




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「EV車コスト高」「中国投資依存経済」「シャドウバンキング」

2024年06月20日 | 
🌸中国の破綻、 ドイツの衰弱スタート2

 ☆何処まで可能性があるのか?
 ☆記載内容に根拠が有り具体的か?
 ☆私の知らない内容が、具体的に記載されているのか?
 ☆「産経新聞」の広告より、興味を持ち題名で購入しました

⛳EV市場は思ったほど伸びないのでは
 ☆自動車の部品点数は約3万点で、EV車では1万点
 *EV車は、内燃機関を形成する部品が不要になる
 *しかし、EVのほうがはるかにコストが高い
 *リチウムイオンバッテリーが高価であり
 *部品それぞれの製造コストがまだ高い
 ☆ガソリン車の場合、世界で約15億台
 *必要なインフラ、整備工場やガリンスタンドが揃っている
 *初期投資は全部やり尽くして、償却も終わっている
 ☆EVへの置き換えすべて整備し直さなければならない
 *いまの状況ではEVのほうがはるかに高くつく
 ☆EV大国の中国
 *発電の6割強を石炭火力に頼っている
 *EV化は、CO2排出を増加させている

中国に未来はない
 ☆中国国内では、不動産バブルの崩壊がはっきりしてきた
 *脱出口が見えないほどの経済困難に追い詰められている
 ☆不動産は中国の爆発的成長の最大の切り札だったので
 *地方政府は不動産を使って資金を集め、産業に投資をしてきた
 *それが、負の遺産になってしまった
 ☆中国の固定資本形成、2010年以降4割を超えている
 *中国は、異常な投資依存経済だった
 ☆投資主導の経済というのは、危うさと背中合わせである
 *投資は需要を喚起するが
 *需要を作るためのコストは、資産計上で全て先送りされる
 *先送りされたものが資産が、ガラクタだったらコストは回収できず
 *投資のリターンもなく、回収不能の不良資産である
 *中国の投資主導の経済、極めてリスキーなもの

破綻した「土地の錬金術」
 ☆中国の国家財政は地方が支出の85%を担う構造
 *地方の財政収人の4割が土地利用権売却で捻出する仕組み
 *地方政府は規制を外し”魅力度″ある土地の利用権を売却し
 *巨額の収入を得続けた
 ☆地方政府は極めて潤沢な収入が得られ
 *それをインフラ投資やハイテク企業支援に振り向けた
 *バブルが崩壊、地方政府が土地を売却できなくなったら、錬金術終了
 ☆不動産価格が下落し不良債権化すると
 *その規模は日本とは比較にならない
 *中国では、日本のバブル崩壊時には存在しなかった
 *シャドウバンキングによるデベロッパーなどの資金調達
 *数十兆元(対GDP比10%以上)あると推測される
                      (敬称略)
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