ドイツのとある散歩道

旅行中、妙に散歩が楽しくなるのは私だけではないですよねー？？やはり新鮮な景色や空気を感じたくて散歩へ行きます。この日、もうだいぶ寒くなっていましたが、空気がとても気持ちよかった。私は小さい頃から自然のいっぱいある所で育ちました。学生の頃は街の中にも住んでいて、それはそれでとても楽しかった。でも自然を求めて、大阪にいるころ山へ芋掘りツアーに行った事も（笑）こういう所に立っていると自然の色んな音が聴こえて来てとっても心が落ち着きます。そういえば、モーツァルトの音楽は波の音の波動に近いから心地よいのだとか？？！！

ドイツの演奏会

ドイツのエムシュデッテンという街の教会で、去年に引き続き２回目のコンサートをさせて頂きました。こちらではオルガンを演奏させて頂きました。モダンな雰囲気の教会、大きなオルガン。オルガンはなんと４段も鍵盤があるのです曲によっては全ての鍵盤を使いました。２日前のリハーサルでストップ（音色）を上野さんと一緒に選んで楽譜にも書き込んでいたのですが、いざ本番になると曲が終わって次の曲になるまでにそのストップを全部変えなくてはいけないのであたふたしてしまいました。でもそれが私にとってはとても良い経験になりました。無事演奏も終了して、お客様が喜んで下さった顔を見ると本当に嬉しく思い、またホッとしました

ハルダンゲルフィドル

去年、デンマークの校長先生宅を訪れた時にノルウェーの民族楽器”ハルダンゲルフィドル”を見せてもらいました。なんと装飾の綺麗な楽器このヴァイオリンには共鳴弦が付いていて、普通のヴァイオリンの様に４本の弦プラス５本の共鳴弦あります。なので調弦がすごく大変だとか？？音色も違います。明るい音がしました。その校長先生の知り合いでノルウェーからデンマークへ勉強にきているSofieという女性を紹介してもらいました。私たちのコンサートを聴きに来てくれて、その後の打ち上げで演奏を披露してくれました。とっても素敵でしたー彼女自身もとてもキュートで素敵な女性でした。

さなえさんとセレナードの仲間たち

演奏会のお知らせです広島市内、アリスガーデンの側にある素敵な音楽喫茶”小夜曲セレナード”。私もときどきお邪魔させて頂いておりますが、そこには音楽家や音楽好きの方が集うクラシックな雰囲気の漂う空間があります。小さな場所だからこそ生まれる出会いがある様にも感じます。そこのオーナーである「さなえさん」。この度、そのさなえさんやセレナードに集う仲間たちで演奏会をする事になりました。私もピアノとオルガンで参加させて頂きます。場所はいつもお世話になっている聖ラファエル教会。いつもとはまた違った音楽会になるのではないかと私自身も楽しみにしています。お時間のある方は是非おいで下さいませ。

10月29日（日）　18：30開演
聖ラファエル教会（南区段原4-2-3）

デンマーク

更新遅くなってしまいました！！これはデンマークのSikeborg Badという美術館で演奏会をさせて頂いたときの写真です。去年ここを訪れたときは、窓の外は紅葉した木々で色とりどりでした。今年はちょっとまだ早かったようです。このときも色んな作家さんの展示会期中で、後ろにみえる黄色のはしごらしきモノも作品の１つでした。大きな窓の向こうには、湖が見えます。コンサートは今年生誕２５０周年のモーツァルトのソナタから始まり、日本の曲、ヴァイオリン、ピアノそれぞれのソロや、クラシックの小品など聴いて頂きました。何が大変って、MCでした。。。デンマーク語はかなり忘れてしまったので、というかこういうMCで使えそうな言葉はあまり知らなかったので英語でお話させて頂きましたが、いつもの何倍も頭を使いました（笑）温かい聴衆に支えられ何とか終えましたが、曲の間にいつもお話をお上手になさっている上野さんを増々尊敬致しました。演奏し終えてすぐ話の回路に繋がらないものですねー。。でもとっても楽しい演奏会でした。