慶喜

心意気
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沖縄の領有権と施政権(尖閣諸島問題)

2016年08月27日 | 国際情勢
米国が、沖縄を日本に返還したのは施政権、領有権はしていない?

米国は、日本に返還したのは、沖縄返還協定で、施政権だけだと認めている
日本は、沖縄は本来日本の領土、SF講和条約で米国が領有権でなく施政権だけ委任されので施政権を返還したと主張
中国は、ポツダム宣言で、日本は、台湾・琉球諸島も中国に返還することになっていると主張
東和日報(韓国新聞)他の記事参考&引用














領土権と施政権(ネットより画像引用)

沖縄の領有権と施政権
領有権とは土地の主権、施政権とは立法や政治を行う権利です

沖縄返還協定内容での問題点
尖閣諸島&沖縄本島は「行政・立法・司法権を日本に返還する」と規定している
日本外務省談
 ☆沖縄は、日本の領土であり、SF講和条約で米国が領有権でなく施政権だけ委任されこれを返還した
中国の学者談
 ☆ポツダム宣言第8条の補充規定で、日本は台湾はもとより琉球諸島も中国に返還することになっている

米政府が、施政権で、尖閣を日米安保条約の適用対象に認めているが、積極的でなかった原因?
米国は旧ソ連と反目が激しくなっていた中国との国交正常化も視野に入れていたのでは?
米国は、自国の国益を最大限確保する選択肢を講じ、この政策が紛争の火種を残した?

1951年のサンフランシスコ講和条約内容(沖縄に関して)
「北緯二十九度以南の南西諸島」の施政権を、米国へ委任することを48カ国は合意
米国は、条約が発効すると、統治範囲を緯度経度で施政範囲を定め、米国民琉球政府はそれを公示
中国の機関紙の人民日報は、SF条約発効の翌年に、尖閣は沖縄に含まれている記載しています

1971年に日本と締結した沖縄返還協定
沖縄と尖閣諸島に対する施政権を米国は日本に返還した
米国統治下の沖縄の領土権は、日本のままでした理由
 ☆沖縄の人の身分証は、アメリカ施政下でも日本政府が発効していました
 ☆アメリカの通行証明をつけて、日本の本土との行き来ができました
沖縄返還協定では、経度経緯で記載されています



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首相自らナイロビに乗り込む

2016年08月27日 | 国際情勢
テロに怯える「アフリカ開発会議」

中国に対抗し、首相は大派遣団を率いてナイロビに乗り込む計画
日本政府は、官民連携でインフラ投資拡大企画しているが、バングラデシュのテロ事件が影を落としている
意気込みが空回しかねず、日本のアフリカ戦略は手探りを余儀なくされそうだ
FACTA8月号記事他参考&引用(昨日15日発売)












アフリカ開発会議(ネットより画像引用)

「アフリカ開発会議」が横浜で行われた
インフラ整備など民間投資を原動力としてアフリカの成長を促すという「横浜宣言」をまとめた
アフリカは間違いなく成長の中心になるので投資すべきは今だと首相は強調した
5年間で最大3兆2千億円の資金を官民合同で拠出すると表明した
アフリカヘの大盤振る舞いは、資源大陸に食い込み、日本の成長戦略にも弾みをつけたい思惑がある

日本の存在感をアピールしたい首相
経済界の首脳たちを引き連れた大派遣団でナイロビ入りする計画を立てた
地元アフリカからどれだけの首脳級がナイロビ会議に出席するか不透明である
国際協力機構で交通インフラ整備を担当する日本人が殺害されて衝撃を与えた
安全対策が万全でなければ、アフリカなどへの国際協力や対外投資にも冷や水を浴びせる

日本の産業界
安倍政権の成長戦略の柱であるインフラ輸出の追い風に乗ろうと、アフリカでのビジネス展開に意欲的ではあった
経団連は「広域インフラの整備でいかに民間投資を呼び込めるかだ」と強調し、旗振り役を実施
掛け声とは裏腹に、日本人が犠牲になるテロが発生した重い事実を産業界にフラッシュバックさせた

中国は、ヨハネスブルクでFOCAC開催
アアリカヘの「10大協力計画」も示して工業化、農業の近代化、インフラ整備などへの協力を約束した
15年の対アフリカ輸出は、日本の約10倍の約11兆円です
アフリカに熱を入れていた日本大手商社が、資源価格急落で、収益がダウンして投資に慎重
首相と外相が「質の高いインフラ輸出拡大」を訴えても、逆風下では、産業界は「笛吹けど踊らず」?

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「富士山信仰」庶民は命がけで信仰

2016年08月27日 | 歴史
富士講(浅間講)

江戸時代に成立した民衆信仰で江戸を中心とした関東で流行した
富士山とその神霊への信仰を行うた
BS11(尾上松也さんの古地図で謎解き!)の番組参考&引用


















富士講(尾上松也さんの古地図で謎解きの番組画面他引用)

富士講の概要
富士講の活動は、定期的に行われる「オガミ(拝み)」と富士登山(富士詣)から成っている
オガミでは、勤行教典を読み、祭壇を用いて「オタキアゲ(お焚き上げ)」をする
各地では、信仰の拠りどころとして石や土を盛って富士山の神を祀った富士塚地域で築く

富士講講師の御師とは
角行の信仰の指導者で、富士講の講員に、富士登山時の宿泊所を提供する役目を荷っている
宿を提供し、登山道についての情報や登山に必要な食料や装備も提供した

富士講の歴史
富士山麓の人穴で修行した角行藤仏行者によって創唱された富士信仰です
講社を組み、下記の3つを掟とした
 ☆良き事をすれば良し、悪しき事をすれば悪し
 ☆稼げは福貴にして、病なく命長し
 ☆怠ければ貧になり病あり、命短し
村上光清や食行身禄によって発展し、村上(大名や上層階級)食行(江戸庶民)から支持された
角行の信仰は、既存の宗教勢力に属していた
江戸時代後期には「江戸八百八講、講中八万人」と言われるほどの講社があった

富士講の人穴(ひとあな)
角行修行の地、人穴は聖地とされており、講員らが訪れる







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