

☆騒動が発生し、患者が増え、社会問題になり、政府が関与するようになる
☆事件の結果は大きく異なる
(水俣はチッソが小さな会社になり、市も市民も大きな打撃を受けた)
(四日市は発展し空気は綺麗になって患者は居なくなる)
☆水俣の多くの人たちは不幸になり、四日市の人は幸福になった
☆同じ公害がこれほどの違いをもたらしたのだろうか?

☆市の外の人たちも参加して会社の責任を追及し、会社からお金を取ることに終始した
☆関係者を罵倒し、メディアはさまざまな角度から会社の不作為を追求
☆裁判では「無過失責任」という奇妙奇天烈な判決がでた
☆水銀で障害がでたのは、水俣が最初の発生場所だった
☆水銀の量か、魚の体に入ったというルートか、間違いか?因果関係不明での判決

☆四日市では、責任を追及するより「どうしたらよいか」との議論の方に進んで解決に向かった

☆それはお金の解決で、生活やそこの人たちの幸福は念頭にない
☆解決の方向に行かずに責任追及になり、住民が悲惨な結果になる

☆善意で行われているが、果たして結果はどうだったのか
☆現在、北朝鮮問題で戦争になる可能性が高いのに、平和運動団体がまったく動かない
☆現状を見ると、人間の行動規範はどこにあるのかと考え込んでしまう

☆奈良の大仏に金箔を貼るのに水銀アマルガムを使った
☆神社の朱色の塗料には硫化水銀、女性の白粉には酸化水銀
☆歯に詰める材料にも水銀がそのまま使われていた
☆膨大な水銀が2千年以上にわたつて使われていたが、副作用はなかった
☆国(国民とも言える)は、今から見れば大甘の規制値を公表していた


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市民運動が引き起こす悲劇(社会)(ネットより画像引用)



(チッソは環境基準を守って運転していた)


