西濠の桜もすでに満開。貸しボートは休止中。
北側の橋の上から撮影。立ち止まってはいけないし、三脚を立てての撮影も禁止されているので、
つまりここでは、夜桜を含め、本格的な撮影はできないってこと。
桜のトンネルから岩木山。西濠周辺のこのあたりの通路は、一方通行に規制され、
出入り口も決められていた。
主だったところはこれでざっと一周した。
疲れた。なにせ園内とても広いのだ。アップルパイを食べて英気を養う。
弘前市役所内のレストランで昼食。日替わりランチ(ヒレカツ定食・550円)をいただく。
安い、うまい! これで夜もやってくれたら言うことないんだけど。
外濠の桜がチラッと見える特等席で食す。
4月20日(火) 晴れ時々曇り
ようやく天気が回復し弘前入り。しかし寒気が抜けきらず、雲が多め、強風も収まらない。
弘前公園の桜は、満開前後に風に祟られ、ようやく咲きそろったばかりのはずが、風に花を
散らせていた。
昨年一般客を受け入れなかった弘前公園、今年はどうにか桜まつりは開催されたものの、
様々制約が設けられ、以前のフランクな園内を知る者には、窮屈さは拭えない。
そんな中、唯一これまでよりも良かった点は、立ち入り禁止だった外濠の「中州」へ
今回は入れたこと。今まで撮ったことのない構図を求め、主にそこを撮影ポイントとした。
受付を済ませ園内に入る。この中庭の桜群も好きだったんだけど、石垣修理用の材料などが
並べられ資材置き場となり、状況は一変していた。
天守閣を写せる有名な構図の撮影場所から、佳境に入っている工事中の中濠の様子。
ベニシダレザクラの開花は全般やや遅れ気味。このシダレザクラはいい咲きっぷりだった。
岩木山が見えてきた。
記念撮影ポイントの橋上から、石垣修理中の様子。
復活中のシダレザクラの元巨木。
4月19日(月) くもりのち時々晴れ
昨深夜も激しい雨が降る時間帯があり、夜が明けてからも雨が残り、風も強く、
すっきりしない天候だ。弘前公園の桜は見頃寸前まできたようだが、はやる気持ちを抑え、
今日もう一日待機することにした。
「道の駅いなかだて」で尋ね、教えてもらったのがこの温泉施設「宝温泉黒石」。
黒石インター入り口への、専用レーンを入ってからの位置に施設があり、聞いていなければ
立ち寄れなかったに違いない。直前まで入り口付近の立て看板が目に入らないので、
おいおい、このまま高速に乗っちゃうよと、聞いてはいてもかなり焦った。
銭湯並みの設備で、シャンプー&石鹸はおいてなくて300円。泉質はかなりのぬめり気があり、
気をつけていても二度湯舟内で滑りこけそうになった。地元民に愛されている施設のようで、
次々と入浴客がやってきた。
昼食は「道の駅いかりがせき」内のレストランで「牛サガリ焼肉定食・1200円」を
いただきた。明日からの戦闘ムードを高めるために、旅先では滅多に口にしない(できない)
牛肉を食べてみたが、けっこう濃い目の味付けなので、牛サガリがどんなお味なのか、
もうひとつよくわからなかった。
4月18日(日) 曇り時々雨
昨夜降り続いた強い雨は、朝になってようやく落ち着きはしたがまだすっきりせず、
車内や駅の休憩所でひたすら読書して過ごした。天気の回復と、弘前公園の桜が
咲きそろうのを待っているのだ。
お昼、併設のレストランで、本日は「カツカレー・900円」をいただく。お味噌汁よりも
ミニサラダ付きのほうがいいのにと思ったが、まずは無難においしかった。
実はこの直前まで、もう一泊ここでしようかと気持ちは固まりかけていた。この道の駅は
居心地よく、下手に動いて使い勝手の悪い別の道の駅で難儀するよりかは、いいかと考えたのだ。
しかし背中を押したのは、読んでいる本の主人公・耕作が、ようやくわだかまりを振り切って、
自分を慕う節子の想いを受け入れると決めたところまで読み進めたことで、こちらの気持ちも
妙に前向きになって、動きたい衝動に駆られてしまったのだ。要はすぐ影響を受けるたちなんだな。
