
緑岳山頂到着、旭岳を望む。富良野方面はほぼ全面雲海の下のようだ。
ややピークは過ぎてはいるが、山頂周辺イワウメがきれいだった。
山頂からトムラウシ。雲海(ガス)が徐々に下から湧き上がってきている様子がわかる。
山頂からオホーツク方面。
稜線で咲いていたきれいなウルップソウ。
板垣新道から白雲岳を望む。周辺ガスが漂い始めている。ここで、私より早くから山に入っていた
北海洋さんと遭遇した。ようやく天候回復した憂さ晴らしとばかり、昨夜10時からオールナイトで
撮影を続けていたと言う。よーやるで、私にはとても真似できそうにない。
板垣新道中央部はほぼ全面雪渓に覆われている。ガイドロープで目印をつけてくれているので、
ガスっても迷う心配はまずない。
白雲岳避難小屋管理人のコンちゃんに挨拶を済ませ、テント設営。水を汲んで、浄水器で
飲み水を用意した。このあと晴天が続き、気温も上がったので、浄水器は大活躍した。
煮沸だったら、飲み水確保が間に合わなかっただろう。
今年は水場上部の雪渓が異常に少なく、秋は水枯れ必至か?
この周辺のエゾノリュウキンカがちょうど見頃でとても美しく、天気が崩れる前に写真撮影を済ませ、
それからゆっくりお茶でも沸かして休憩しようと考えた。と、ここで思わぬハプニングに見舞われた。