旅の道連れに、「七福神 純米酒・1188円」を加える。
盛岡あたりは桜が満開だった。ここらへんのガソスタは、135~137円程度の
電光掲示が多く、もしかしたら先日私が134円で給油できたのはフロックではなく、
一時値上がり続きだったガソリン価格がようやく落ち着いたのかもなと思った次第だ。
しかし盛岡を離れると、とたんに140円台の表示となったので、そうでもなさそう、
やはり入れるなら盛岡市のほうがお得なようだ。
4月15日から始まったばかりのスタンプラリーをしながら北上した。鹿角市の
道の駅がリファインされ、驚くほどトイレがきれいになっていて、う~ん、
寝てみたいと、三船さんが言ったとか言わないとか。でもこちらの気持ちが
やや急き気味なもので、もう一つコマを前へ進めた。
4月17日(土) 雨
午前中から本降りの雨。こんな日はひたすら静養に努めるしかない。遠距離、ちょい乗りと、
連日の出動で車もお疲れさま、今日は完全休養日だからね。
道の駅雫石あねっこ併設の温泉施設「橋場温泉」で入浴。JAF会員で100円引きの
420円で利用できる。
昨日と同じ食堂で「牛すじ煮込み定食・970円」をいただく。
記録(自分のブログ)をさかのぼって調べると、5年前には同じものが800円で、
しかも、ご飯も漬物もおかわり自由だったことがわかった。なるほど、いろいろ
切り詰めて出費を抑えようとしてみても、ますますもって経費がかかるようになる
ばかりなのがよくわかるよ。
4月16日(金) 晴れのち曇り
今朝は良く晴れ、山も見え、まずまず好条件が整って、撮影完了。粘った甲斐があった。
前回訪れた際は山が見えず、昨日は晴れマークにもかかわらず雲が多く、そしてもしや
今日もと重なって、こことは相性が悪いというイメージで終わりたくはなかったのだ。
さて、ここでまた思案。元々このあと、大潟村で「桜と菜の花ロード」を見てこようかと
思っていたが、今年は菜の花と桜がそろっていないとの情報があったし、さりとて
この時間からでは北上展勝地は混雑し、駐車場へ入るのにさえ手間取る可能性もある。
迷った末、さらにもう一泊してもいいかなと思い始めた。夕方までのんびり桜を愛でられるし、
さらに撮影チャンスもありそうだ。なにより動かないことで、生活リズムが変わらずに済む。
スーパーマーケットの位置など、町の様子もだいぶ把握できてきたので楽に過ごせるのは大きい。
で、朝食後、再び桜並木に出かけ、朝夕とは 別のアングルから撮影するなどしていると、
今回はこれでお腹いっぱいかなと思い始め、十分満喫したし、やっぱり移動することにした
(こういう気持ちの変化、考えがコロッと変わることもしょっちゅうなんです)。
ひとまず、岩手県へ向け走り出す。
大仙市のセルフ式ガソリンスタンドで給油。まずボックスティッシュをくれたのに驚いた。
今時こんなサービスは珍しい。今回も鼻をかみまくるなどし、すでに一箱を使い切り、早や
予備のを使い始めている。おそらくその一箱で持ちこたえるだろうが、余裕が持てるのは
心強い。桜を追いかける旅は、すなわちヒノキ花粉多飛散地帯に突入することでもあり、
花粉症持ちにはかなりつらい所業でもある(不思議と、松本市付近で毎回鼻水が止まらなくなる。
あの周辺、ヒノキ科の樹木数が多いのだろうか)。
そして給油しようと機器をセットすると、レギュラーガソリン・リッター134円と表示された。
通常価格140円に、さらに値引き6円(特売日を示すのぼりが立ってはいたが)だそうだ。
電光掲示板をもう一度確認すると146円と出ている。たいていその人目を惹く表示はカード会員
価格のことで、私のような一見のクレジット決済なら、さらに1~5円程度上乗せされた金額での
支払いが普通だと思う。
今ガソリン価格が高くて、ここまで一番高い地域では、157円くらいしたように記憶する。
146円でもまずまず良心的なのに、134円で本当にいいのだろうか?
「お客さん、実は機器のセッティングを間違っていまして…」と呼び止められないように、
そそくさとガソスタをあとにしたことは言うまでもなく、しかし、帰路、できたらもう一回
立ち寄って、再度給油し、実際のところどうなのか、確かめてみたいとは思っている。
(本当に安いガソスタならありがたいことで、それに、またティシュくれるかも)
道の駅なかせんで、りんごの花から採取したハチミツを買ってみた。これも母への土産。
道の駅隣接の川沿いに植えられた桜がもしかしたら見頃かもと期待していたが、まだ
2,3分咲きであった。
角館町の武家屋敷のシダレザクラを車で通り抜けて鑑賞したところ、ほぼ見頃のように見え、
本来なら明日あさっての土日と見頃が重なるところだが予報はあいにくの雨。堤防沿いの
ソメイヨシノは、五分咲き程度に見えた。
道の駅雫石あねっこのレストランはコロナ禍の影響で休業中でがっかりした。しかし、
同じメニューを併設の温泉内の食堂でもいただけるとのことでそちらへ行ってみた。
ただし、私のお気に入りの「雫石牛野菜炒め」はメニューから落ちていて残念無念。
それでいただいたのが「雫石ハンバーグとソーセージのコンビ定食・1300円」。
なかなか食べ応えありまして、ビールが飲みたくなった。このあともう動くつもりないから、
飲めなくはないんだけど。
9月はまだ山上にも緑の葉っぱがたくさんあって
うまいんだな これが
こっちの葉っぱも うまそうだ~
ムシャムシャ ムシャムシャ
二枚舌~
【東ヌプカのナキウサギ④~食べるんや!編パート1 2020.09.20撮影】
4月15日(木) 曇りのち晴れ
元々の予報は晴れマークひとつ。しかし昨日、天気の回復が気象庁の見込みより遅れがちに思え、
嫌な予感がしていたら、それがまんまと当たってしまい、早朝雲が多く、山も隠れてしまっていた。
昼の予報では曇りのち晴れに変わっていて、寒気の影響とかで、気温も上がらずとても寒い。
山は見えないが雲間から朝日は差したので、ダマしダマし撮影する。
ここでまた身の振り方を思案する(もうそろそろ帰ろうかという案を含め、実はしょっちゅう
考えている)。山が見える見えないに関係なく撮影でき、そろそろ見頃らしい北上展勝地へ移動する
手もあったが、展勝地はこれまで曲りなりにもいい時を何度かすでに見てきたので、結論としては、
結局もう一泊由利本荘市に留まることにした。
横手市に往復し、母から言いつかっている「稲庭うどん(お徳用)」を買ってきた。
こんな無駄な動きはあまりしたくないのだが、この先万が一横手市に寄らないスケジュールに
なればそれこそ厄介だ。稲庭うどん自体はあちこちの土産店で売っていても、不思議と
この銘柄のは、横手でしか見かけたことないので融通が利かず困る。母や妹がここのうどんを
ずいぶんお気に入りなので、これを持って帰らねば敷居をまたげないのだ。
横手の桜は、満開近しという感じであった。
道の駅おおうち併設の「ぽぽろーど」のレストランで『ミックスフライ定食・1380円』。
温泉入浴がタダについたので、ちょっと張りこんでみた。
由利本荘市ってハムカツが名物なの?
15:00過ぎ頃からようやく鳥海山が見え始め、あーだこーだと撮影し、一応納得する。
4月14日(水) くもり(午前中一時弱雨)
北寄りの風に変わり、一転とても寒くなった。昨日とは10℃くらい差があるようだ。
こちらの体調管理も大変で、一方桜も、咲いていいのか、もう少し待ったほうがいいのか、
これでは戸惑うに違いない。
こんな日は動きようがなく、それで、現地のディーラーでオイル交換をしてもらった。
これまで東北で二回、北海道で三回ほど交換依頼したことがあり、このところは
旅行期間が比較的短め、走行距離も少なく抑え気味、必要に駆られずだったので、
旅先での交換は久しぶりとなる。
由利本荘市の蔵元・天寿酒造のお酒「天寿・純米酒」を買った。紙箱入りで、義弟への
土産用に調達したつもりだが、もしかしたら、道中味見することもあり得るかも。
「鳥海山」という銘柄の酒をつくっているのと同じ蔵元のようで、どちらにするか
迷った。
南部家敷(なんぶやしき)というチェーン店で、「ミニかつ丼セット・1155円」を
いただいた。お蕎麦は温・冷から選べるが、こう寒いと、温かいものを選ぶことになる。
ミニサラダ、一品料理など品数も多彩、味も無難においしくて、クリームぜんざいまで
付いているのが驚き(写真右奥のお椀)。食後に好きなドリンクまでセットされてこのお値段は、
まずまず納得だ。
4月13日(火) 曇りのち雨
予報通りすでに朝から雲が多く、強い南寄りの風が吹いていた。
数日開けて再び芋川河川公園を訪ねると、桜の花は見頃となっていた。鈍い日差しながら
まだ鳥海山は健在で、一応押さえで少し撮影もしておく。
堰堤上、桜並木を縫うようにダートの道が続く。
これもコロナで疲弊する経済対策の一環なのだろうか、「由利本荘市 入浴補助券」
なるものが2枚溜まったので、次回無料で温泉に入れそうだ。
午後雨が本降りとなった。花散らしの雨だ。